
Chat Noirみたいにすべてのアルバムを持っているわけではないけれど、最初の出会いでかなり気に入っているのがJean-Pierre Mas、出会いのアルバムで女性が紅を引くような艶めかしさ感じた人です。
ビロードのような柔らかさと哀愁が魅力で、2012年のアルバムアルバムでもアルバムの色付けがとても上手いと思っていました。
翌年もアルバムが出ているのに気が付かなかったのはその前のアルバム発売までづいぶん間があいていたからです。
紅を引いて -(H)onber-
古い栞があって -rue de lourmel-
やっと秋の入り口が見つかった - JUSTE AVANT-
色付けの妙 -JUSTE APRES-
2012年録音のアルバム
ピエール・バルーのフランス語詞朗読を6 曲でフィーチャーする他、バンドネオンには、アルゼンチンのレジェンドとも言えるモサリーニ。加えて、ブラジルとヴェネゼーラの女性シンガーが各3 曲づつ歌っています。
そして1曲目、女性ヴォーカルはアレッと思うスタートで、女性ヴォーカルは好みが分かれれるからと聞き進みます。
ピアノの部分はいいけれど、何度もいっしょのモサリーニも一寸抑えぎみです。
女性ヴォーカルはブラジルとアルゼンチンの人のようで、二人目が好みならとおもうけれえど、こちらもどうも。
最悪の事態になったのは7曲目かな、音程はおかしいし、声の出し方は嫌だし、と言うことでたぶんこのアルバムは2度と聞かないでしょう。なにがやりたかったのでしょう。
久しぶりにこのランク分けを付けました。結構有名な人にこれを付けているけれど、名人マスとは一寸吃驚。
マスを全部そろえているわけではないけれど、これは後味が悪い。
ということで古いアルバム2枚でいいとこ見つけることにしました。
LATINALMA / JEAN-PIERRE MAS
Jean-Pierre Mas (piano)
Sheyla Costa(vo,3.5.6)
Elvita Delgado(vo,1.7.11)
Juan Jose Mosalini(bandoneon,1.2.10)
Pierre Barouh(narrator,4.9.13.14.15.16)
1. Partir o Seguir
2. A la Sombra de la Luna
3. Eu Quero Mas de Voce
4. Les roses ne disent rien
5. Triste Adeus
6. Festa, Rumba, Sol
7. Alfonsina y el Mar
8. Aquellos Ojos Negros
9. Corcovado
10. Si te Vas
11. Estoy Perdida
12. Derrire le miroir
13. Soneto de Fidelidade
14. Elle est entre
15. Potique (1)
16. Soneto de la Despedida