中古ショップの棚でみつけた「STRING TRIO OF NEW YORK」というグループ、2枚中古品があったけれど、外ケースからは楽器構成が解らない。弦トリオだからたぶん一つはベースだろうけれど、ベース、バイオリン、チェロあたりだと面白いし、チェロ。ギター、バイオリンなんかも面白いかも、というので、昨日のバイオリンに続いて聞いてみました。
でまず現実なのですが、全部聞いていません。翌日調べながらこれを書いています。
1曲目、ベースとバイオリンのハモニーをバックにスチールギターでしょうか、和旋律のようなギター、するとバイオリンの高温でのピチカートでのピチカート、おっと予想に反してとてもモダンなというかもう少しアヴァンギャルドな始まりです。
2曲目これは完全アヴァンな感じで、これはいかんという感じだけれど自宅につき中断です。
で、調べてみると1977年から続いているグループで(今もつづいているかは解らない)2008年が最後だけれど12枚もアルバムがでているから人気グループなのかもしれません。
ベースのJohn Lindbergという人がリーダー格のようで、この人途中パリでも活躍するのだけれど、共演者をみていったら、これは解りましたになってしまいました。ちなみに並べてみると、
アンソニー・ブラックストン、ジミー・ライオン、サニー・マレー、ジョン・チカイ、スティーブ・レイシー、アルベルト・マンゲルフドルフ、バリー・アルトシェル、アンドリュー・シェリル
なになに、これは面白そうだという人が逆にいる並びになりました。イヤそう思えば12枚もアルバムがでる、悪く書いたら炎上されてしまうグループかもしれません。
ですから3曲目聞いてみると、スチールギターがカントリー・ブルースを、題も“Texas Koto Blues”でなんだかスピリチュアルな展開です。
だから書き始め、どちらでもというのを、いいと思うにそっとなおして、これから残りも聴いてみます。
なんせ12枚もでているグループですから、変わったのは嫌いと言う人はだめだろうと思いまが。
これはありですが、これをどのような状態で聞きか、ちょっと微妙、変わったの好きな人にはたまらない。
バイオリンがウクレレかと思ったりして。
Natural Balance / STRING TRIO OF NEW YORK
Bass– John Lindberg
Guitar– James Emery
Violin– Billy Bang
1 One For Frankfurt T.V.
2 Seven Vice
3 Texas Koto Blues
4 Ground Work
5 Shadow In The Light
6 Going Thorugh (Art Theme For A.R. Penck)