JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

コンピ4

2014-05-06 09:00:25 | その他
もうすぐセレモニーをする息子2というよりその相手の御嬢さんから、といってももうすっかり父親きどりなんだけど、式に流す音楽を選んでくださいと親ごころをくすぐるお願いをうけた。


前例があるので、その経験というか反省をいかして選んでみました。
反省としてはただ」結婚式に関係ありそうな曲をえらんでもなんだかカタログみたいでイマイチだったので今回はテーマを決めて統一感を作りたい。

それでテーマは「私たちの大切な事」にしました。

最初の2曲は息子1の時も選んだ曲、この1曲目“The Wedding”は絶対ぴったりだし2曲目の“Wonderful World”もとても良いので最後の2曲もこの曲にして形を整えました。



そしてその後は大すきなピアノ演奏を幾つか、大切な事ということで一寸祈りとのイメージが強いものになりました。
いつか王子様もエバンスではイメージが強くなりすぎるのでロニー・レスネスにしました。



歌ものもいれたようと、マンハッタン・トランスファーは“To You”これは曲名から、総てをあなたに捧げますという曲。もうひとつは一寸お遊び、わかる人は解るでしょう。



そして軽快な楽しい感じもというので選んだ2曲



再びテーマに戻ってピアノ曲、ピーターソンの曲も再選です。



われながら良い選曲が出来たと思います。沢山焼いて欲しい人にはさしあげようと思います。

コメント (6)
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上げたり下げたり BAYATI / SHAHIN NOVRASLI

2014-05-04 16:37:24 | 聞いてますCDいいと思う


まるで知らないひとだけれど、試聴してみたら凄いピアノ弾いているので買ってみました。
1977年アゼルバイジャン生まれのピアニストだそうだけれどアゼルバイジャンがどこにあるか知らない。調べたあら旧ソビエト共和国家なのですね。
このアルバムBEE JAZZでロンドン録音です。

11才でオケと共演したという神童のたぐいだだろうけれどお初、試聴で出だしだけ最初から3曲聞いて買いました。
ただし1曲づつは特に紹介はなしにします。
2曲目千夜一夜ですが題名100Fingerかとおもうほど凄い速弾きです。
3曲目はショパンの曲、でだしクラシックをきちんとこなしているのでしょうからこう弾けて当然でしょうか。
4曲目の出だしこれがいい、ジャズ的なノリでスタートです。ただし単音の連打はちょっと疲れる、テクがある人を聴いているとちょっと疲れることもあります。
テクにあるからバリバリ弾いてだからどうやって歌うっていう悩みが出てこない。聞いていてちょっと面白みがないような、押し切られてしまうのもどうでしょう。
それでもゆったりとも弾くのだとばかり7曲目トラディショナルはスローのバラッド、きちんとゆったりも弾けること解ります。だからメロディの良い曲をすっきりと弾くのが良いと思う。
でもテクニックが出てきてします、ドラムスがアリ・ホーニングだから均衡が保ていているようなアルバムじゃないかとおもいます。
最近なぜかあそこら辺の人たちは最後に歌を歌うのだろう。だれが歌っているのか解らないけれどこれは一寸。



BAYATI / SHAHIN NOVRASLI

SHAHIN NOVRASLI (p)
NATHAN PECK (b)
ARI HOENIG (ds)

1 NOCTURNE FOR NATAVAN
2 1001 Nights
3 PRELUDE IN E MINOR
4 BAYATI SHIRAZ
5 FROM MILL TO STATION
6 INSOMNIA
7 ELINDE SAZIN QURBANI
8 BAGA GIRDIM UZUME
9 AUTUMN OF LOVE
10 FIR&GIZ
2014年作品
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女のいない男たち  村上 春樹 著

2014-05-03 16:33:09 | 


読みたい文庫がいくつかあって、それを買って読み始めたけれど、村上春樹の短編集がでたので発売日に購入した。
短編集だからあわてずにひとつ読んでは2,3日休みしながら、それでも読み終わりました。
不愉快な、もとい不可思議な女に翻弄される男の話は特に好きな分野ではないけれど、そのなかで何度も書き直したという「木野」が長編作につながる構成力で一番すきな話となった。
女性に翻弄されるというよりかは善と悪との両極に翻弄される中間というがらしい。神田とかいてカミタと読む客が長編にでてくるJなどの独特の雰囲気をもって楽しい。

それでは気に入った幾節を。

 家福は首を振った。「今のところ履歴書までは必要ない。マニュアル・シフトは運転できるよね?」
「マニュアル・シフトは好きです」と彼女は冷ややかな声でいった。まるで筋金入りの菜食主義者がレタスは食べられるかと質問されたときのように。  “ドライブ・マイ・カー”

 それに対して僕はどんなことをいったのだろう?何か口にしたはずだが、思い出せない。いずれにせよ、そのあとひとしきり沈黙があった。道路の真ん中にぽっかり開いた穴を両端から二人でのぞき込んでいるような沈黙。  “女のいない男たち”

もう一つきにいったところがあるけれど、その分は話の筋に重要な文になるので残念ながら記載はあきらめます。
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コンピ3

2014-05-02 12:55:27 | その他
オクサンの友達に新しいコンピ・アルバムを作ってよというわれて考えたら2枚のアルバムが出来上がった。
以前オクサンの友達に上げたのはこの2枚。





良く聞いていると言ってくれたので好みを聴いて新しいのを作りました。

後はジャケとタイトルだけれど、タイトルは単純に「Dear Girlfreind VOL.1 VIOLIN & PIANO」と「Dear Girlfreind Vol.2 bandoneon」でいいか。
ジャケはどうしようかとおもったけれどこれもいっしょ、ジャケに参加してもらいました。





二人いるから複数だろうといわれるかもしれないけれど、このうちの一人はフレンドではありません。


実は最初につくったコンピアルバムは息子1にあげたこれ



今度の休みでこれのセカンドを頼まれてしまったけど、実はうれしい。
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大地の輝き LANDMARKS / BRIAN BLADE

2014-05-02 11:06:14 | 聞いてますCDおすすめ


ブライアン・ブレイドとザ・フェロウシップ・バンドとの出会いは前作だったけれど、強烈な印象でまさに稲妻が走ったような印象だった。それが2008年のことで、その後バンドのアルバムがリリースされないので、活動をしていないのかとおもっていたら、また閃光のように新しいアルバムが登場した。

1曲目くすんだメロトーンのメロディには驚くけれど、1曲目からネイティブな感じの始まりです。
2曲目ピアノとベースのイントロが、これは良いはずと確信させる、その後ソプラノとバスクラ、良く練り上げられた構成でピアノのジョン・カウハードのソロが良い。
3曲目重厚なピアノのラインにホーンが重なると、ドラムスが一寸表にでてくるカッコよさ。
4曲目のアルトのソロも周りのサウンドととても良くマッチしていて、グループサウンドが完全に1つの意思で統一されているような感じを受けます。
オルガンのハーモニーをベースにバスクラとベースのユニゾンの“シェナンドー”シンプルでとてもスピリチュアルです。
だからその後の6曲目、ドラムスの始まりはアメリカの平原にいるよう、曲名も“He Died Fighting ”、先祖の勇者たちのことだろう。
8曲目、サウンドが見事に光を放って、前作で稲妻と思った光は失われることなく、アメリカの大地から輝きつづけている。これぞまさにアメリカのジャズ、ブルース・ギターもカッコいい。
最後の曲も心和むサウンドで、ブライアン・ブレイドがリーダーシップをとるフェロウシップ・バンドのサウンドとして語るべきアルバムだろう。

あまりに良いので2枚目が届いてしまった。 タハッ。

LANDMARKS / BRIAN BLADE

Jon Cowherd (piano)
Myron Walden (alto saxophone, bass clarinet)
Melvin Butler (soprano and tenor saxophone)
Chris Thomas (bass)
Marvin Sewell and Jeff Parker (guitar)
Brian Blade (drums)

1. Down River (Jon Cowherd)
2. Landmarks (Cowherd)
3. State Lines (Brian Blade/Marvin Sewell)
4. Ark.La.Tex. (Brian Blade)
5. Shenandoah (traditional)
6. He Died Fighting (Blade)
7. Friends Call Her Dot (Blade)
8. Farewell Bluebird (Blade)
9. Bonnie Be Good (Blade)
10. Embers (Blade)
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