本日は、いつもの産技高専(品川)で NESTロボコン でした。
私は、レスキュー競技のスタッフとしてお手伝いしてきました。
レスキューライン競技は、レスキューラインエントリーをベースに2チームで協力してミッションを達成するような、オリジナルな SuperTeams競技です。
ざっくり書くと、ライントレースコースの両端から2つのチームがスタートして、途中ですれ違いをして、相手のスタートタイルに進む、というもので・・・
細かいルールも、なかなか練られていて、2つのチームが協力してプレイする競技として良いなと思いました。
ただ・・・ルールは良いのですが、それはお互いのチームの実力がある程度ある場合・・・です。
初心者チームも参加するので・・・ライントレースがおぼつかなかったり、スタート自体ができないチームもありました。
可愛そうなのは、そういうチームと組まされたチームですよね。
ということで、NESTロボコンで SuperTeams 競技をする必要無いんじゃない、というのが正直な感想です。
まあ、これも、あくまでも(競技会ではなく)「教育」と言われてしまうと、何にも言えなくなってしまいます。
(私は、「表彰するのだから競技会」と、思っているので・・・教育なら、表彰するのはやめましょう 笑)
ちょっと悲しい情報を頂きました。
M&Yが2010年のシンガボール世界大会で仲良しになったスウェーデンチームの Fredrik Löfgren 氏が交通事故で亡くなったとのことです。
RoboCupにも何年か参加していたし、RoboCupJunior Rescue の Committeeとして2017年に日本にも来てました。
ロボットの専門家として活躍していたようです。
友人として、ご冥福を祈ります。
私が書いた彼関係の記事を以下に列挙しておきます。
久しぶりに、RCJJ(RoboCupJunior JAPAN)のWEBページを見たら・・・
「RCJJ理事会*事務局」のところに「RCJJ北信越ブロックがホームページとお問い合わせフォームを公開しました。」と書かれていました。
RCJJの理事会が、何で北信越ブロックのWEBページを作ったの? と疑問に思いましたが・・・RCJJが作った訳ではなく、単なるHPの紹介のようです。
(勘違いさせるような書き方やめてよ!)
では・・・RCJJ北信越ブロックのHPを見てみます。
トップページに、ブロックの歴史などが書かれています。
北信越ブロックは歴史が長い・・・らしいです。
その長い歴史の説明の中に、「東京都杉並区」が出てきて、なんだかうれしい感じです。
WEBページをいろいろと見ていくと・・・
2025年の競技会はブロック大会の概要が掲載されていますが、募集などはまだのようです。
2024年の競技会の情報を見てみると・・・
ブロック大会の案内はあるのですが、ノード大会の情報が全くありません。
これ、北信越ブロックはノード大会やってないの?
ノードがない、ブロックって存在するんだっけ?
と、頭の中にクエッションマークが3つ立ちました。(笑)
RCJJの運営規約にも「ブロックは原則として複数のノードから構成される。 」と書かれてますよねぇ
それとも、このWEBサイトは「ブロック大会」専用のWEBサイトであり、配下のノード大会は別のWEBサイトで運営されているのでしょうか?
ということで、なんだかスッキリしません!
マレーシアで RoboCup のオープン大会を開催するそうです。
(ちなみに初めての開催)
https://2024.robocup.org.my/
9/5 ~ 9/8 が競技会で 9/9 にはシンポジウムを開催するという・・・世界大会みたいですね。
モノ好きにも・・・M&Y母といっしょに、RoboCupJunior のお手伝いをしに行く予定です。
M&Y母が RoboCup 2024 に国際ボランティアとして参加するので羽田空港まで送ってきました。
朝の6時過ぎに空港に着いたのに、どんどんクルマが来る・・・ということは、飛行機の乗客がこんなに居るってこと・・・こんな朝早くから・・・
とにかく、気を付けて、行ってらっしゃい!
楽しんできてください。
RCJ Forumに掲載されていた RoboCup 2024 での Junior Rescue Line のスケジュール。(Rescue Maze も一緒だと思います)
RoboCup 2024(の RoboCupJunior の部分)は 7/17~7/21の5日間です。
7/17 いわゆる練習日(受付、練習、キャプテンミーティング、開会式)
7/18 競技1日目(競技1~4、インタビュー、ジュニアパーティ)
7/19 競技2日目(競技5~8、インタビュー)
7/20 競技3日目(テクニカルチャレンジ、ポスターセッション、スーパーチーム競技の説明)
7/21 競技4日目(スーパーチーム競技、表彰式)
と休む間もない・・・感じです。
8回の競技を2日間で実施して(これまでは3日間で実施)さらにテクニカルチャレンジが追加になりました。
これ、競技コースをセットするスタッフ側も大変そうです。
また、ブラックな日々を過ごされるのでしょうか・・・(遠い目 笑)
AliExpress で注文した帽子
刺繍で文字を入れてもらいました。
MAKE KANTO RESCUE GREAT AGAIN
某元米国大統領のスローガンに似ていますが、気にしないでください。
かって、「関東を制する者は世界を制す」という言葉がありましたが・・・近年では、「世界を制す」どころか、「日本を制す」のもままならない状況のようです。
今は、応援をするしかできませんが・・・関東のレスキューチームには、ぜひ頑張ってもらいたいと思います。
ちなみに、この帽子の刺繍はなかなか良かったので、また作ってもらおうかと思っています。
RoboCupJunior の Forum に掲載されていた記事
デザイン応募のご案内:RoboCupJunior 25周年記念
RoboCupJunior is commemorating its 25th anniversary and we are excited to invite you to create a design that encapsulates this milestone! The design should reflect the innovation, education, and community spirit that define RoboCupJunior.
RoboCupJuniorは25周年を迎え、その節目を記念するデザインの作成を皆様にご招待いたします!デザインには、RoboCupJuniorを象徴する革新、教育、そしてコミュニティ精神が反映されている必要があります。
ということで、RoboCupJunior が25周年を迎えるので RoboCupJunior のデザインを公募するようです。
Prize:
Certificate of achievement.
Recognition on RoboCupJunior platforms.
Certificate of achievement.
Recognition on RoboCupJunior platforms.
Evaluation Criteria:
Creativity and originality.
Relevance to innovation, education, and community themes.
Versatility across different formats.
Visual impact.
Creativity and originality.
Relevance to innovation, education, and community themes.
Versatility across different formats.
Visual impact.
Terms:
Non-exclusive rights granted to RoboCupJunior for promotional use.
Entrant retains copyright.
Non-exclusive rights granted to RoboCupJunior for promotional use.
Entrant retains copyright.
賞品:
業績証明書
RoboCupJuniorのプラットフォームでの認知
評価基準:
創造性と独創性
革新、教育、コミュニティのテーマへの関連性
さまざまな形式での汎用性
視覚的なインパクト
条件:
RoboCupJuniorに対してプロモーション使用のための非独占的な権利を付与
応募者が著作権を保持
いろいろ、面白そうなことを考えますなぁ・・・
夏休みの最後の日曜日は「WANWANの日」
今年のNESTロボコンについて情報が掲載されていました。
2024/8/25 開催で、場所はいつもの産技高専品川キャンパスですね。
私も、スタッフとしてお手伝いに行く予定です。
仲良しのドイツチームの Nolte先生のHPを読んでいたら・・・
RoboCup Junior Finale in Kassel
Die Siegerehrung ist durch, das Team Overengineering² ist auf dem 1. Platz und somit deutscher Meister. Herzlichen Glückwunsch! Damit sind sie bei der Weltmeisterschaft in Eindhoven dieses Jahr dabei.
授賞式が終了し、Overengineering² チームが 1 位となり、ドイツチャンピオンとなりました。おめでとう!これは、彼らが今年アイントホーフェンで開催される世界選手権に出場することを意味します。
ということで、GBG(Georg-Büchner-Gymnasium Seelze)のチームがGerman Open で優勝して、世界大会に参加するようです。
おめでとうございます。
残念なながら・・・私は行きませんけど・・・
2024/3/23に開催された RCJ(RoboCupJunior Japan)の総会の議事録、のリンク先に議事録でなかった・・・ということを前の記事で描きましたが・・・
久しぶりに、RCJのHPを見てみたら、議事録に変わっていました。
(ということは、前回のは、間違って別の資料を公開してしまったということ!?)
で・・・改めて、掲載されていた議事録を見てみると・・・
(1) 2023年度の収支報告
(2) 2024年度の予算
(3) サッカーライトウェイトを2つに分ける案
(日本リーグにライトウェイトを新設して、NLサッカーエントリーと、WLサッカーライトウェイトの間に置くという案)
後は、関東ブロック長からの意見具申が3つ(というか4つ)で
①-1 レスキューシミュレーションのエントリー方法を(他の競技と)統一して欲しい
①-2 CoSpace (CoSpace Rescue と CoSpace Autonomous Driving)は、RoboCup の正式競技ではないのだからRCJJが実施する必要はないのではないか
②ジャパンオープン参加スタッフの旅費を増額して欲しい
③公式HPで各ブロックのHPや問い合わせ先の明確化、エントリーを集約して、二重エントリー防止をして欲しい
と書かれています。
理事からの、その場での回答(っぽいもの)がいくつか書かれていますが・・・なんとも、国会答弁のような感じです。(笑)
まあ、ちょっと驚きなのは「・・・連絡のとれないブロックがあり・・・」
それ、ブロックとして認めちゃダメでしょう!
あと、エントリーの集約も、やって当たり前の感じがするのですが・・・なんだか積極的ではなさそうです。
うん、なんだかよく分からないけど・・・
RCJ Forum (の system !?)からメールかきました。
Congratulations on your trust level promotion!
信頼レベルの昇格おめでとうございます!
We’ve promoted you up another trust level!
Achieving Trust Level 2 means that you have read and actively participated enough to be considered a member of this community.
As an experienced user, you might appreciate this list of handy tips and tricks 1.
We invite you to keep getting involved – we enjoy having you around.
信頼レベルをさらに上げました!
信頼レベル2を達成すると、このコミュニティの一員と見なされるほど、積極的に読み込みや参加があったことを意味します。
経験豊富なユーザーとして、便利なヒントやテクニックのリストをお楽しみいただけるかもしれません。
引き続き積極的に参加していただけることをお願いします。私たちはあなたの参加を楽しみにしています。
RoboCupJunior の Forum によく投稿するので、「よく投稿する人物」として認定します。 ってことなのかなぁ・・・
どうも、 Forum に一定数の投稿したり、いいねをもらったり、何らかの条件をクリアすると信頼度が上がるらしい・・・です。
で、良く分からないけど・・・Trust Level 2 (信頼レベル2)になったということで・・・
GWの最初にあったイベント
RoboCup Japan Open 2024 滋賀(大人のロボカップ)です。
会場は、ダイハツアリーナ滋賀
開会式に間に合うように移動していたのですが・・・
新名神の渋滞にはまって、到着した時には開会式の途中でした。
開会式の後は、競技を見るのですが・・・競技初日でもあり、あんまり動いている感じがしませんでした。
レスキューの参加チーム一覧
会場は、(いつものように)無線禁止
受付でもらったパンフレットにも、無線禁止の注意書きがありました。
受付でもらったタグ
とりあえず、私の好きなレスキュー競技を中心に見てました。
感想ですが・・・
競技の説明が欲しいです。
解説しながら競技をしてくれていたのは @HOME だけでした。 せめて、壁際に、(簡単で良いので)競技の紹介を掲示してほしいところです。
それから、競技(試合)時刻の案内もないし・・・
まあ、もともと(大人の)ロボカップは(競技会ではなく)自分たちの研究発表の場だから、自分たちが分かっていればよい・・・という思想なんだろうなぁ、と想像してます。
チームのプレゼンボスターも、会場の中(選手しか入れないところ)に掲示してあって、観客は見ることもできませんでした。
ただ、まあ、私達の目的は、競技の観戦ではなく、交流なので問題ないっちゃ問題ないです。
実際、自分たちがこの場にいるのが不思議です。 もし、我が家の子供たちが RoboCup に参加していなかったら、この会場にも来ていなかっただろうし、大学の先生たちと楽しくお話しすることも無かったでしょう。
(さらに、浅田先生と一緒にお食事に行くなんて・・・)
ということで、毎年の同窓会イベントをこなして、満足して帰ってきました。
ところで・・・
いろいろな先生方とお話をするなかで、来年(2025年)のジャパンオープンは、「ジュニアと同じ会場でやる」という構想もある、ということでした。
もともと、ロボカップジュニアはロボカップの研究を継続するために若い技術者を育てるのが目的だったので、子供たちに(大人の)ロボカップを見てもらうのは当たり前だと考えます。
実際、昔は、ジャパンオープンはメジャーとジュニアの同時開催だったのですが、いつのまにか別開催になってしまいました。
(特に M&Yは、同時開催の時のメジャーチームとの交流会でいろいろと教えてもらって、それで世界大会で優勝した経験があるので、メジャーチームとの交流を復活させてほしいです)
これ、ジュニア・ジャパンは、本来の目的である「子供たちにロボカップの研究を継続してもらう」(≒ジュニアを卒業した後に大人のロボカップに参加してもらう。そのために、大人のロボカップを見てもらう、紹介してもらう、交流してもらう)という活動は、しないのですかねぇ・・・と疑問に思いました。
で・・・上に書いた通り、会場では、「来年のジャパンオープンはジュニアとの同時開催かも」と聞いていたのですが・・・後で、「やっぱり来年も別々で、大人のロボカップは(今回と同じ)滋賀で開催」という情報をいただきました。
残念・・・
RoboCup Japan Open (大人の)に行ってきました。
これも、なんとなく、毎年の同窓会みたいなもの。
そんな中、岡田先生、そして浅田先生と昼食!
RoboCup やってて、普通だとできない体験させてもらってます・・・
今日は、いつも使ってる親指シフトキーボードで無いので、打ちにくいです。(誤字が多い) だから、このくらいで・・・おやすみなさい
RCJJ(RoboCupJunior Japan)の国際委員会・世界大会情報のブログに「
RoboCup2024 アイントホーフェン世界大会ジュニアリーグ テクニカルボランティアの受付始まっています!」という記事が投稿されていました。
まあ、単純に、今年の世界大会(RoboCup 2024 Eindhoven)のRoboCupJunior の国際ボランティア募集の記事です。
元の情報はここです。
まず、この記事のタイトルの RCJ 2024 の RCJ って、何?
こういうのが気になります。
普通 RCJ と書くと、それは RoboCupJunior の略ですよね。
ということは RCJ 2024 というのは、 "RoboCupJunior 2024" ? それって何?
単純に RoboCup 2024 の間違いなんじゃないの?
話題を戻して・・・
ここにも大した情報が無いので、そのリンク先の申請フォームを見てみます。
How we can support you
We are happy to confirm:
free registration for the RoboCup 2024 including entry to the RoboCup Symposium.
free place to stay (hostel or camping ground in / around Eindhoven)
私たちがどのようにあなたをサポートできるか
喜んで以下のことを確認させていただきます。
ロボカップ 2024 への無料登録には、ロボカップ シンポジウムへの入場が含まれます。
無料の宿泊場所(アイントホーフェンまたはその周辺のホステルまたはキャンプ場)
国際ボランティアになると、どんなサポートが受けられるか・・・ですが
We are happy to confirm:
free registration for the RoboCup 2024 including entry to the RoboCup Symposium.
free place to stay (hostel or camping ground in / around Eindhoven)
私たちがどのようにあなたをサポートできるか
喜んで以下のことを確認させていただきます。
ロボカップ 2024 への無料登録には、ロボカップ シンポジウムへの入場が含まれます。
無料の宿泊場所(アイントホーフェンまたはその周辺のホステルまたはキャンプ場)
国際ボランティアになると、どんなサポートが受けられるか・・・ですが
①RoboCup2024の入場料がただ(無料) シンポジウムにも(無料で)参加できる。 まあ、当たり前ですよね。
②無料で宿泊できる。 うん、これはなかなか素晴らしいのですが・・・キャンプ場(camping)というのが気になります。 広場にテントがあって・・・「さあ、ここで寝てください」とか言われるのでしょうか!?(笑)
そういえば・・・RoboCup 2013 Endhoven の会場の裏に、沢山のテントが張られていて、(安い)宿泊施設として提供されていたことを思い出しました。
まあ、提供される宿泊場所が、こんなのじゃないと良いですね・・・
私の記憶だと、Eindhoben は、宿泊場所も少ないし、会場までの交通も不便(バスしかないし、本数も少なかった)なので、よく考えて参加して欲しいと思います。