JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

コレが別れに  Mr.Clean / Mitchel Forman

2008-08-19 20:48:13 | 聞いてますCDいいと思う


Mitchel Formanの新作を結構待っています。
そんな中で見つけた中古品で、最新作よりかこちらの方が良いとおもっています。
サックス、ペットの人は知らないのですが、ベースはDave Caarpenterでこの人好みのアルバムで結構会うのです。もちろんパスクァとアースキンのトリオにはずせない人でした。
このアルバムを購入する前に、カーペンターのあまりに早い死を知りました。
サイドメンとても多くアルバムがありましたし、パスカァとのトリオはどのようになっていくのでしょうか、心配です。
急遽このアルバムはDave Caarpenterがメインのアルバムとして聞きなおします。
このアルバム1998年のBaked Potatoというところのライブ録音です。
新作を期待するミュージシャンが何人かいますが、Mitchel Formanがその一人です。
とてもピアノの扱いが上手いという感じで、曲を上手くまとめる人です。
中古屋さんで見つけた、ちょっと古いアルバムはコンサートの模様で、ライブ感たっぷりでとても嬉しいアルバムです。
1曲目、アラン・パスクァに似たハーモニーとタッチ、テナーはマイケル・ブレッカー似でソウルフルなフォーク風の雰囲気の出だしです。
生ピアノで始まるこのコンサートは2曲からシンセが入り展開していきます。
ゴスペルを感じる曲はジャレット風の曲調で、サックスがソロをとると、ちょっとジャレットのアメリカン・カルテットの趣もあります。
3曲目クルセダースの土臭さを薄めたような感で、とても気持ちよい飽きがない爽やかなサウンドです。
4曲目も同じ曲調でライブ色の強い16分を超えてちょっと長い曲です。締まった演奏で、フォアマンの出だしのエレピの雰囲気は聞き逃せません。その後のフォークロック調とても好きです。
5曲目、幻想的なベースソロから、グループサウンズです、このベーシストちょっとおとなしい節回しで、メロディアスなピアノのバックを勤めていましたが、突然の訃報はとても残念です。
珍しくエレベのソロがなんとも良いでので、そこに悲しさが増します。
このアルバムフォアマンを聴きたくて拾いましたが、何気なカーペンターの存在が今となってはとても大きな一枚になりました。
blogで知り合いの米在住のjazzordiofanさんが、Dave Carpenterさんの追悼会の模様をお知らせくださいました。ただ亡くなったという情報を知るだけでなく、その後どのように仲間で偲んだかが解ることは、日本にいるファンにも慰めになりました。
ありがとうございました。
http://blog.livedoor.jp/jazzaudiofan/archives/2008-08.html#20080818


Mr.Clean / Mitchel Forman

Claviers   Mitchel Forman
Saxophone   Brandon Fields
Trompette Walt Fowler
Contrebasse Dave Carpenter
Batterie Joel Taylor

1 Gorgeous
2 Patience
3 Spank-A-Lee
4 Mr. Clean
5 Origin
6 Bien Cuit



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夏休み企画 企画倒れ、だれも当たらなかった

2008-08-18 21:02:26 | その他
CDの整理に合わせて、勝手にクイズの企画をしてみました。
題して「JAZZ背比べ」、おかげさまで幾人かの方に投票いただきました。
ありがとうございました。
無事CDの方も整理がつきまして、棚に並び直しました。

それでは結果発表ですが
1位はダントツ  Mです。  高さ 71.5Cm 枚数 83枚
2位は      Jです。  高さ 55.0Cm 枚数 59枚
3位は次点と僅差 Aです。  高さ 52.0Cm 枚数 57枚
次点で泣いたのは Tです。  高さ 49.8Cm 枚数 55枚

紙ジャケだったり、豪華boxなどもあり差が付きました。
ってなんか意味が有るかというとまるでありませんでした。
おつき合いありがとうございました。
Mはマイケルさん、ミシェルさんなどの勝利、とても多いのですね。マイルスさんはいらなかった。2位のJはジャンさんやジョーさんが健闘です。
あるところのホームページにJAZZピアニストの名前のリストがでていますが、
そこでも一番多いのがMさん、ついでJさんでした。3位はそこではRさんでした。
さて見事当てた方がいらっしゃるかというと残念ながらみなさん外れ、と言っても応募は2名だけで、企画だおれでした。お二人ともありがとうございました。
微妙に外しましたね。
北海道の花畑牧場の生キャラメルから、ウニの瓶詰め等々用意していましたが、残念でした。 
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息子からのプレゼント2

2008-08-17 17:28:52 | その他
オリンピックも佳境にはいってきて、一杯飲みながらバトミントンの試合を見ていると、2人の選手のはずが、4人に見えます。
少し飲みすぎているのでしょうが、コレは面白い、二人同じミスします。ウーム、相手も4人います。女子サッカーでは20名の攻撃になったかというとそうではありませんです。

馬鹿のことを言ってないで、ハクエイの応援に行くことにしました。
相鉄ジョイナスでの古野光昭さんのライブにピアノ共演です。



古野さんのベース好きですし、この組あわせは初めてです。
場所は聡鉄ジョイナスのB2の広場、状況はあまり良いとはいえません。



古野さんの「ise」は大好きなアルバムですので、サインをもらおうともてきました。
http://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20061117
滅茶苦茶早く行ったのに、結構お年の人たちが一杯でそれでも一番前の席をゲットしました。
13:00に古野さんやハクエイ・キム登場でサウンドチェックです。



14:00からのふ1st、3曲目はピアソラの“OBLIVION”アルバムにも収録さっれている良い曲です。最後とアナウスがあって演奏されたのが“MATRIX”目黒のライブでやらなかった曲を演奏してくれました。その後バイバイブラックバードでしめました。
1stが終わって、札幌でのコンサートがとても上手くいった話や、10月には福居良さんのお店「スローボート」でライブする話などをしました。(9月には静岡にも参戦です。)
http://shanti.eshizuoka.jp/e150317.html
1st終わってどうしようかと思いましたが、席は確保できてるし、目の前がサッポロライオンなので生ビールを頂きながら待ち、2ndも聴くことにしました。
コレが大正解、ピアノがはじけて古野さんも挑戦を受けてドラムスも煽る、凄いオレオになりました。ミュージシャンも驚くほどあっという間に1時間が過ぎて、なんとこのような場所でアンコール要求の拍手がわき、それにたいしてキャラバンで15:10終了です。
本来なら記事はこれで終わるはずでしたが、アンコール前に随分あっていない息子1から連絡です。なんかあったのかと心配してアンコールが終わった後にかけなおすと、仕事が暇になったので(というかクライアントとの交渉時間が多くなりすぎてストップがかかった強制執行だそうですが)食事でもしませんかということです。
「ハ~イ」と言うことで横浜から東京に移動です。
静かな広々としたイタリアンでいただきました。



大正海老と帆立貝のサラダ仕立て シェリー風味 トロピカルフルーツのピューレをソースにして




冷静カッペリーニパスタ ソースに仕立てたガスパチョと子義理野菜をあいらえて




パルメジャーノチーズの器にもった鴨のリゾットヴィンコットソース



など、お誘いなのでご馳走になりました。
夏にも一度も実家に帰らない息子の、ちょっと気を使ったプレゼントでした。
まだ8時で、今度はオヤジのおごりだよというので、お蕎麦屋に入って焼酎を一杯、とっても満ち足りた夏休みの1日になりました。


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大切に育って 3e JOUR / FORMAT A TROIS

2008-08-16 23:32:27 | 聞いてますCDいいと思う


前に聴いたFORMAT A TROISというグループがとても良かった思いがあります。
中古屋さんで、このアルバムを見つけました。
独自なサウンドをを思考しているような、その中でしっかり個性を持っているような感があります。
最初音の出が良くないカーステレオで聴いたら、解りませんでしたが、音量をしっかり上げて聴くと1曲目から素晴らしい感じです。ピアノがスクエアな旋律を弾くとベースが重く答えるような展開です。その後のピアノはしっかりと曲を語っています。ドラムスもオーソドックスですが良い感じです。
前作は白い霧の中を馬が走る抜けるイメージでした。

http://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20080124
ちょっと硬いピアノはE.S.Tに似た感じがします。
3曲目も大きな音で聴くと、とてもまとまった曲になっています。
4曲目、アルコのベースがとても落ち着いた音で、そこにかぶさるピアノはこのグループが確かな方向性を持っていることを教えます。
スヴェンソンがまだ生きているときのアルバムですが、今となっては大切にしたいグループに感じます。
基本は大変上手いピアニストALEXIS GELLERがいてそこにかなり良いFabico Sevillaというベースがいて、とても若々しい感覚を表現している感じです。
だから5曲目、フェンダーローズを使った曲も意図がわかります。
その後の6曲目のピアノの音がとても幽玄に聴こえときます。エキセントリックなベースの音も入れながら構成がしっかりしています。
7曲目はフェンダーを使った曲ですが、ころかなり良い演奏、多くのフュージョングループと違うことが短い演奏ながら解ります。
8曲目のピアノのソロは独自の世界を感じます。
テクニックで押し切るプレーヤーではありませんが、情緒をしっかりもった表現力のあるピアニストです。
10曲目“TIGOT”の哀愁あるメロディーとベースソロなどとても良い。
このグループ、今まであまり紹介されていない気がしますが、もっと評判になって良いとおもいます。
4作目、どこかで出あわないかなー。

3e JOUR / FORMAT A TROIS

Alexis Greller piano
Fabien Sevikka bass
Patrick Dufresne drums

1 JOSEPH
2 SNAP
3 D'UNE
4 ON VERRA DEMAIN
5 HOTS CHAMP
6 LA II CROCHE
7 L'UP
8 LEUR BLEU
9 -3-
10 TIGOT
11 PREMICES



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お盆にありゃりゃ East Of The Sun / Paul Desmond

2008-08-15 21:51:15 | 聞いてますCDいいと思う



blogを始めた年の夏休みにポール・デスモンドを聴いて記事にしてからお盆にデスモンドが結びついてしまいました。
http://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20060816

夏休み前に仕入れた中古品はかなり良いものが有って満足していますが、お盆にと思ってデスモンドも1枚ひろってきました。
このアルバムは見たことないと思いながらもジム・ホールと共演です。
なかなか良いじゃないですかと思いながら聴いていると、どうもおかしい。
これって記事にもした「First Place Again」ではないですか。
http://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20070415
一度見れば忘れないジャケットのこのアルバムがタイトルを「East Of The Sun」と変えてDISCOVERY RECORDSというところから1986年にリイシューされたものでした。
こんなジャケット見たことなくてうれしくなって買ったのにありゃりゃでした。
でも大好きなデスモンドの事なので、なぜか怒りは起こりません。
こんなジャケット持っている人少ないでしょう。
って調べてみたらこんなのや



こちらは結構有名で再発の時のジャケです。
こんなのまで有りました。





タイトルはこちらはちゃんと記載さていますが間違えてしまうかも知れません。
デスモンドファンなら間違えるなという声もきこえますが、一つ知識が増えました。
内容はとても良いのですがありゃありゃでした。

East Of The Sun / Paul Desmond

          Paul Dssmond alto sax
Jim Hall gutar
Percy Heath bass
Connie Kay drums

1. I Get a Kick Out of You
2. For All We Know
3. 2 Degrees East, Two Degrees West
4. Greensleeves
5. You Go to My Head
6. East of the Sun (And West of the Moon)
7. Time After Time



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セルジュギャンズブールと遊ぶエクスプローイング / Pierre-Alain Goualch

2008-08-14 21:39:00 | 聞いてますCDおすすめ


中古屋さんでみて拾おうかと思いながらやめたら、直後に文庫で凄く褒めていたので残念に思っていたアルバムに再びあいました。
ジャケに日本語で「セルジュギャンズブールと遊ぶエクスプローイング」と書かれたアルバム記事のタイトルとして納めるにはそのままの題になってしまいました。
セルジュギャンズブールというと私は俳優・歌手のジェーン・バーキンとのあのデュエットを思い出してしまいますがそれでは了見が狭い、70年代のフランスのポップス界の中心的存在でした。
そのゲーンズブール(解説では日本流でこちらの発音を選んでいます)の音楽を追求するとなっていますが、そもそもほとんど知らないので、単純に音楽を楽しみます。アルバムではゲーンズブールのこのような代表作を演奏しています。
1 Le Poinçonneur des Lilas (リラの門の切符切り)
11 La Javanaise (ラ・ジャヴァネーズ)
2 Bonnie and Clyde (ボニーとクライド)
4 Je suis venu te dire que je m'en vais (手ぎれ)

ベースはBaptiste Trotignon がフラワームーヴメントの曲を演奏した「Flower Power」で弾いていたレミ・ヴィニョーロ、ドラムスはおなじみアンドレ・チェカレリでピアノは多分これが初めての人です。
1曲目シャープな出だしから2曲目はラテンのリズムで細かいセンテンスを綴っていく、現代的な演奏です。
3曲目は哀愁ある曲、4曲目3者が独自の語り口で絡まりながら1つの曲になる演奏、ベースのソロが好きなタイプです。
このピアニスト少しフリーも入れながらスクエアな感じがします。
11曲目“La Javanaise”この曲知っています。とても美しい曲です。
12曲目もとても奇麗な曲で、一つ一つの曲がとても良く、それがっそれぞれの表現でつずられるとても納得の出来るアルバムです。

Exploring the music of Serge Gainsbourg / Pierre-Alain Goualch

Pierre-Alain Goualch piano
Remy Vignolo contrebasse
André Ceccarelli batterie

01. Le poinçonneur des lilas
02. Bonnie And Clyde
03. Couleur Café
04. Je suis venu te dire que je m’en vais
05. Requiem pour un con
06. Les Sucettes
07. Pan pan cul cul
08. L’eau à la bouche
09. Un poison violent, c’est ça l’amour
10. Harley Davidson
11. La Javanaise
12. Ces Petits Riens
13. Indifferente



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オヤジがオヤジに惚れる THUNDER / s.m.v

2008-08-13 23:43:36 | 聞いてますCDおすすめ


ご馳走してくれた息子2は昨夜から秋田へ行くといって家の車を乗っていきました。休みに入ったオヤジは朝からCDの整理をおわらせて、時々するオヤジの楽しみに行きました。
渋谷の幾つかのショップを回ってその後、生ビールを一杯、チェーサー代わりに、紹興酒も1ポット、五目焼きそばを頂きながら今日の戦利品のCD見ているとなんとも自分勝手な良い気分です。


(昼真からこんなことしている人はすくないので手がぶれました。)

今日仕入れたアルバムは5枚、中古にとてもいいのがありましたが、それは又いつか紹介で、昨日急に欲しくなったアルバムがありました。
S・クラークとM・ミラー、V・ウッテンの3人のベーシストが共演したCDです。
ウッドベース大好きですが、エレベも好きな私は、ウッドベースのスタンリーが大好きです。そのことを行っておいて、エレベも昔驚かされたひとでした。
マーカスはペトちゃんとやっていたり、マイルスとの演奏は知っていますが、追っかけではありません。ベース奏者として何故ここまで人気があるのか実は解っていません。そしてウッテンは上手いということは知っているのですが、ほとんど聴いていません。
じゃ何故これというと、カンです、悪いはずがありません、夏休みにのりのり間違えなしの一枚に思います。
写真を見てください、S・クラーク57才、M・ミラー49才、V・ウッテン44才のオヤジたちがエレベを弾きまくるのですからなんともかっこいい。
1曲目からもう怒涛の様に始まるわけですが、それぞれ特徴のあるベースですので冷静に効けば今誰が弾いているのかはわかりますが、そんなこと考えてられない。2曲目にはいれば頭は揺れて朦朧となってきました。マーカスのタイトル曲“Thunder”とにかくかっこ良い。
3曲目にはいればオヤジはエアエレベ状態です、ハイ紹興酒も効いています。
4曲目とても硬質な音で入ってくるチック・コリアには驚きます、ハードでとても良い。
5曲目の出だしのマーカスのベースはどこまでベースでメロディを表現できるかはじめると哀愁たっぷりな曲をその後のウッテン、クラークがメロディを大切にした演奏、エレベのとても楽しいところが凝縮しています。
6曲目はおなじみのスタンリーの曲、ホーンがシンセと重なってシャープに入っるとジョージ・デユークが入りますがコレは良く解らない。
7曲目はスタンリーのアルコがこの人ウッド本当に上手い。
8曲目はウッテンとマーカスのデュオ。
9曲目スタンリーのウッドに乗せてマーカスの“Tutu”ちょっと女性vocalの声が入りマーカスのシンセがマイルスのあの感じを基本変えずに、曲はソフトに、ベースはハードにベースを目的にした上手いアレンジです。
10曲目“Lil' Victa”hsとてもやさしく流れるPOPな感じがこれも楽しい。
写真を見ればもういいオヤジですが、このようなことをやってしまうのは、若々しいですね。一人は私より年上なのに、楽しませてくれました。




ベースマンは何時もカッコいいのです。


THUNDER / s.m.v


Chick Corea Piano
George Duke Clavinet

Patches Stewart  Trumpet
Poogie Bell    Drums
Ruslan Sirota   Keyboards
Karlton Taylor Keys
Ronald Bruner, Jr Drums
J.D. Blair Drums
Derico Watson Drums
Steve Baxter Trombone
Ariel Mann Synths
Butterscotch Vocals, Beat Box, Voice Trumpet
Kevin Ricard Percussion

1. Maestros de Las Frecuencias Bajas
2. Thunder
3. Hillbillies on a Quiet Afternoon
4. Mongoose Walk
5. Tres Hermanos
6. Lopsy Lu/Silly Putty
7. Milano
8. Classical Thump [Jam]
9. Tutu
10. Lil' Victa
11. Pendulum
12. "Lemme Try Your Bass" (Interlude)
13. Grits



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息子からのプレゼント 哀しみのバラード / EUROPEAN JAZZ TRIO

2008-08-12 20:18:44 | 聞いてますCDいいと思う


わが家に何枚のJAZZアルバムがあるかは毎週増加しているので数えたことがありません。ただこのごろちょっと聴きたいと思っても棚のどこにあるか、見つからない状態になっていました。
これらのアルバムが面白がろうが、ひどかろうが、私が購入したものなので全て私に責任があります。
いただいたアルバムも何枚かありますが、そりも私を想定したものなので同じです。
ところがただ一枚どうしてここにあるのか解らないアルバムがあります。息子2も音楽好きですがほとんどJPOP、その息子のところにあった一枚です。
ビンゴゲームかなにかで当たったのでしょうか。息子は聴くわけないので頂戴しました。
1984年に結成されたヨーロピアン・ジャズ・トリオは20タイトル以上販売されているようですがほとんど聴いたことがありませんでした。
息子2から貰ったこのアルバム聴くと結構良いのです。
アートファーマーがフューチャーされているのが4曲、フランペットというフルーゲルホーンとペットの中間の楽器を吹いていますが、ファーマーは、これはお仕事と言う感じで崩れなくうまいのですが、特に喜ぶほどではありません。
良いのはトリオで演奏されるvan Roonのオリジナル、3曲目美しい曲を、とても美しくこれはおどろきました。
このピアニスト結構しっかり弾いてうまいと思います。
9曲目のオリジナル“Waltz”などはバックのリズム隊もしっかりしていて、結構芯のあるJAZZです。
以後何度か聴くアルバムになっています。
息子からのプレゼントがもう一つありました。
4月から社会人になってお給料を頂戴するようになり、初給料で食事をご馳走すると言われていたのが延び延びになっていました。
夏休みに入っている息子と日程が合ったのが昨日、大好きな大井町線の沿線の大好きなお店でご馳走になってきました。
頂いたのこんなです。

哀しみのバラード / EUROPEAN JAZZ TRIO featuring ART FARMER

Maec van Roon piano
Frans van der Hoeven bass
Roy Dackus drums
Art Farmer frumpet

1. Che Voule Questa Musika Stasera
2. Ballad of the Sad Young Man
3. Hello
4. Plein Soleil
5. How Deep Is the Ocean
6. Chopin: Prelude Op.28
7. Sweet Sweep
8. Jealous Guy
9. Waltz
10. Sonata NR.8 Op.13 Pathetique
11. In Your Own Sweet Way



カボチャの冷製スープ




湯引きした鯒(こち)と完熟トマトのサラダ



魚介とパプリカのクスクスベビーリーフ添え


砂肝、手長海老、マシュルームのソテーローズマリー風味



揚げ茄子とウズラのガルガネッリ タイム風味



ほろほろ鶏の赤ワイン煮を詰めたラビオリ



他にもあおり烏賊と緑豆、バジリコペーストのトンナレッリ
クミンを練り込んだキタッラ、鮪のほほ肉とオリーブオイル
仔牛のコトレットミラネーゼ
ますのすけの軽い薫製ときたあかりのムニャイア
などを頂きましたが写真がぶれたり撮りわすれたりしてしまいました。
ご馳走してくれた息子2にはスマヌスマヌでありました。
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暑くてもいい Five For Fun / High Five 

2008-08-10 21:21:46 | 聞いてますCDおすすめ


High Five Quintetの新しいアルバムをショップでみつけました。出ることを知らなかったので、それもブルーノートからなのでちょっとビックリしました。
即拾って何度も聴いています。
このグループへの期待は他のアルバムに比べて高いのと、注目盤になるのは目に見えているので、どのような事を書こうか、詰まってしまいます。
1曲目“Five For Fun ”の出だし「アッ、オン」と言うかけ声とともに軽快にはじまるこのアルバム、同じように感想を書けないものでしょうか。
まさにブルーノートから出しましたと言うような感じのペットとテナーのユニゾンのオリジナルは、この夏は、このアルバムに決まり、と叫びたくなるような演奏です。
夏は暑い、暑くて当たり前、暑けりゃ河に飛び込めばいいじゃないかとジャケットが言っているような、明解で爽快な感じ、ユニゾンの後の自信をもったスカナピエコのテナーがすばらしい。
5曲目の演奏もこのテナー奏者の引き出しの多さに驚きます。
6曲目静かなピアノに低くゆったりと入る曲は少しムーディーに少し幻想的に、暮れなずむ街にいるようです。
7曲目は前曲と変わって、思い切りよいハードバップ、イントロの後のスカナピエコのテナーがまた凄い、美味しいところを全部いただいてる感じです。
その後のボッソのソロも輪をかけて凄いのだけれど、得したのはスカナピエコ、ボッソの後のマンヌッツァのピアノはこれはまたマッコイ・タイナーの曲だからでしょうか、火のついたようようです。ボッソはいつも凄いからそこは普通に感じてしまい、より刺激をうけたのは両側の2人でした。
10曲目はボッソのソフトな音色のソロが、流れるようなフレーズとあいまってこういうのも又魅力です。
High Five QuintetをHigh Fiveと言い換えて押し出したブルーノート、力はいって良いと思います。
凄い人たちなので不安はありませんが、One For All見たいにならないで、機会をみて消滅してもいいよと思うほど完成されています。
これほど明解に、暑い夏にはこうしなさいと、訴えるアルバムはありません。
これからの夏休み、残念ながら飛び込む川がありませんが、(地方の方は実際に飛びこむところがあるのでしょうね)エイヤッと夏を楽しみたいと思います。




Five For Fun / High Five 

Fabrizio Bosso(tp,flh)
Daniele Scannapieco(ts)
Luca Mannutza(p)
Pietro Ciancaglini(b)
Lorenzo Tucci(ds)

1 Five For Fun
2 Ojos De Rojo
3 Cos? Come sei
4 Pandaguru
5 Happy Stroll
6 Estudio Misterioso
7 Inception
8 Evan' Seven
9 Nino's Flowers
10 Naty
2008年作品
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夏休み企画 JAZZ背比べ

2008-08-09 17:24:51 | その他
毎日あごが出るような暑さの中、仕事大変ですね。
そろそろ夏休みに入りますが、皆さんの計画はいかがでしょうか。
我が家の休暇資金は北海道で使ってしまったので近場で過ごすことになるでしょう。
夏休みにしようと思っていたことにCDの整理がありました。
blogを始める前は、楽器別(大まかでピアノ、ベースとギター、ホーンなど)に分けてケースにいれていました。
そこから記事に書いたものや書けないものでもチャレンジしたものには点数をつけて別の棚に点数順に並べていきました。blogも2年をこえて、点数順だとアルバムが見つけられなくなってしまい、アルファベット人名順に並び替えることにしました。
夏休みにしようときめていましたが、その前に始めれば夏休みが楽になるというのではじめています。



こんな状態でCDを分けているだけではつまらない。
ここで企画誕生です。
「クイズ JAZZ背くらべ」 投票お願いします。
JAZZマンの背の高さ比べではありません。こちらも面白いので何処かにデータあると良いのに、R・カーターはかなりでかいし、でも探せませんでした。
ところがそれは、ここでは関係ありません。
アルファベット順にCDを重ねていたらどのアルファベットが一番高くなるでしょうかという、まあどうでもいい企画です。
AからZまで積みかせている内にだんだん楽しくなってきました。
名前の頭のアルファベット順に分けました。
今のところアルファベットの一番がABDULLAH IBRAHIMで最後がZSOLT KALTENECKERでした。さて背比べ、どのアルファベットが一番でしょうか。

上位3つのアルファベットを並べてください。(1位 A 2位 B 3位 C)本来なら2つあてるのも難しいと思いますが、一応3位までとしましょう。2つ当たればまあ当選としましょうか。3位は微妙でしたから。
夏休みの最中8月16日あたりを締め切りにしたいと思います。
どちらがリーダーだかわからないと、好きなほうに(勝手ながら)分類しています。だからC・コリアとG・バートンの共演盤はみんなGのところへ分類しています。
またTHEのついたグループは、人の名前が着いていれば、その人の名前のところにしています。
従来持っているケースの中のエバンスとか、マイルスとか、ジャレットとか記事にしていることが少ないので、今度の分類に入っていません。もし入れたら違う結果かも知れません。
夏休みに遠くまで行けない暇人の為に、ちょっと思い浮かべてコメントで投票おねがいします。
景品も考えたいと思います。
まず第1はハクエイ・キムの演奏に無料招待です。
日時は8月16日 場所は相鉄ジョイナス 2時と4時2回どちらでも結構です。
当地までの旅費はご自身でご負担ください。
まあ、だれが言っても無料ですが。
http://www.sotetsu-joinus.com/info/datail.php?id=127


ベースの古野光昭さんと演奏するのは期待大です。

後は別途考えます。



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