ジャズの棚にあったチェロというので拾ったアルバムを並べているけれど、この組み合わせは初めて、テナー・サックス2本にチェロというなんでこうなったのか解らないようなアルバムです。
ジャケも変わっているし、一寸危ない、ただし録音は有名なLA BUISSONNEです。
2曲目、場末の一寸物悲しく濁ったサックス2本タイトル曲“Mediums”この曲にジャケの写真が貼られているのでこんな感じ、通して移動サーカスとかの写真が一つ一つついていて、曲名とつながっているようなのでちょっと演劇的です。
日本でも寺山修司がサーカスを扱ったけれど、同じようなねらいなのでしょうか。
チェロのなり方は、きちんとチェロを学んだ音がするから、音自体は大丈夫、行きがかりじょう、ピッキングが多くなります。
リーダーはチェリストのようですが、サックスの比重の方が多い。チェロを演っている人というより、サックスのアンサンブルを演っている人向きです。
ジャズの棚のチェロはクラシック棚と違っていろいろあるから、恐ろしいような、楽しいような、楽しい方が多いです。
MEDIUMS / Vincent Courtois
Vincent Courtois: cello
Daniel Erdmann: tenor sax
Robin Fincker: tenor sax
Mounting
Mediums
Entresort
Une inquiétante disparition (Part 1)
Regards
Jackson's Catch
Une inquiétante disparition (Part 2)
Rita and The Mediums
La femme sans corps
Bengal(1)
Bengal(2)
Bengal(3)
La nuit des monstres
The removal