ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

カフェレストラン「Pastelaria 五條」

2013-06-13 20:55:30 | 日常
        

台風の影響なのか、本格的な梅雨入りなのか、ここ数日雨が続いています。おかげで我が家の小さな庭に移ってきた梔子も紫陽花も、息を吹き返したように綺麗な花を咲かせています。癒されるな~。

         

癒されるといえば、今日友人とランチを食べに行った市ヶ谷にあるカフェレストラン「Pastelaria 五條」は、優しい味付けとバランスの良さで、とても満足度の高い、癒し系のお店でした。

友人の一人はカレー、もう一人はスペシャル・ランチ、私はラザニア・プレート。私のラザニアもとても美味しかったけれど、他の2人の料理もとても美味しそう。次の機会に試してみたい感じでした。メインプレートの後には写真の美しいチョコレートケーキのデザートがついて、各千円未満。とってもお得!これからも時々行きたい(ご贔屓候補の)お店が、一軒増えました。(三女)
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国立温泉 湯楽の里

2013-06-10 21:16:01 | 日常
         

次女一家がSV家から引き取りたい荷物(次女の油絵作品、ラーメンどんぶり、他)を車で届けに国立の次女の家に行き、ついでに次女と一緒に近くの「湯楽の里」温泉に行って来ました。ほぼ一年振りです。

まずは露天風呂に行って、ツバメの飛び交う空を眺めながら、ぬるめのお湯にゆっくり浸かってリラックス。次に炭酸泉で肩こりなどの解消を図り、更に少し熱めの源泉掛け流しの湯で十分に温まって入浴は終了。あ~気持ちよかった!

お風呂の後は、お食事処で昼食。まずは冷た~い生ビール(夫はノン・アルコール・ビール)で乾杯!うわ~美味しい。身体に染み渡ります。つまみはきゅうりの漬物、熱々のポテトチップス、生干し焼き烏賊と、完全に居酒屋モードです。その後お蕎麦を食べ、デザート(アイスクリームの黄粉・黒蜜掛け=次女、アイスクリームの黒豆蜜掛け=私、ところてん=夫)もしっかり食べて、昼食終了。お腹一杯!

次女にとってはご近所で過ごした昼休みということだと思いますが、私たちはちょっとした小旅行の気分。マタマタ雨に祟られましたが、のんびり楽しい午後のひと時でした。(三女)
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なだいなださん逝去

2013-06-09 21:22:35 | 日常
         

なだいなださんが亡くなりました。読売新聞の報道によると、「精神科医の体験に裏打ちされたユニークな文筆活動で知られた作家、なだいなだ(本名・なだいなだ堀内秀=ほりうち・しげる)さんが亡くなっていたことが8日分かった。83歳だった。」ということです。

なださんはいくつかのブログを書いていましたが、すい臓癌による余命宣告を受けた最近は、「ぼんやりおやじのブログ」で闘病記を書くことを宣言。最後の記事は6月6日付けで、「脈拍が130台、血圧上下はまあ平常。痛み止めに頼る生活。・・・月末、フランスに行って、そこでフランス語で最後の講演をするつもりだったが、どうもこの状況では、難しくなってきた。・・・かなり体の状況が厳しいことになって来た。」と書いています。

この記事から死去までほとんど時間の開きが無く、最後まで意識明哲、自分の状況を医者の目で冷静に見つめていたことが分かります。

それより少し前、5月28日の「打てば響く」というブログでは、「ぼくは、がんとの付き合いでなんとか頑張っていますが、白状すると、ちょっときつい。がんの告知は、本人に、自分の残りの人生を計画させるためには都合がいい。ぼくはその恩恵を受けている。しかし、父、夫が次第に死に近づくということを知らされた近親の者たちには、この告知は、かなりな苦痛を与えている。・・・精神科医の同僚たちよ、告知のこうした一面の研究をしてくれないだろうか。それがぼくの今の気持ちだ。」と家族や周囲の人への暖かい思いやりの気持ちが率直に書かれています。

なだいなださんは、私が最も敬愛する人生の先輩のお一人でした。早すぎる死を心から残念に思いますが、見事な最期だったというある種、感動も覚えます。ご冥福をお祈りします。(三女)
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月命日の集い・拡大版

2013-06-08 22:00:57 | 日常
        

今日は夕方から、再びSV家で月命日を執り行いました。いよいよオーラスかもしれないということで、2世、3世参加の拡大版です。

まずは3時半に不動産屋さんと4姉妹が集合。諸手続きの打ち合わせ。その後、5時から他の人達も参加しての大夕食会となりました。参加者は、長女夫婦、次女、三女夫婦、四女、K子夫婦、YK子ちゃん、KY子ちゃん、K、Y子夫婦とDちゃんの計14名。クリスマス並みの賑やかさです。

今回は私たちのフランス土産のチーズ、チョコレート、ヌガーのほか、おいなりさん、生春巻き、ステーキ、蟹、桜海老と枝豆揚げ、鶏から揚げ、烏賊リング上げ、茄子とピーマンの煮浸し、生野菜と明太子ディップ、サラダ、(別の)チーズ、サラミ、手作りパンと、盛り沢山。ビールに続いて、スパークリングワイン、白ワイン、赤ワイン2本、日本酒1本が空きました。

        

若者グループは仕事で遅れてきた人もいて、いつまでも話が尽きません。本当に仲良しのいとこ達です。今日も楽しかったね~。

今月末に残された荷物の最終整理をして、更にガレージセールをして、いよいよ、いよいよ、この空間ともお別れにしよう、ということになりました。(三女)
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伊豆

2013-06-07 21:28:31 | 日常
        

昨日~今日、久々に伊豆に行って来ました。伊豆の我が家の庭は紫陽花が大きく成長し、目下満開で実に見事です。枇杷の木も元気。実をいっぱいつけていました。下の方の実を30個ほど収穫して、上の方の実は鳥さんたちにお任せです。

        

夕方5時過ぎにかんぽの湯に行って来ました。暑からず寒からずのこの時期の露天風呂は気持ちがいい。洗い場で思い切りシャワーを使って、湯舟でのんびり身体を伸ばす、、、日本に暮す快適さの一つです。ロビーにつながるベランダから海と大島がうっすら見えました。

        

6時に鮓丸さんへ。しめ鯖、かつお、いさきのお造りに続きサザエのつぼ焼き。美味しい!後は鮪、金目、鯵、コハダ、うになどの握りを堪能。お土産に鮓丸さんの畑でとれたソラ豆とニューサマーオレンジとわらびを沢山もらいました。好きなものばかりで嬉しい。でも、ニューサマーオレンジは来る途中で買っちゃったんですよね。今度から予約するときに「お土産は何ですか?」って聞かなくっては!(なんてね。)

        

今回はSV家の母が昔作った、海をモチーフにした手織りのタピストリーを持って行って、リビングの壁に飾ってみました。雰囲気がピッタリ。ちょっとおしゃれでぬくもりのある部屋に変わりました。

今日は朝から雨。途中「多賀」でお蕎麦を食べた以外何もせずに東京の我が家に直行。雨に縁のあるのはフランスから帰ってからも変わっていません。(三女)
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谷川温泉~尾瀬~日光(3)

2013-06-06 05:34:49 | 日常
        

6月4日。昨夜泊まったホテルは中禅寺湖のすぐ上の林の中に建っています。今朝もいつもの習性で早く目覚めたので朝食前に中禅寺湖畔まで散歩しました。今日も良い天気で新緑の綺麗な林の中をわたる風は心地よく、小鳥のさえずりやキツツキのドラミング、そして夏ゼミのにぎやかな鳴き声を聞きながらの散歩は心が洗われるようでした。

朝食後は出発まで時間があったので、テラス(木造建築で2階の各部屋に素敵な木造のテラスがあります)の椅子に腰掛け、夏ゼミの降るように聞こえる賑やかな声を聞きながら森林浴を楽しみました。これで熱いコーヒーでもあれば最高ですね。今日の観光は中禅寺湖畔 千手ケ浜 の個人のお宅の、小川が流れているような広いお庭に群生しているクリンソウを見に行くだけなので、ゆっくりの出発です。

        

途中の赤沼から低公害車に乗り換え、若葉の綺麗な林の中をゆっくり30分走り千手ケ浜に着きました。ここには「ズミの樹」が数本あり今を盛りと小さな白い花が咲いていました。ここでも春ゼミが賑やかに鳴いていました。停留所から少し歩くと目の前が開け男体山と中禅寺湖が「写真撮るのに良いアングルでしょ」と姿を現しました。

        

そこから10分位湖畔を歩くとクリンソウの可憐な花の群生が見えてきました。入り口で維持のための寄付をし、中にはいると広い庭のそこここに桜草に似た花が咲いていて、特に細い川の両岸にかたまって咲いている様はなかなか風情があり素敵でした。

戻りのバスを待つ時間は同行の人達との楽しいお喋りタイムです。今回のお仲間は特に女性が明るく楽しい方々で、絶えずどこかで笑い声が聞こえるようでした。

今日の昼食は日光名物「湯葉定食」です。湯葉のさしみ、餡掛けゆば、ゴマ豆腐、海鮮かき揚げ、等々美味しいお料理でしたけれど、なぜか食べる先から「空いた器お下げしますね」と片付けてしまうので、皆慌ただしく食事を済ませ、予定より30分も早くバスに戻ってしまいました。ガイドさん曰く「いつもはもっとゆったりしているのにどうしたのかしら?」せっかく料理もデザートも美味しかったのに・・・。

余った時間は はじめから行く予定のお土産物屋さんで潰す事になり二荒山神社近くのカステラがメインのお店に行きました。でも金粉をまぶしたカステラを買う気にもならず 時間があるので神社に行くつもりが道を一本間違えて輪王寺に出てしまったので、ついでに東照宮の門前まで行って戻りました。この後は杉並木を通り下今市駅に行くだけです。

駅までの道も混雑にも会わず早く着いてしまい、何も無い駅で待っていても仕方ないので20分位バスの中で時間を潰すと言う間の抜けた旅の終わりになってしまいました。最後のアンケートに「時間が空きすぎた時用の予備のプランを考えておいたらどうですか?」と書いておきました。

さて今回も天気に恵まれ、同行者も感じ良く、もちろん食事も美味しく、そして何よりも気持ちの良い新緑に包まれ楽しい旅でした。(次女)
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谷川温泉~尾瀬~日光(2)

2013-06-04 03:47:06 | 日常
        

6月3日。今朝も窓から朝日に染まる谷川岳が青空をバックに綺麗に見えました。8時半宿を出発、今回のメイン尾瀬へ。谷川岳、赤城山など周りの山々を楽しみながら新緑に囲まれた道を進み、途中でネイチャーガイドさんが二人バスに同乗し尾瀬での注意事項や今日の水芭蕉の様子などの話があり尾瀬への期待がふくらみます。

自家用車や大型バスの人達は途中で相乗りタクシーや小型バスに乗り換え、私達はそのまま尾瀬の入り口鳩待峠へ。ここで10人と8人のグループにわかれ、それぞれガイドさんの説明を聞きながら尾瀬散策に出発しました。この時期の尾瀬は水芭蕉目当ての旅人でおおにぎわいです。

最初の10分の下りは丸太の間に大きな石がゴロゴロあり、各段の高さもマチマチでかなり神経を使って下りないと膝に来そうで怖かったですが、その先の木の階段は高さも揃って思ったより歩きやすかったです。途中 水芭蕉が沢山咲いている場所があり皆が歓声をあげたら、すれ違った帰途の人達に「先にはもっと沢山ありますよ」と言われてしまいました。そう尾瀬ヶ原はもっと先なのです。

1時間ちょっと下りてやっと尾瀬ヶ原入り口の山ノ鼻へ。数歩歩いたら広い湿地に沢山の水芭蕉が私達が行くのを待っていたかのようにみずみずしく輝いて咲いていました。はるか彼方まで続く木道を牛首分岐まで歩きます。

        
                     燧ケ岳

初夏の日射しを浴び、涼しい風に吹かれ、彼方の林で鳴くカッコウ、ウグイスの声を聞きながら、前には燧ケ岳をバックに広がる池塘(ちとう)を見、振り返ると雄大な至仏山が目の前にそびえて見えると言う贅沢な散策でした。が、一列にならなければ歩けない木道。行く人帰る人で殆ど人の切れ目がなく、立ち止まって写真を撮るのはかなり勇気のいる事で、勿論歩くペースもそれなりに他のグループとも合わせなければならず、結局目的地の牛首分岐まで行く時間が無くなり少し手前で折り返しました。

        
                      至仏山

さて帰途は下った道を当然登らなければなりません。始め30分はだらだら坂、次は木の階段、最後は石のゴロゴロある階段。来る前皆に最後が大変と言われていましたが、ガイドさんが道の様子や距離を教えてくれたし、登りは段差や段の様子を見ながら足の運びを考えられるし、膝への負担も下りより少ないので思ったほど大変ではありませんでした。でも汗びっしょりになったし何回か足がつりそうになったのも事実ですが・・・。

疲れたけれど楽しかった尾瀬ヶ原散策の後は日光中禅寺湖の金谷ホテルへ。夕食までの時間があまり無かったのでシャワーで汗を流し食事です。夕食はフランス料理。しぶめの赤ワインを飲みながらたべる栃木牛のフィレ肉ステーキはとても美味しかったです。

明日はクリンソウの大群落を見に行く予定です。筋肉痛になっていないとよいのですが。(次女)
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谷川温泉~尾瀬~日光

2013-06-03 10:05:41 | 日常
        

6月2日。いつもの旅行と違い10時半東京駅集合というのんびりした旅行が始まりました。上越新幹線の上毛高原駅までは1時間ちょっと。途中の車窓から見える田んぼはまだ水を入れる前の田おこしの段階の所が多かったようです。

上毛高原駅からはいつもの大型バスと違い尾瀬に入れるギリギリの大きさの小型バスで、参加者18人+添乗員さんで自由席が殆ど無いと言う物でした。バスで40分位で今日唯一の見学場所「吉祥寺」(鎌倉建長寺を本山とする臨済宗の禅寺で花寺とも言う)へ。

        

本堂を囲うように枯山水の庭、岩を落ちるように滝をあしらった昇龍の滝、広い池に滝が落ちる青龍の滝、その他広いお庭に今の季節は石楠花、菖蒲、くりんそう、等の花が沢山咲いていました。写真の山門もどっしり建てられ上の階には文殊菩薩と十六羅漢さんが安置されていました。

        

このお寺をゆっくり見て、あとは今夜の宿 谷川温泉へ。宿に着いたのが3時。夕食まで時間があるので徒歩10分の「天一美術館」(あの天婦羅の天一の創始者矢吹氏のコレクション)に行きました。メインは岸田劉生の麗子像だということでしたが、私達が良く見るのとは少し違い、あそこまで到達する以前のもう少し穏やかな感じの絵でした。その他、梅原龍三郎、青木繁、藤田嗣治、佐伯祐三、マチス、ピカソ等そうそうたる作者の作品が展示されていました。谷川岳麓の静かな広い敷地に贅沢に空間を取った素敵な美術館でした。

その後は心地よい温泉にゆっくり入り、美味しい夕食を食べ(岩魚の丸々一匹串刺しにして塩焼きにしたのが本当に美味しかった)お腹も満足です。今日の私達の部屋から真っ正面に谷川岳がみえます。今夜はゆっくり寝て明日の尾瀬散策にそなえねば。(次女)
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帰国

2013-06-01 20:34:12 | 日常
        

5月31日朝7時15分にトゥールーズ出発、パリCDG経由で6月1日朝6時半に羽田に帰ってきました。時差を考えると凡そ16時間の長旅です。

飛行機の中では覚悟を決めて、「カルテット!人生のオペラハウス」や「相棒シリーズ XDay」という比較的新しい映画や、「ウォーターボーイズ」「釣り馬鹿日誌15」など、古いけれど楽しい映画を見て、合間にちょっと寝るという感じで過ごしました。身体はきつかったけれど結構楽しかったです。(ちなみに、行きの便では「テルマエロマエ」を見ました。これも評判どおり面白かったです。)

日本は曇り空だけれど、トゥールーズを発つ時に着ていたダウンコートもセーターも邪魔な暑さ。でも寒いよりずっとまし!タクシーで我が家に帰り着いて、玄関先でしっとりと咲く紫陽花を見て、なんだかホッとしました。

        

クーちゃんもチャイチャイも元気です。私たちの姿を見て、安心したようにゴロゴロついて歩いています。

        

夕方スーパーに行って簡単な食材を買いそろえ、日本の家庭料理を作りました。メニューは鰤の照り焼き、ほうれん草のお浸し、きんぴら、青柳の刺身(若布と青紫蘇添え)、冷奴(生姜と茗荷添え)、枝豆。飲み物はビールと日本酒。う~ん、落ち着くな~。旅も楽しいけれど日常生活も悪くないです。(三女)
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