市庁舎中庭で鳴り物入りの賑やかな結婚祝い
長いこと明るくて強い日差しが続いていたトゥールーズも、昨日からグッと冷え込んでいます。
昨日は北風が冷たく、町行く人たちはセーターや暖かそうなコートを着込んでいました。そんな中、寒さを乗り越えて、夕方買い物がてらキャピトル広場に行ってみると、市庁舎の中庭から祭囃子のような音が聞こえてきます。祭り好きの血が騒いで、さっそく覗きに行くと、多分結婚届を出したばかりのアラブ系のカップルを囲んで、関係者たちが祝福の真っ最中。民族衣装を着た男の人たちが太鼓や鉦を鳴らしながら歌い、老若男女がその歌に合わせて踊っています。そう言えば、前にカルカッソンヌに行ったときも同様の光景を見ました。どうやらアラブの結婚祝いはこんな風に賑やかなのが定番のようです。
今日も曇っていて寒い。ついにヒートテックにお世話になることにしました。今日は夕方からジャックさんの家で、ポールさん夫妻も交えて夕食会の予定。私も「茅の舎だし」で煮た冷製ナスなどを持っていく予定ですが、皆さんの反応はどうでしょうか。ジャックさん一家もポールさん夫妻も3年前に日本で1ヶ月夏休みを過ごしたほどの日本びいき。本来ならこの味は気に入って貰えるはずですが、今日の寒さで「冷製」ナスはちょっとね~。ちょっと間が悪かったです。
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明日は、四女の「ペルー・マチュピチュ旅行記」の予定です。ペルーってどんな感じなのでしょう。全く未知の文化圏の体験談、とても楽しみです。(三女)