明日からロボカップジュニアの夏合宿に参加します。
蘇州世界大会参加チームは、世界大会の報告をすることになっています。
そのためのプレゼン作りをしました。
といっても、基本的にはパワポにデジカメ写真データを貼り付けるだけのお手軽プレゼンなのです。
まあ、所詮「M&Y」メンバーに説明能力を要求しても無駄ですから・・・。
聞かされる人たちも、あまり突っ込まないでやってください。
明日からロボカップジュニアの夏合宿に参加します。
蘇州世界大会参加チームは、世界大会の報告をすることになっています。
そのためのプレゼン作りをしました。
といっても、基本的にはパワポにデジカメ写真データを貼り付けるだけのお手軽プレゼンなのです。
まあ、所詮「M&Y」メンバーに説明能力を要求しても無駄ですから・・・。
聞かされる人たちも、あまり突っ込まないでやってください。
蘇州世界大会への参加資格をもらえた翌日・・・ジャパンオープン沼津の翌日・・・にドイツのRohe先生からメールが来ていました。
「ジャパンオープンの結果はどうだった?」
「M&Y」家族は、メールもチェックせずに、しかも翌日そのままディズニシーに遊びに行ってしまったので、このメールに気が付くのに時間がかかってしまいました。 ごめんねRohe先生!
今年、「M&Y」は「ドイツチームに会うために蘇州に行ってきました!」
日本を出発する前に、Rohe先生が携帯電話の番号を教えてくれました。 そのときにショートメッセージのメールが使えることがわかりました。
蘇州世界大会の練習日の朝に、「いよいよ、今日はRohe先生に会える・・・」と期待していると、隣でM&Y母が携帯電話で「Rohe先生に、『今日会えますね』と送ったら『おはよう、今朝食だよ』と返事が来た。」と、フライングして挨拶してるし・・・。
また、その日の夕方(というか夜)のジュニアパーティにドイツチームが来ていなかったので、またまたM&Y母が「ドイツチームはジュニアパーティに来ないの?」とメールしたら、「みんながんばってプログラムを修正しているので行けない」と返事がありました。 やっぱり、まじめな人たちです。
ドイツ人と携帯メールをやり取りする人もすごいけど・・・。
ちなみに、その日は本当に夜遅くまでがんばったそうです。 そうしたらレストランとかが全部終わってしまったので、スーパーでカップ麺を買って食べたそうです。
毎日、遅くとも18:00には、その日の活動を終了していた、どこぞの「M&Y」とは大違いだなぁ。
会場の1階で昼食を食べているときに、近くに座ったRohe先生を見てみると、きちんと「お箸」を使って食べていました。 他のメンバーが「お箸」をきちんと使っていたか(使えていたか)どうかは、確認していませんでした・・・ そのときには「さすが先生だ!」などと、感心していたのですが、もっと気をつけて見ておけば良かったと後悔しています。
ついでに、Rohe先生のHPに書かれていたことですが、朝食の「おかゆ」について「お米を煮てあるのであるが、牛乳でなく水で煮てある。」といった内容でした。 オートミールをイメージしていたのでしょうか?
再会できて、いろいろ話をしたのですが、やっぱり私自身が英語が話せないせいで、簡単な会話だけになってしまいます。 「私が英語が話せなくて申し訳ない。」と言ったら、Nolte先生が「そんなことないよ。 昨年よりよっぽど発音が良くなっているよ。」と返してくれました。(慰めてくれました?)
「今回は2008年ルールだけど、ソッチのチームは坂道をどうやって判断するの?」と聞かれたので、紙に坂道の絵を書いて、水銀スイッチを使って判断していることを説明しました。 「なるほど よくわかったよ。 すごいね。」と言ってくれたのですが・・・その紙に書いた説明を「LAMP」→「LRAMP」と訂正されてしまいました。
恥ずかしい!
いまさらですが、英語を話せないとダメだなぁ。
そういえば、Mも審判のKateさんに「もうちょっと英語が出来ないとチャンピオンになれないわよ」などと言われていましたから・・・(満点大笑いですぅ)。
「ロボカップジュニア2008夏合宿 in 沼津」に「M&Y」も参加します。
もう、すでにMもYも申し込みました。
(夏休みの宿題終わってるのか?)
私も同行するのですが・・・仕事の関係で、みんなより早く帰らなければいけません。
GEN II の人たちは参加するようなので、また会えるかな?
世界大会参加チームの報告も楽しみにしています。
って、「M&Y」はどうすんだよ?
蘇州世界大会の予選で一緒にマルチチームを組んだオーストラリアのチーム「Robokid」についてですが、「ロボットの写真を撮るのを忘れた」とメールを送ったところ、写真を送付してくれました。
このロボットですが・・・なんか、とてもかわいいです。 昔の映画の「ショートサーキット」を思い出します。
「Robokid」のチームメンバーは小さな女の子1人だったのですが、小学生だそうです。 彼女はオーストラリア代表を決める大会で、他の高校生チームより良い成績を出して代表になったそうです。
蘇州世界大会が終わった後も、ロボカップオーストラリア(私たちの知っているのとは違うルールらしい)に出場し、優勝していました。
すごいなぁ。
ちなみに、クローラの部分のことを「tank tracks」と言うようです。 そういえば、Nolte先生も「tank」 と言っていたっけ。
蘇州世界大会が終了して、1ヶ月ですね。
いまだに、そのときのネタで書いている私って・・・。
その大会での内容で、重要なことを忘れていました。 (他の人が書いていますが・・・)
競技台に貼られている「緑の被災者」の色が薄い(明るい)です。 緑というよりも黄緑といった色合いでした。
これは、主催者側で意図して色を変えたようでした。
というのは、
「M&Y」がチェアマンのAshley氏にインタビューを受けていたときの会話で
M:「私たちのロボットは黒と緑を区別できません。」
Ashley:「ここのフィールドの緑の被災者はどうですか? 判断しやすくなっていると思います。」
という、説明がありました。
ルールの中で明確に、黒<緑<白<銀の順で区別が付くこと、と書かれているので多少なりとも判断が付き易くなるような方策をとってくれたのでしょうね。
この方策によって? 「M&Y」の普通の光センサーでも黒と緑の判別がある程度できたということです。 (ドイツチームからもらった、白色発光の光センサーならバッチり判別できたらしいです。)
しかし、そんなことを想定していなかったMは、即席で(そんな基本的な部分の)プログラムを修正することができず、相変わらず「Green Victim , black black black OK!」でやっていました。
「M&Y」の一家には、ビデオ(動画)で記録を残す文化が無かったのですが・・・
アトランタ世界大会の時のビデオ(動画)をもらって、競技の記録として有効なことがわかりました。
ということで、蘇州世界大会に向けてビデオカメラを買って、勇んで持って行きました。
しかし、やっぱり、慣れない者が撮ると・・・なんか手ぶれ?が多く画面が揺れるな~ などと悠長に思っているうちは良かったのですが・・・真剣に見ているうちに、なんか酔ってきました。 三脚に固定しないとダメかも。
ズームを使って、望遠にすると、さらにブレが拡大するようで・・・。
でも、ビデオで残すのもおもしろいな。 結果は変わらないのに、何度も見て、何度も同じ失敗のところで、同じ様にため息をついたりして・・・。
蘇州世界大会でイギリスのチーム「HERBOT」のロボットを見せてもらいました。
女の子3人のチームで、ロボットはNXTで作られています。光センサーが3個付いていますが、そのままNXTの光センサーを使用しています。この巨大なセンサーとサーボモーターを2個うまく配置して、比較的コンパクトにまとめています。
しかし、NXTの接続ケーブルがすっきりせず、ロボットの上部で縛ってまとめられています。
NXTの、この硬いケーブルはなんとかならないでしょうかね?
タッチセンサーは使用しておらず、ロボット前部に取り付けられた超音波センサーで障害物や壁を感知しているようでした。
昨年のアトランタ世界大会で一緒だった、イギリスチームとは、ロボットもチームも雰囲気が全然ちがうなぁ。成績は個別で19位でした。
LEGOのロボットの中では、NXTが多くなってきているように思います。(当たり前か)
しかし、NXTの大きなセンサーや大きなサーボモーター、硬い配線ケーブルなどの取り回しに、どのチームも苦労しているようでした。
そろそろネタ切れです。
今回の大会(蘇州世界大会)で再会したドイツチームから、プレゼントがありました。
LEGOの光センサーのLEDを赤から白に換装したもののようです。
一年ぶりに再会した練習日(7月15日)に、Nolte先生が、とっても大事そうに「この光センサーは緑色の被災者を判断できるんだよ。 ひとつプレゼントします。」と言って、プレゼントしてくれました。
日本チームは青色のLEDに換装した光センサーを使用しているチームがいくつかあります。
かくゆう「M&Y」も青色LEDに換装した光センサーを1つだけ持っています。
しかし、その光センサーを生かせるプログラム技術が無いため「宝の持ち腐れ」となっています。
ドイツチームのロボットには、すでに白色LEDに換装された光センサーが搭載されていました。 ロボットの下側をみせてもらうと、白くまぶしい光が出ています。
「M&Y」のロボットには、赤い光を出す「普通の光センサー」が3つ並んでいます。
Nolte先生がくれた光センサーの能力はどうなのか・・・結局、大会期間中は確認できませんでした。
本日、Yが実験して確認しました。
実験の結果は夏休みの自由研究ということなので、後ほど・・・
まあ、性能はともかく、ドイツチームからのプレゼントですので、「M&Y」の宝物として大事にしたいと思います。
ドイツのセカンダリのチームの最後を飾るのは、仲良しのRohe先生のチーム「kiwi_joghurt.pdf」です。 このチーム名、どんな意味があるの?
本体はNXTなのですが、センサーだけはRCX用のものを使用しています。 やっぱりNXT用はセンサー自体が大きいので使いにくいのですよね。(「LINK」も同じような使い方です。)
Rohe先生のチームとしては珍しく、クローラでなく、片側4輪の8輪車でした。
なんだか、月面探査ロボットのような感じです。
「M&Y」も、2008年ルールになったときに、木の棒対策として、かつての6輪車を復活しようという話がありましたが、Mがもう二度とつくれないということで、お流れになりました。
今回の大会では、NXT+NXTのモータ+RCXのセンサーという組み合わせが何組かあり、良い成績だったように思います。
個別チームに3位で表彰されました。(おめでとうRohe先生)
こんどは、ドイツのセカンダリのチーム「Team AVR」のロボットを見せてもらいました。
えーぶいあーる ではなくて えーべーあーる
こちらも図々しく、「ロボットの写真を撮らせてください。」とお願いしたら、快く受けてくれました。
メンターに声をかけたら、「ちょっと待ってろ、メンバーを連れてくるから・・・」と言って、選手を連れてきてくれました。 そして、これがこうで、あれがこうで・・・と詳しく説明してくれました。
ちなみに、「M&Y」チームが、ドイツのRohe先生のチームと仲良しなのは、他のドイツチームにも知れ渡っているみたいでした。 てへっ!
自作機なのですが、なぜかやっぱりLEGOの部品が(ちょっとだけですが)使われています。
ドイツ人はLEGOが好きなのでしょうか?
ロボット自体は、とてもシンプルです。9個の光センサーとタッチセンサーが2系統だけ。
じゃあ傾斜路はどうやって判断するの?と質問すると、タッチセンサーの2系統のうち、下のほうが傾斜路の始まりでスイッチONになる構造だそうです。 とても手作り感あふれる機体です。 ホットボンドがあちらこちらにあふれています。
これまた、シンプルだなあ。 このシンプルな構造にも関わらず、個別チームで4位、マルチチーム3位で表彰されました。
「搭載している電池が多いですね。」と質問としたら、「前の2つは単なる重りです。」と回答がありました。
ドイツのチームは、みんな充電池を使用していました。(さすがエコの国!) 話をしていて、とてもまじめで、楽しいチームでした。
蘇州世界大会でドイツのセカンダリのチーム「Hoppus」のロボットを見せてもらいました。
Rohe先生から、German Openにカメラ搭載のモンスターマシンがエントリーしている・・・
と聞いていましたが、どうもこのチームのロボットのようです。
図々しく、「私達はレスキュープライマリの日本のチームです。 ロボットの写真を撮らせてください。」とお願いしたら、快く受けてくれました。
びっくりしたのは、フレームのベースにLEGOブロックが使用されていることです。 タッチセンサーもLEGOのものをそのまま使用しています。 その上に、訳のわからない基盤や配線がスパゲッティのように絡まっています。 肝心のカメラは、ロボットの下側にちょっと前に傾けて設置されていました。 見たところ、車体の下側に光センサーなどは無く、すべて画像処理でやっているようです。 パチンコ玉みたいな鋼球を使って傾斜センサーを自作していました。
さすがドイツの技術だなぁ。 動作はとてもゆっくりですが、確実に得点していきました。
個別チームで6位、日本の「EMERGENCY!!」と組んだマルチチームが1位で表彰されました。
ロボットも個性的なら、選手もとても個性的な連中です。
蘇州世界大会にイランからは2チームがセカンダリで参加していました。
そのうちの1つ、チーム「Parmida」のロボットを見せてもらいました。
スカーフで頭を隠した女性3人のチームで、声を掛けづらかったので、「M-4」とのマルチチームが終了したときに、「一緒に写真を撮らせてください。 ついでにロボットを見せてください。」といってロボットの写真を撮らせてもらいました。
自作機にしては、とてもすっきりしており、デザインも○です。 基板にはやたらと電子部品が付いてるように思うのですが、何のためか良くわかりません。 ロボット自体の動きはきびきびしており、ちゃんとゴールまで行きました。 ただ、被災者を半分程度しか発見しません。 銀だけとか、緑だけとか、そういう訳ではなさそうです。
昨年のアトランタ世界大会で見た「イラン作戦」よりは、ずっと改善されていますが・・・