このような事を書くとすこし引かれてしまうかもしれませんが、説明がつかない感覚を味わいます。めったにないこと(5~6回だと思う)ですが、コンサートやライブで音楽に没頭し、また昇華したような演奏者の音が空間を漂っていると、ブーンという中音の,人の声みたいな音で、演奏されているメロディーをハミングするような旋律が、頭の後ろの上あたりから聴こえ出すのです。私自信は何とも温かい気持になります。それはすぐ消えてしまう事もありますし、しばらく続く事もあります。他の人には聴こえるのか確かめた事はありませんが、最初のころは振り返ってしまいました。最初は不思議に思いましたが、このごろはそのハミングを心待ちします。感じると消えないようにコントロールするようにもなりました。コントロールといっても、そのハミングに身を任せ、それを聴くようにするのです。それは実際流れている演奏の音よりも、心休まるもので、天上の声の様に感じるのです。たぶん脳波の何か変化だと思いますが、わたしは自分で“天使のハミング”と名づけて大切にしています。そしてこれが聴こえた演奏は、誰がなんと言おうと素晴らしいものと決めています。
CDのアルバムを聴く事だけでは、その状態までに成ったことはないと思います。しかし一度経験した状態は追体験できるようで、このキースのアルバムは、実際そこにいて、天使が漂うような感じを体験しているので、再度見ても幸福感に包まれます。そういう意味でこの演奏は大切な思い出です。1993年、7月25日、日曜日の雨が降る中、映像ではカッパを羽織った私もが映っている映像です。演奏自体も雨にぬれながら声援を送る聴衆に、キースがしっかり反応して、素晴らしく集中した演奏でした。素晴らしい幸福感に包まれて帰った記憶があります。
monakaは、脳神経科に行ったほうが、いや精神科のほうがといわれてしまうのでしょうか。
LIVE AT OPEN THEATER EAST 1993 / KEITH JARRETT
Keith Jarrett piano
Gary Peacock bass
Jack Dejohnette drms
1 In Your Own Sweet Way
2 Butch And Butch
3 Basin Street Blues
4 Solar-Extension
5 If Were A Bell
6 I Fall In Love Too Easily
7 Oleo
8 Bye Bye Blackbird
9 The Cure
10 I Thought About You
CDのアルバムを聴く事だけでは、その状態までに成ったことはないと思います。しかし一度経験した状態は追体験できるようで、このキースのアルバムは、実際そこにいて、天使が漂うような感じを体験しているので、再度見ても幸福感に包まれます。そういう意味でこの演奏は大切な思い出です。1993年、7月25日、日曜日の雨が降る中、映像ではカッパを羽織った私もが映っている映像です。演奏自体も雨にぬれながら声援を送る聴衆に、キースがしっかり反応して、素晴らしく集中した演奏でした。素晴らしい幸福感に包まれて帰った記憶があります。
monakaは、脳神経科に行ったほうが、いや精神科のほうがといわれてしまうのでしょうか。
LIVE AT OPEN THEATER EAST 1993 / KEITH JARRETT
Keith Jarrett piano
Gary Peacock bass
Jack Dejohnette drms
1 In Your Own Sweet Way
2 Butch And Butch
3 Basin Street Blues
4 Solar-Extension
5 If Were A Bell
6 I Fall In Love Too Easily
7 Oleo
8 Bye Bye Blackbird
9 The Cure
10 I Thought About You