ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

夏の北海道旅行(3)網走~札幌(羊が丘公園)

2012-08-08 10:36:08 | 日常
               
                  網走駅の看板

8月7日。今朝も8時前に出発、網走駅へ。網走駅の駅名の看板は縦書きです。これは、刑務所を出所した人達が横道にそれず縦に真っ直ぐ生活していくようにと言う意味で、縦書きにしてあるそうです。

網走~札幌まで5時間ちょっとの旅です 昨日は1日バスでしたが、ガイドさんが喋りっぱなし!上手なガイドさんは要点をしっかり説明し皆がくつろげる(居眠りしたり、お喋りする)時間を入れるのですが、今回のガイドさんは一方的に喋り私達の興味を持った景色は無視。(「多分 途中で違う事が入ってくると、繋がって覚えているので判らなくなるのよ」との声あり。)同じトーンで話しているのでかえって居眠りする人達多数でした。そのせいか、列車に乗ったら自由にお喋りしたり、居眠りしたり、おやつを食べたりできるので、なんだかホッとしました。

               
               車窓から見た水田と蕎麦畑、玉蜀黍畑


山の中を走っていた列車はやがて農地の間を走ります。初めてみる広い玉葱畑、蕎麦、麦、とうもろこし、枝豆等がそれぞれ広く栽培されています。旭川に近づくと水田が広がり稲がかなり成長して緑が綺麗でした。車中の楽しみの駅弁は「海鮮ひつまぶし」と言って、普通の海鮮丼なのですが、違うのは ひつまぶしのように最初数口はそのまま食べ次に付属のだし汁のあんをかけて食べます。そのままでも美味しい海鮮丼があんをかけることでご飯がほぐれ、海鮮の味とだしの味がうまく絡み合い、これまた美味しいものでした。列車の中では勿論誰に気兼ねする事なく居眠りしたり、おやつを食べたりして過ごしました。

          
         クラーク博士像         羊ヶ丘公園のコスモスと羊たち

札幌に着き隣接する今夜の宿JRタワーホテルで一休みし、私達より早く着いていたバスで(網走で私達を降ろしたバスはそのまま札幌に向かい、札幌で合流しました)最後の観光地羊ヶ丘公園に行きました。昔来た時はクラーク博士の像があるだけの、のどかな緑の丘だったような記憶でしたが、今はレストラン、チャペル、勿論土産物店などが建てられ、いわゆる観光地になっていました。それでも丘を渡る風は爽やかで晴れた日の夕方の日射しは優しく、昔と変わらず心地良いものでした。

羊ヶ丘公園から戻り夕食まで買い物したり近くを散策したり自由に過ごし6時半から夕食です。ホテルの34階という見晴らしの良いレストランで懐石料理です。広い窓からは夜景が綺麗に見え、品良く綺麗に造られそして美味しいお料理。同行の人達との楽しいお喋り。おまけに綺麗な花火まで見ることができ、旅の最後の夕食にふさわしい一時をすごしました。(でも、夫はあんな料理じゃ物足りないとラーメンを食べにいきました。)

さあ明日は過酷な乗り換えを含めて9時間近い列車、電車の旅です。(次女)
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