当初の予定から遅れること4日、今日午後ペースメーカーが装着されました。夕食の時間に合わせて病院に行くと、夫は落ち着いた様子でベッドに横たわっていました。ベースメーカーを埋め込んだ左胸はアイシングしていて、一寸見には痛々しさがありますが、特に苦痛はないとのこと。
夕食はベッドの背を起して自力で完食。食事の途中で処置をして下さったお医者様が来られて、経過を説明して下さいました。簡単に言えば、装着処置はトラブルもなく、目論み通り無事終了、7月1日抜糸、7月2日退院の予定。明日からは弱った筋力の回復のために極力歩くようにということでした。
終ってしまえば、最先端技術によってこれから更に元気に充実した人生を送れるだろうと、有り難い気持ちになります。病院棟の近くにある、明治時代に日本に招かれたドイツ人医学者エルヴィン・フォン・ベルツとユリウス・スクリバの胸像に、お礼のご挨拶をしておきました。(三女)