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JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

ぽかぽか East Meets East / NIGEL KENNEDY

2015-03-25 21:51:50 | 聞いてますCDおすすめ


昨日に引き続いて寒くって、カーデガンにコートも着て外に出たから、新譜のキリッとしたピアノもあるけれど、なんだか暖かくなるものを選びました。

クラシック界で有名で、アッと驚くアレンジでヴィバルディを弾いたり、凄いヘアスタイルで、エレ・バイオリンでロックしたり、ブルーノートには本格ジャズ・バイオリンを残したりのバイオリニスト、一時期結構はまって集めたけれど、久しぶりに中古の棚で見つけて拾ってみました。

「East Meets East」というタイトルで東欧音楽が東をのぞむということなのでしょうか。
1曲目、インド音律の曲、タイトルも“踊ろう、ヤーナ”でトラディショナルらしい。歌も入って、あのインド映画で間にはいるやつ、こりゃ暖かくなるでしょう。
2曲目はユーロの雰囲気が入って、このアルバム、ポーランドに伝わるユダヤ系音楽がベースになっているようです。
3曲目ピッチカートを多用した曲はギターの走りをというかバラライカを思い出させます。このアルバムナイジェル・ケネディとクロー家と言う、ヴィオラ、アコーディオン、ベースのクローケというグループの共演のようです。
4曲目“エデン”は民族調の哀愁ある曲。
6曲目、ナイジェルの美しい音色と弦のハーモニーで、寒さに固まった頭と身体がほぐれて、ぽかぽかしたように楽しくなってきました。
9曲目“One Voice”も良い曲でナイジェルの魅力が良く出ています。
2003年のアルバムだから、持っている最新版2010年の「SHHH!」やお気に入りの「Blue Note Sesions」2007年よりふるい録音だったけれど、古いけどその分ぬくもりがたまっていたような、とてもぽかぽかになるアルバムでした。


East Meets East / NIGEL KENNEDY

Accordion, Vocals [Additional]– Jerzy Bawoł
Double Bass– Tomasz Lato
Viola, Vocals, Flute, Percussion– Tomasz Kukurba
Violin, Violin [Electric]– Nigel Kennedy



1 Ajde Jano - Nigel Kennedy/Kroke
2 Lullaby for Kamila - Nigel Kennedy/Kroke
3 T 4.2 - Nigel Kennedy/Miles Bould/Mo Foster/Kroke
4 Eden - Nigel Kennedy/Kroke
5 Dafino - Nigel Kennedy/Kroke
6 Jovano Jovanke - Nigel Kennedy/Kroke
7 Ederlezi - Nigel Kennedy/Kroke
8 Kazimierz - Nigel Kennedy/Kroke/John Stanley
9 One Voice - Nigel Kennedy/Aboud Abdul Aal/Miles Bould/Kroke/Kr
10 Tribute to Maria Tanase - Nigel Kennedy/Kroke
11 Time 4 Time - Nigel Kennedy/Miles Bould/Kroke
12 Vino - Nigel Kennedy/Miles Bould/Mo Foster/Kroke
13 Lost in Time - Nigel Kennedy/Kroke
14 Kukush - Nigel Kennedy/Kroke










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