JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

華麗に着飾って Contradictios / christian jacob

2006-10-10 20:30:33 | 聞いてますCDいいと思う
CHRISTIAN JACOBが大好きです。Terji Geweltとのデュオが特に好きですがトリオでも磨きがかかって来ました。ミシェル・ペトルチアーニのトリヴュートアルバムでだいぶ前にクリスさんが記事にされています。買おう買おうと思っているうちに今日になってしまいました。内容が素晴らしいと想像がついてしまっているので、これまで他の恐そうなアルバムについ行ってしまうのでした。やっと購入して想像以上に良く感じます。ペトルチアーニのスタイルも入ってデュオのときより強いタッチと思います。ペトルチアーニについて書いた事がありませんが、天才的メロディーメーカーのため、その勢いで、音が荒れる時があると思っていました。このジェイコブにはその荒さがありませんから、良い結果になっています。ペトルチアーニを聴いているわけでは有りませんが、ペトちゃんの美曲とスタイルという、華麗な衣をジェイコブが着こなしているように感じました。一言言うのであれば、ウッドベースの方はゴーンと重く響いて欲しかった。

  Contradictions / CHRISTIAN JACOB

Cristian Jacob piano
Trey Henry bass
Ray Brinker drums

1 Looking Up
2 Enen Mice Dance
3 Dmub Breaks
4 Colors
5 Brazilian Suite
6 Contradictions
7 Rachid
8 13th
9 Memories of Paris
10 Brazilian Suite No.2
11 My Bebop Tune
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横浜ジャズプロムナード

2006-10-09 19:00:24 | サポート中、ライブ
今年の横浜ジャズ・プロムナードは好天に恵まれ、そこに集まった人達がウキウキするようなさわやかの日でした。私は2日目だけいって来ました。昨年、穐吉敏子のコンサートへ行くのが遅くて、立ち見でした。今年は横浜みなとみらいホールへ勇んでいったら、なんと誰もいない、一番乗りでした。一時間以上待ってしまったけど、すわり心地の良い席で、1日楽しくすごしました。
5つのセットを見て曲名などをメモしたのに、帰りがけに落としてきてしまった。なんということを。と言う事でざっと感想を書きます。私今年はみなとみらいホールにいつずけでした。他に興味も沸きましたが、足の具合とロス考えて1ヶ所にしました。結果この会場の非常にバラエティにとんだ流れを楽しみました。

1 ロブ・ヴァン・バブェル・トリオ

        Rob VAN bAVEL PIANO
Fran Van Geest bass
John Engels drums

やさしい、甘いタッチのピアノがスタートしましたが、最初ミキシングの関係でしょうか、ベース音が響きすぎ、ピアノの音が拾いずらい感じを受け、この会場最後まではつらいかなと思いながらスタートしました。3曲目の静かな曲良いなと思っているうちに段々慣れてきて、演奏楽しみました。結果的には、タッチはやわらかいのですが、はやびき、リズムに乗ったバップ演奏が大変さわやかで好感持てました。

40分の休憩はアマチゥア・big・バンドの演奏をバックに屋外でサンドウィッチとビール。でも買うのに時間が掛かり、わさわさしてしまった。来年は対策をとろう。

2 THE KANKAWA QUARTET

KANKAWA orugan
James Mahone tenor sax
杉本喜代志   guitar
Jimmie Smith drums

ここで他の会場に移る手もあったけど、このみなとみらいホールにあるパイプオルガンを使ってジャズるというのもいいか。なんとキラキラの大きなとんがり王冠みたいなのをかぶってサンラのように登場したkankawa。驚きましたがそこは久しぶりに聴くパイプオルガンの音色を楽しみました。1曲目“チュニジアの夜”のパイプオルガンでのデフォルメは、まあとにかくこんなの初めて的楽しみでした。結果ジャズとして使いこなすのは難しいでしょうが、3曲目カルテットでの“我が心のジョージア”はアーシーな雰囲気で、斜め前のオジサン乗っていました。
ピアノでのソロ演奏では、横田かずみさんへの応援をこめてという事で、トーキングレギュレーターというのでしょうか、ボイスエフェクターというのでしょうか、効果的なしようで美しい(外観と合わないのだけれど)曲ででした。


3 向井 滋春 JAZZ STRINGS

向井 滋春 トロンボーン 
        里美 紀子 ヴァイオリン
        佐藤 桃子 ヴァイオリン
        成谷 仁志 ヴィオラ  
        平山 織絵 チェロ
        山下 弘治 べース 
        力武 誠  ドラムス

ストリング・カルテットとの演奏と言う事で、これも少し聴く方も対応が違うかもしれませんが、奥さんも一著という事もあり、横浜JAZZは色々バラエティを持たせるが、ここのところの行きかたになってます。良くアレンジされた演奏を楽しみました。1曲目の自作曲のスパニシュ、リベル・タンゴの演奏など、ラズウェル・ラッドが好きなんだなーと思いました。少しやせたような感じで、音が元気ない気がして心配です。ただこのセットで演奏されたビオラとチェロのDUOで始まるウェディングという曲、作曲はダラーブランドだそうですが、大変美しいハーモニーでした。この演奏を、わが子の結婚式で披露したいなーと思いました。たぶんアレンジの成果でしょう。良い演奏でした。

4 フェイ・クラーセン「ベイカー/マリガン」BAND

Fay Classen vocal
Jan Wessels trumpet
Karel Boehlee piano
Frans van Geest bass
Jhon Engels drums
Jan Meru baritone sax

歌姫と呼ぶのがぴったりなフェイ・クラーセンのベイカートリビュート。正確な音程で歌う指先の運指はトランペットとあっているのか、つい気になりました。vocalはあまり得意でありませんが、楽器とのヴォイスでの演奏は結構楽しめました。難しいバリトンサックスの演奏が聞けたのも、なかなかないことでよかったです。アンコールで、トランペット、ヤン・ウェセルスがチェット・ベイカーみたいに歌いましたが、フェイ・ラーセンのバックが美しく絡みました。休憩時間にCDを販売していましたが、クラーセンが自ら持ち込んだCDが5枚ぐらいありました。シュリンクもしていないむき出しのものなので、見てみるとIvan Paduartの演奏に参加したものでした。vocalだけでは買いませんが、サイン、握手つきなので購入しました。ハート印入り、お宝になるでしょうか。



5 ルイス・ヴァン・ダイク・カルテット

          Louis van Dijk piano
Jeroen de Rijk percassion
Edwin Corzilius bass
Frits Landesbergen drums vib


以前記事にしてhttp://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20060417聴きたいと長く思っていた人が登場しました。
持っていたイメージそのままの感じでユーモアたっぷりの舞台はラストのセットにふさわしく盛り上がりました。ピアノのタッチの多彩さで、クラシカルに美しかったり、ゴリゴリジャージーなはやびきは期待した通りでした。ドラマーがあわせてバイブを演奏し、ソロ、DUOなどの組み合わせが多彩で、少し詰め込みすぎの嫌いがあり、以前記事にしたましたが、それもフェスティバル。楽しくみました。ボンゴとピアノとのデュオで演奏した“blackbard"などはふだんCDでは感じられない楽しさでした。最後にはスタンデイング・オベーションに対し本当にうれしそうな顔が印象的でした。

今年も楽しく過ごしました。1ヶ所に固定したため、移動している中、街じゅうがJAZZに染まっている事の楽しさが、あまり感じられず、これは残念でした。
来年からはまた移動したい気がします。膝が最後には悲鳴を上げましたが、あまり見ないように、しました。
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

老人の主張 D.S.B kino / ALEX RIEL

2006-10-07 17:02:43 | 聞いてますCDいいと思う
敬老の日は過ぎましたが、私はまだ対象ではありません。老人がのびのびと主張しているのを、若造はとやかく言えません。年輪だけはかないませんし、風格も付いています。そんな老人の主張という意味では、ぴったりのアルバムがこれです。ハリー・エディソンが83才でなくなる前年の録音です。ベースのマッズ・ヴィンディングがドラムのアレックス・リールと組んでピアニストが変わる大変すばらしいシリーズがありました。クリスさんが記事にされているピエラヌンツィと私がトラックバックしたカースティン・デールのトリオです。そしてもう一枚にこのアルバムのピアニスト、ロジャー・キャラウェーの“FADDIO DON”がありました。前記2枚より少し落ちる気がしますが、なかなか良いアルバムです。そのアルバムと同じ時に同じスタジオで録音されているのがこちらのアルバムです。ハリー・エディソンと演るのはR・キャラウェーがぴったりのような気がします。このトリオメンバーを見、安心して買ったアルバムです。このアルバムを作るにあたってはエピソードがあり、そのことをA・リールが書いています。少し長くなりますが、要約してみます。
“コペンハーゲン中央駅にD.S.B.kinoという映画館があり、そこでよくフランク・シナトラがビックバンドで歌うフィルムを見ました。その中でトランペットはいつも同じ奏者でその演奏を、何よりも楽しんだものです。それから何年もたって、「SWEET」と呼ばれるトランペット奏者ハリー・エディソンの脇でドラムを叩いていてびっくりしました。まさにあのD.S.B.kinoで見たシナトラの映画から聴こえてきた音だったのです。シナトラとの競演をたずねると、うん。何故画面に出ていなかったのですかと聴くと、それは私は白人じゃないでしょう。黒人は画面にでられないんですよ。この経験をドキュメントにしたい思いを持っていましたがこのCDで実現しました。”
さて演奏ですが、残念ながらは張りのある演奏を知っているだけにまず歳は感じてしまいます。しかしペットの唇を締めることを82才がしていることは驚きです。音に歳は感じますが、それが気になるのは聴き始めの曲ぐらいです。よく歌うキャラウェーのピアノをバックに、エディソンのペットは時にやさしく、時に驚くほど若く、そして全てに楽しげに聴こえます。1998年3月の録音ですが、よく年7月になくなる前日までペットを吹いていたそうです。素晴らしい老人。

 D.S.B.kino / ALEX RIEL

ALEX RIEL drums
HARRY ‘SWEET’EDISON trompet
ROGER KELLAWAY piano
MADS VINDING bass

1 Just Fiends
2 Ain't Miss Behavin'
3 Lover Man
4 Mean to Me
5 Avalon
6 Cherry
7 Sunday
8 Blues
9 Tour de Force
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中高年の主張 HOME SUITE... / Red Mitchell

2006-10-06 20:51:11 | 聞いたけどCDどちらでも
BILL MAYSのアルバム“going home"はシェリー・マンとレッド・ミッチェルとジミー・ロウルに捧げられたものでした。演奏にもそれが出ている様に感じられました。最後のレッド・ミッチェル曲“I'm A Homeboy”ではvocalが入っていました。すばらしいvocalとは言い難いのですが、雰囲気といい、曲名といいこのアルバムを聴きなおしました。晩年のミッチェルの奏法は好きではなく聴かなくなりましたが、それまでは大好きなベーシストでした。録音はレッド・ミッチェルのアパートメントで行われたリラックスしたアルバムです。1曲目が20分のベースソロで6曲のスタンダードが演奏されます。2曲目以降はミッチェルがピアノを弾きながら歌うvocalです。作曲への思いを“I love Harmony."と歌ったり、“I love a Raney Night"と歌ってみたり、最後では“Heaven's Here"と歌います。うまい下手は別にして、歳を行った人が自由にのびのびと主張することは良いことです。このときミッチェル58才でした。まだ老人とはいえませんね。老年の定義はないそうで広い意味では50才以上ですが現実的ではありませんね。この記事の題を老人の主張としようと思っていたのですが、申しわけありません。中高年の主張に修正します。でも先般のロイ・ヘインズさんには失礼な発言を致しました、これからも頑張ってください。本当の老人の主張はあらためて。

  HOME SUITE...  / Red Mitchell

Red Mitchell bass piano vocal

1 BASS SUITE-SWEET BASS
a) Embracerable you
b) You'd be so nice to come home to
c) If I should loose things
d) These foolish things
e) I love you
f) Embraceable you
2 BODY AND SOUL
3 THE GENIOUS TO COMPOSE
4 ARRIVAL
5 RAINY NIGHT
7 CORRUPTUS INTERRUPTUS
8 HEVAVEN'S HERE
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

早く家に帰りたい going home / BILL MAYS

2006-10-05 21:26:00 | 聞いてますCDいいと思う
夏をテーマにした“SUMMER SKECHSE"の事を書いた事http://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20060726がありますが、良く聴くアルバムになっています。このアルバムはhomeをテーマにして、シェリー・マン、レッド・ミッチェル、ジミー・ロウルズに捧げるものになっています。BILL MAYSのSUMMER SKETCHESで良いと思ったのは、他の人の曲も充分吟味されて、自分の曲のようにしっくりっしていた事でした。そしてやさしいひびきが気に入りました。
このアルバム、4曲目で少しハデかなと思うと、5曲目はめずらしく、激しく鍵盤をヒットする、創造的な自作曲です。6曲目は何ともやさしい気持にさせてくれる、カントリー調の“SHOHO LOVE SONG"です。やはり私は、この曲や3曲目などのゆたっりしたMAYSが好きです。前作の初夏の夜のような淡さが薄れ、少し硬質なタッチになっています。夏という叙事的な描写ではなく、HOMEという思索的なものへの変化に感じました。9曲目“COMING HOME BABY"は久しぶりに聴きました。最後のvocalはいかがなものでしょうかね。レッド・ミッチェルへの敬意なのでしょう。ミッチェルを聴いてみようと思います。
HOMEの歌といえば、私は“早く家に帰りたい” サイモン&ガーファンクルです。
“ I'm sittin' in the railway station, got a ticket for my destination. Mmm..." いい曲です。

going home / BILL MAYS

BILL MAYS piano vocal
MATT WILSON drums
MARTIN WILD bass

1 JUDY
2 YOU'D BE SO NICE TO COME HOME TO
3 SHOHOLA SONG
4 HOME
5 ON THE ROAR
6 SHOHO LOVE SONG
7 NOSSEY NEIGHBORS
8 IN HER ARMS
9 COMIN' HOME BABY
10 GOING HOME
11 I'M A HOMEBODY
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

正統なのに個性充分 INTRODUCING / ANDREW POZZA

2006-10-04 15:01:43 | 聞いてますCDおすすめ
エンリコ・ラバァやジャンニ・バッソ&ファブリオ・ボッオと演奏していて、ヴィーナスレコードからもアルバムが出ているアンドレア・ポッツア、2003年録音のアルバムです。前から探していたら、HMVであいました。軽快な曲で始まります。軽めな音なのにきちんと出ているのでさわやかです。2曲目“YESTERDEAYS"という有名曲を崩すことなく、ピアノソロのイントロからベースソロ、ドラムスとの掛け合いと非常にオーソドックスな構成です。それでいてこれが新鮮です。この人たちの“YESTERDAYS"になっているのです。アドリブも構成もやり尽くしたと思うこの曲の、ど真ん中を正統に演奏し個性を感じさせるという事は、実力の深さを証明していると思いました。私ベースを好きですが、ピアノトリオの場合、3者の比率はマッチするところがあると思います。ベースが多ければ良いと言うものでもありません。これが大変いい塩梅で、3曲目のベースソロの入り方の心地よさと言ったらありません。もちろんベースもドラムも欧州水準を充分満たしています。難しくなどせずに、心憎いサポートと主張をしています。
2曲の自作を挟んで、11曲途中には大変美しい“LUSH LIFE"のソロが聴けます。total約67分は長く思うのですが、ずいぶんアルバムに曲が入っていると思うだけで気になりません。

INTRODUCING / ANDREA POZZA

ANDREA POZZA piano
LUCIANO MILANESE bass
STFANO BAGNOLI drums

1 FIEELING VISIONS
2 YESTERDAYS
3 THESE FOOLISH THINGS
4 IN WALKED BAD
5 I'LL KEEP LOVING YOU
6 BLUE JUMP
7 I'LLREMEMBER APRIL
8 I LET A SONG GO OUT OF MY HEART
9 LUSH LIFE
10 FALLING IN LOVE WITH LOVE
11 TWILIGHT

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「管理人の輪を広げよう」のバトン狂騒

2006-10-03 21:51:16 | その他

私、ブロクを皆さんの目に供しまして、まだ6ヶ月がやっと経ったところです。皆さんのコメントが支えになっている事が一番感じております。「管理人の輪を広げよう!バトン」というものをいただきました。最初アーテチョークさんからいただき、対応も良くわからず、なお且つお付き合いしている方も少ないので、だめと思っていいたら、今度はSuzuckさん、クリスさん、バブさん経由であらためていただきました。いつもお世話になっている方ばかり、送る先を考えましたが、困りました。ここのところ音楽の好みでかぶるところのあるsuger さんを紹介しようと思ったらクリスさんが送っていました。ブログでは有名になりつつあるオラシオさんへは行っていないので頼んでみましょう。
と言う事でまずはJAZZを聴きながらのバブさんです。 
日常の目に付くところから、お持ちになる考えをしっかり提示される文は確かな素養がありとお見受けします。多くお酒を飲んでいるように書いていますが、本当にのんでいるのと思うほど(私は飲助で失敗していますので)安定した内容のブログです。さぞかし良い神がついていると想像します。JAZZには真摯ですので、ことコルトレーンのことなど、間違えると、火傷に注意が必要です。JAZZの深さを知りたい方は毎日(飲みすぎた日は除く)おもしろい、又は価値あるLPをUPされますので、そのメンバーとアルバムを見るだけで、勉強になります。
そんなバブさんからのバトンまずは私のところを書きます。
 

1 バトンを受け取った方は下記にHNの記載をお願い致します。

┗新空ちはら→佐和コウイチ→藤ちょこ→日原玲→虎津→狸狗子→絢→ 佐佑→ルク→三笠麻都→愛水麻彩→Kou→miyuki→マロン→みなみ→美波→そのみ→バイアリー・ターク→jasumin→新歌→はらぺーにょ→ruca→まつかぜ→jester→くっちゃ寝→アーティチョーク→Suzuck→criss →バブ→monaka

 

1.貴方のHNを教えて下さい
monakasmとしています。 実際にはmonakaで書いています。

2.貴方のサイト名を教えてください
「JAZZ最中」です。
40年以上JAZZを聴いてきましたが、いまだにJAZZを聴いている最中です。さなかと呼ぶときれいだと思いましたが、漢字にすると最中で、もなかですね。JAZZもなかとよばれって結構nameもmonakaで気に入っています。

3.いつからこのサイトを始めましたか?
2006年4月にスタートしました。

管理人歴はどれくらいですか?
半年の新米です。ご迷惑をかけることが多くお世話になります。

5.サイトのジャンルや属性について割と詳しく説明してください

始めた経緯は、本当は、本年3月に厄介な病を宣告されまして、その情報は世の中に非常に少なく、ネットを探しまくった思いがあります。少ない情報でも有れば、大変心強かった思いがありますので、同病の方にもがんばる事をオ配信する事が、意義があると思いブログを開設しようと思いました。ところが何を書くでもなく日常は大きな変化がありません。もうひとつには、40年以上JAZZを聴いてきましたが、ブログの世界で皆さんの発言を見るにつけて、私も何か行ってもいいかなと思ったのが始りです。ですから、私の聴いているJAZZをレビューすることが目的ではなく、オヤジのこんな感じで喜んだり、面白がったりしています。とあらわしたいと思っています。。

6.訪問者に是非行くべきだ!!と貴方がオススメできるサイト様を 5つ必ず書いて下さい (できれば簡単にジャンルの説明もお願いします)

ごめんなさい、これについては相互リンクでご了解ついているところが残り一つなので一つです。

オラシオ主催万国音楽博覧会

なにせ出版されているジャズ批評2006 9から執筆されている方ですから、私から紹介するなどは考え違いかも知れません。サイトの立ち上げについてもはっきりと主張されていますので、ご自身の主張をみるの一番です。大変はっきりものをいう方ですので、ブログ初心者は物怖じしそうですが、はからんや、ブロク立ち上げ当時、私の記事に、率直なやさしいコメントをいただき力付けられた、懐深い管理人であります。
ポーランドのJAZZを一番の専門とされていますが、ロック、クラシックと博識が深く驚くべきブロガーと思います。訪問された事のないひとは最初とっつきつらい感じを受けるかもしれません。知識の披露が多いためですが、ゆっくり探索してください。きっと深みがわかる糸口が見つかるはずです。
 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

難しくしているような TRI-FI / MATTHEW FRIES

2006-10-03 21:09:09 | 聞いたけどCDどちらでも
JAZZ批評にも出ていて期待して買ったアルバムです。1曲目リズムの出だしも良いし、流れるようで期待が持てました。知らない人達と思いましたが、ベースはSARAH JANE CIONの“MOON SONG"で演奏している人でした。強い印象はないけれど、邪魔でもなっかような気がします。この2004年録音のトリオはそれぞれが持ち寄った曲がほとんどです。演奏は3者同等というよりか、ベースのソロがやたらに多く感じます。しかしベーシストも低音でのリズムは良いのですが、ソロになると歌心が続きません。4曲目前半はゆったりしたベースでよいのですが、後半のソロになると流れが切れてしまいます。5曲目のファンキーブルースも、曲は平易なのに難しいアルコソロは必要ないとおもいました。7曲目導入部静かに入るますが、すぐベースソロで難しくしてしまいます。そのあとのピアノソロの方が先だと思うのです。ベースがめっだってしまいますが、それはピアノの力量にも問題があるからでしょう。ピアノの音に力と切れが感じません。右手の音からメロディがよく伝わらず、装飾的なパッセージが目立ちます。左手のブロックコードも切れがなくモゴモゴと聴こえてしまうのです。曲がすばらしければよいのですが、曲にも助けられていません。はっきりしないところが現代的というのであれば、現代的なのかも知れません。最後のボーカルも意味がよく解りませんでした。相当表現は悪くなりましたが、流れていて不快感はありませんので、好みの問題かともおもいます。

TRI- FI MATTHEW FRIES

MATTHEW FRIES piano
      KEITH HALL drums
PHIL PALOMBI bass
CURTIS STIGERS vocals 11

1 Cross Country
2 My Family
3 A Point in Time
4 Good Night Charlie Brown
5 Gotta Give it Up
6 James
7 Lafaro
8 Kiri Kiri
9 Hillary Step
10 Breakthrough
11 You Go To M Head




コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋の天気予報  BODY ACOUSTIC / MICHIEL BORSTLAP

2006-10-02 21:05:38 | 聞いてますCDいいと思う
好天などほとんどないという地域にお住まいの方には失礼になりますが、東京もなかなか秋の好天は続きません。
昨年の横浜JAZZプロムナードは雨でした。その後のGINZA JAZZ FESTEVALも傘を持って出かけました。今年はいかがなものか、天気予報が気になります。天気予報にも色々ありましたが、このアルバムはアコーステックサウンドでウェザーリポートに挑戦したものです。アコーステックでウェザーにと挑戦ですから面白いと思います。Saxとギターのユニゾンでシンセ感を出したり、ピアノとギターでエレベ感を出したりと一生懸命作っているのを感じます。オリジナル3曲を入れて、ウェザーの曲が8曲です。どちらかというと、WRの前期に親しみを感じるので、選曲された曲は解りづらい感があります。またよく知っている“スリー・ヴューズ・オブ・ア・シークレット”も“バートランド”もずいぶんひしゃげたものになっています。素材はWRでしょうが、ショーターでもザヴィヌルでもない、ボルストラップその人になっています。それはそれなりですが、ウェザーが意外とカラッとしていると思うので、このアルバムは空模様暗さを感じてしまいます。表現はしっかりしているのですが、表現されたものが好みでないということになります。
この天気予報では雲行きが心配です。今年は晴れて欲しいのです。
GINZAは席が当たるかどうかまだわかりません。

BODY ACOUSTIC / MICHIEL BORSTLAP

Michiel Borstlap piano
Tom Beek tenor sax
Jesse van Ruller guitar
Anton Drukker bass
Jeroen de Rijk percusion
Hans Eijkenaar drums
Ha Bennink drums
Eric Vloeimans trumpet

1 Mr.Gone
2 Volcano For Hire
3 Faces On The Barroom Floor
4 Centurion
5 When It Was Now
6 貴婦人の追跡
7 Coco
8 Three Views Of A Secret
9 Man In The Green Shirt
10 Birdland


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

セール3ファン登録 TIME REMEMBERED / CHRISTOPH DANGELMAIER

2006-10-01 17:52:51 | 聞いてますCDいいと思う
クリアランスセールで550円で買った3枚目のアルバムです。
以前見かけたのが頭の片隅にあってちょっと気になった憶えがあります。ベーシストがリーダーのドイツのアルバムです。昨日の優しいピアノも良かったですが、ここで弾く韓国人のピアニストもすばらしいセンスです。エバンスやキース系ですが、繊細でリリカルな音で透明感を強く感じます。バッキングに回っても繊細な美しいハーモニーを送ります。結構激しく弾いているところもあるのですが、透明な響きが派手さを感じさせません。選曲はキースが2曲、エバンス、マイルス、リッチー・バイラークと統一感があります。リーダーのベーシストはアコベとエレベを持ち替えて、アップテンポにはエレベでメロディアスなソロを聴かせます。1曲目のキースのプリズムはしっかり構成された整った演奏です。2曲目出だしのピアノソロは静かに広がります。4曲目のエバンスの曲は大変美しい演奏です。7曲目のキースの曲はフォーク調のキースに大変よく似た演奏でベースはヘイデンみたいに聞こえます。1曲目4曲目などアコベで演奏される落ち着いた曲の方が、ピアノとマッチして好きです。ドラムスもなかなかおもしろいソロを挟みます。このピアニスト聴きこむと効いてくる予感がします。ファン登録しておきます。
クリアランスセールは2勝1負で大満足でした。

TIME REMEMBERED / CHRISTPH DANGELMAIER

GEE HYE LEE piano
CHRISTOPH DANGELMAIER bass
FLORIAN BRUETSCH drums

1 PRISM
2 BENEATH IT ALL
2 SOLAR
4 TIME RIMEMBERRED
5 NATURAL SELECTION
6 I LOVE YOU
7 'LONG AS YOU KNOW YOU'RE LIVING YOURS
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする