Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
毎日更新!

おちゃめな先生

2008-08-04 | RoboCup2008

蘇州世界大会の予選の2日目に、日本の「M-4」とドイツの「kiwi_joghurt.pdf」がマルチチームを組んで競技をすることになりました。

Img_7489




競技の前に、双方のメンバーが、お互いのロボットや作戦について、真剣に?議論してしました。 その様子を写真に撮っていたところ・・・


Img_7490Img_7491Img_7492




後ろに、なにやら楽しそうなおじさんが・・・いや、これから、あなたのところの

生徒さんの競技が始まるんですけど・・・。

 

まあいいか・・・

Img_7495

 



Rohe先生はとてもおちゃめな先生です。

(競技が始まると、まじめな顔で見てました。)


 

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競技について(運営)

2008-08-03 | RoboCup2008

蘇州世界大会の運営は、まあ良くできていたと思います。

ただ、以下の2点についてのみ、改善してほしいです。

 

指導者の関わりについて

 

どうも指導者(に関わらず、チームメンバー以外の人)が、ロボット作りやプログラミングに深く関わっているチームがありました。

それらを排除するのは、やっぱり難しいのでしょうか。

Img_8396




今回、予選1日目に「本日の11:00以降はパドックにはメンバーしか入れません。」という通知が貼り出されました。 それに気が付いた、日本チームのメンター達はスタッフに確認したところ「メンターがロボットに関わり過ぎるチームがあるようなので、そのような措置を取ります。」と回答がありました。 (まじめな)日本チームのメンター達は、11:00ちょっと前にパドックから出ました。 しかし、11:00になっても何も放送も指導もありません。 相変わらず、パドックに他の国のチームのメンターは居るし、パドックの前に陣取っている警備員も、出入りするメンターに何も注意しません。 そんな状況を見て、私達も再びパドックの中に入りました。(他に、居る場所が無いので・・・)

 

最終日(決勝の日)は、再度、「パドックや練習用競技台の回りにはメンターや親は入れません」ときびしく制限がありました。

 

私としては、「パドックにメンターや親を入れない」は大賛成です。 最終日だけでなく、初日から厳しく制限して欲しかったです。 まあ、きびしく制限しなくても、紳士的に対応するのが、大人でしょうけど・・・大人のいない国もあるようなので・・・。 ちゃんとルールにも書いてあるのですが、ルールを理解していないってことでしょうか。 理解しているけど「やった者勝ち」ということでしょうか。


誰のための表彰式?

 

なんか、表彰式はハチャメチャでした。 ジャパンオープン沼津の表彰式を真似たのかもしれません。(逆に、沼津が中国式にしたのかもしれません。)

 

誰が、どの順番で表彰されるのか、良くわかりませんでした。 チームメンバー一人分しか席に座れないし。 前に出ても、トロフィーがもらえなかったり・・・表彰対象なのに前に出してもらえなかったり・・・とても失礼ですよね。

 

プライマリのマルチチームで1位になった「ステッピー7」ですが、2位で表彰されました。 逆にドイツの「The Crazy Robots」が1位で呼ばれました。 M&Y母がKateさんに確認したところ、「私達は結果を事務局に出しただけだから、どうしてこうなったか判らない。」と言っているし。

結局、とりあえず、言われたとおりの順位で表彰を受けました。 まじめなドイツ人は、1位のトロフィーを持ってきて「これは私達が受け取るべきものではありません。 あなたのものです。」と言って、1位のトロフィーを「ステッピー7」に渡して、2位のものと交換しました。 

 

とても、「競技者の栄誉をたたえる」という表彰式では無かったように思います。

 

これなら、昨年のアトランタ世界大会の「おーおーがー!おーおーがー!」の方がよっぽど良かったです。

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競技について(審判)

2008-08-03 | RoboCup2008

蘇州世界大会の審判は、昨年のアトランタ世界大会に比べて(失礼?)とても質が高かったと思います。
審判の判定などで、もめたのはほとんど無かったと思いますし、審判によって判断が違うということも無かったように思います。 

(これも水野先生がスタッフの中に入ってくださっていたことは大きな効果だと思います。)
以下に、ジャパンオープンと異なっていた部分について示したいと思います。

 

・レッドゾーンでの競技進行停止
 レッドゾーン(今回から傾斜路以降はレッドゾーン)に入ってからでも、ロボットが進めなくなったり、傾斜路を逆走し始めると競技進行停止のペナルティを取った上でロボットを持ち上げて置きなおしました。 多くは、傾斜路を上れない場合や、傾斜路の途中の被災者発見後に横を向いてしまったりした場合に、持ち上げられていました。 傾斜路で持ち上げた場合には、チームメンバーに傾斜路の途中に置くか、傾斜路の上に置くかを確認していました。

(まあ、教育プログラムだから・・・傾斜路上で持ち上げられた場合は、傾斜路の得点は入らなかったようです。 あたりまえか。)
2階の部屋に入ってからは、壁に突進してそのまま動かなくなっている場合や、傾斜路に戻ってしまった場合に、「神の手」が入っていました。 


・2階の楊枝ならし
 2階には障害物としての楊枝が撒かれていました。 ロボットの多くは、楊枝を乗り越えて進んでいましたが、いくつかのロボットは(「M&Y」のロボットも)楊枝をブルドーザのように押して進みました。 その結果、楊枝が集められた状態になります。 1回の競技が終われば、次のマルチチームのために楊枝を撒きなおしたり、均(なら)したりするのは良いと思うのですが、まだ、マルチチームの競技が継続しているのに、均すことがありました。 これは、マルチチームの作戦で、先発する片方のロボットが楊枝をどけて、後発のロボットが被災者を発見するという作戦もあるのだから、やっちゃダメでしょう。 

・ショートカットをさせない
 ロボットが黒線を外れると、20秒間はそのまま放置して、自力で黒線に復帰できれば競技進行停止になりません。 ただ、その20秒間にもっと先の黒線に復帰してしまった場合にはいわゆる「ショートカット」になります。 この「ショートカット」をしてしまうと、競技進行停止のペナルティはまぬがれますが、いくつかの得点源をすっ飛ばしてしまうことになります。 その配慮があったからか、黒線を外れてショートカットしそうになると、審判はロボットを持ち上げて、外れた黒線のちょっと先に置きなおしていました。

・後発ロボットのスタート
 マルチチームはチーム全体で10分の競技時間が与えられます。 先発のロボットがスタートすると10分の計測が開始されます。 後発のロボットは30秒経過したらスタートすることができるのですが、審判から「30秒たったからスタートしなければならない」と迫られていました。 2階でぶつからないために、「出発を2分半空ける」と約束していたので、「M&Y」は頑固にスタートしませんでした。 ちゃんとKateさんに確認しておいたので、問題にはなりませんでしたが、この部分だけ審判での認識が合っていませんでした。


・撒きすぎの楊枝
 特に決勝は2階に撒く楊枝の量がすごかったです。 この楊枝が飛び散って、傾斜路に出ていたり、1階のフロアに落ちていたりしました。 これらをキチント取り除いて競技をしてほしいです。 決勝の2戦目では、マルチチームの相手が撒き散らした大量の楊枝が傾斜路の上の部分にはみ出しており、「M&Y」のロボットは傾斜路の上の部分で棄権することになりました。(そのとき、審判は、本来ここには楊枝が無いはずだから、ここでの競技進行停止のペナルティはノーカウントにする、と言っていたらしいです。)
まあ、将来的には全部の部屋(傾斜路とかにも)楊枝が撒かれるような気がするな。


といろいろ書いてきましたが、総じて良い運営だったと思います。 
きちんと予定通りの時刻に開始されておりました。
決勝も、「プライマリ12チーム、セカンダリ12チームがそれぞれ4戦やるなんて、なんて無謀な!」なんて思っていたら、ちゃんと時間通りに運営されてこなせていたのに驚きました。

スタッフの皆様、ご苦労さまでした。
(特に、水野先生、お疲れ様でした。)

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競技について(得点)

2008-08-03 | RoboCup2008

蘇州世界大会の競技について、まとめていこうと思います。
まあ、今回の大会が「競技」だったのか、「お祭り」だったのかといわれたら、私は間違いなく後者を選択します。

 

まずは、競技の得点についてです。
競技はすべてマルチチームで行われました。 2つのチームが10分間という時間の中でどれだけ得点を取れるか、という競技です。 今回は幸いにもすべての競技で2チームが組み合わされていました。(昨年のアトランタ世界大会では、何回も「一人旅」がありました。)

 

2つのチームの得点は以下のように算出されました。
・被災者
 どちらかのチームが発見すれば1人に付10ポイントが加算されます。
(両方のチームが発見しても、10ポイント)

・被災者以外の得点
 それぞれのチームの得点が合計されました。たとえば、片方のチームだけが傾斜路を上れれば30ポイントが加算されます。 もし、両方のチームが傾斜路を上れれば60ポイントが加算されます。(これは大きい)
上の2つを合計したものが、マルチチームの得点となります。

・減点
 それぞれのチームの減点(誤発見、競技進行停止)はマルチチームの得点から、それぞれのチームが個別に減点されます。

たとえば XチームとYチームがマルチチームを組み
           Xチーム Yチーム
被災者A      発見    
ミス
被災者B      
ミス    ミス
障害物       OK    
ミス
ギャップ       OK    
ミス
被災者C      発見   発見
ゴール        OK   
ミス
誤発見        0回    3回
競技進行停止 1回    2回
このような結果だとすると。

被災者得点 
「被災者A」と「被災者C」で20点

その他の得点 
Xチーム 「障害物」と「ギャップ」と「ゴール」で30点
Yチーム なし

で、20点+30点=50点 がマルチチームの得点となります。

しかし、ここから減点分が引かれることになり。
減点
Xチーム(競技進行停止×1回)で-5点
Yチーム(誤発見×3回 と 競技進行停止×2回)で-16点

ということで、Xチームは45点、Yチームは34点がその競技での点数になります。
 
この例で判るとおり、Yチームは全くダメダメでも、組んだチームが優秀だとそれなりの点数がもらえます。
逆に、Xチームはまあまあの出来ですが、相手チームがダメダメなので、良い点数をもらえません。
(障害物やギャップ、部屋得点や傾斜路など、単純に加算される得点が欲しい訳です。)

 

まあ、昨年のアトランタ世界大会に比べると、一歩前進しています。
アトランタでは、相手チームの減点も、自分のチームの得点から引かれていましたから。

 

競技会にして世界一の技術者を表彰するのか、教育プログラムの一環として外国のチームメイトと仲良くするのか、という難しい選択であるとは思います。

 

M&Y」は楽しく過ごせたので、文句はありませんです。
なぜか、予選1日目だけは、上記の得点算出方法ではなく、ジャパンオープンに近い、個別の得点計算をしていました。
そのときには、被災者得点だけがマルチチーム共通で、それ以外の得点や減点はそれぞれのチームにのみ加算減算されていました。 それを知って、「今年はちゃんと競技会になったな」と思っていたら、予選2日目から、上記の「お祭り」得点に逆戻りしてしまいました。
M&Y母がKateに確認したら、「昨日の計算方法は間違いでした」と回答がありました。

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セカンダリの成績

2008-08-02 | RoboCup2008

蘇州世界大会が終了して、すでに2週間がすぎております。

遅ればせながら、セカンダリの成績をまとめて見ました。

 

そうしたら、セカンダリの決勝は21試合分しか競技をしていないことがわかりました。

予選を勝ち抜いた12チームがそれぞれ4試合するので、24試合有るはずなのですが・・・

まとめた表を見る限りでは、12位のスロバキアのチーム「RGT」が1試合しかしていません。 残りの3試合分が欠落しているようです。

さすが、スロバキアのチームは、昨年の「LINK」とのマルチチームでも話題を提供してくれており、楽しいチームですねぇ。

 

それと、今回個別1位になった「LINK」についてです。

予選6試合の合計点数では

「LINK」2197点

M&Y」2226点

で「M&Y」が勝ってる! やったね!

 (と、とても低レベルの理論で自己満足する「M&Y」です。)

 

さらに、決勝の4試合で中国チームとのマルチチームで「2位」になっていますが・・・

その他の3試合も、4位、5位、6位になっています。

「さすが」と言うか、「恐ろしい」と言うか・・・

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結果報告

2008-08-02 | RoboCup2008

Yの迎えに行くついでに、杉並区立科学館に、ロボカップの結果を報告に行きました。

Img_9268





 

突然思い立って行ったので、館長もいらっしゃらなかったのですが・・・2位になった報告とトロフィーを見せて、パンフレット等のおみやげを渡しました。(まあ、お約束ということで。)

Img_9276

 



このトロフィーですが、ガラスでできており大変重いです。 

ただ、慎重に扱わないと壊れちゃうかもしれません。 表彰式の後にドイツチームの「Team Fatality」がもらったトロフィーの玉の部分が取れて、お手玉してました。

Img_9282




台の部分には、

RoboCup Junior Suzhou 2008 Primary Rescue Individual Team: Runner up

と彫られています。 


この Runner up と何ぞや?

英語で2位のことだそうです。 もともとも語源はドッグレースから来ているのだそうです。

runner-upは「レースや長いシーズンを戦い終えた結果、優勝には届かなかった2番手」というニュアンスが強く、「準優勝」という日本語に合うもののようです。

 

 

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今回のロボット

2008-08-02 | RoboCup2008

世界大会が終わって、早くも2週間が経ちました。

 

M&Y」が競技をしたロボットを紹介します。 まあ、以前このブログに掲載したのと変わっていないのですが・・・。

Img_9262




まずは、後ろの「お猿の応援団」です。

練習日の朝にYが貼りました。

次が、パンダがアーチェリーをしているシールです。

これは、「M&Y」のプレゼンを見てMが弓道をすることを知ったRohe先生がくれました。


Img_9257



最後が、日の丸です。 この日の丸は最終日の決勝の時だけ貼っていました。

なぜ、最後の日だけなのか・・・意外とシールが大きくて貼る場所がありません。 といって、RCXに貼ってしまうと、電池の交換ができなくなってしまいます。 それで、最終日だけ貼りました。

 

競技の合間に、他のチームにロボットを紹介すると、

It is a compact and beautifully made robot.

と評価してくれました。 まあ、小型でシンプルなのだけがとりえですから・・・。

 

何か特徴は? といわれたら・・・「傾斜路を判別する水銀スイッチ」と「ランプが手に入らないので、ランプ代わりのLED」くらいでしょうか? あとは、普通の部品で普通に作っています。 3個使用している光センサーも、普通の赤色LEDのものをそのまま使っています。 

こんなので、良くがんばりました。 パチパチ

こんなので、良くがんばれました。 パチパチ

 

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中国チームねた3

2008-07-31 | RoboCup2008

あんまり中国チームのことを悪く書いてばかりいると、本当に中国からの刺客に暗闇で刺されないとも限りませんので・・・まじめな中国チームについても書いておきます。

Img_8562

 

 

 

蘇州世界大会の決勝で「LINK」と組んだ中国のチーム「TaiCang MingDe School」です。
女の子2人の、まじめなチームでした。

競技が終わったあとに、ロボットを見せてもらいました。
他の中国チームと同様にスピードは早かったですが、まあまあ堅実な走りでした。(なんか、このチームの走りを見るとほのぼのしました。)

Img_8565Img_8566 



ロボットはLEGOのRCXで構成されています。
電子的な改造がされており、坂道センサーとして水銀スイッチが使われています。
そして、光センサーは4個使われていました。 ロボット前部に2個の光センサーが配置されており、その2個で基本的なライントレースをしているようです。 そして、ロボットの外側左右に光センサーが配置され、その2本の配線はポート2に接続されていました。 ギャップなどで外れないために大きな範囲を見るものだと思うのですが・・・詳細は不明です。

 

とてもシンプルな作りで、中国にもこんなチームが居たのかと、ちょっと安心しました。

Img_8949




などとのんきに書いていたら、成績を確認したところ、個別チーム2位だったようです。 マルチチームでも2位という実力の持ち主でした。

失礼しました。

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世界第2位

2008-07-30 | RoboCup2008

M&Y」のYは、夏休み直前の1週間を、蘇集世界大会に出場するために(学校を)休みました。 

 

日本に帰ってきて、友達に「どうだった」と聞かれて、照れくさそうに「2位だった。」と答えたそうです。 2位でも立派な成績のように思いますが・・・友達の一人が「参加したのが2人だけだったんじゃないの?」と言ったそうです。 

 

それを聞いて、我家では大爆笑です。 しょぼい世界大会だなぁ。 まあ、世界大会なんて想像がつかないのでしょうね。

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ホテル

2008-07-29 | RoboCup2008

蘇州世界大会で「M&Y」が泊まったホテルについて紹介します。

 

M&Y」が今回のベースキャンプにしたのは、和喬麗晶公寓(CHATEAU-REGENCY SERVICE APARTMENT)というところです。
会場とは金鶏湖をはさんで対岸にあり、結構離れていました。 
このため、毎日タクシーで行き来をしていました。 
タクシーが飛ばしてくれるので、料金は20元で、10分は掛からなかったです。

あとで、タクシーのレシートを見たら距離は6.8kmだったようです。
さすがに、ジュニアのチームはもちろん、ロボカップ関係者はほとんどいなかったと思います。
(どうも、シニアの参加者が1組だけはいたようです。)

なぜ、そんなホテルを選んだかというと・・・家族4人が同じ部屋に泊まれることを条件にしたら、見つかりました。
このホテル、フロントやレストランはありますが、正確には貸しマンションです。ただ、毎日クリーニングがキチントはいります。 「M&Y」が借りた部屋は、ホテルのなかで一番広い部屋だったようです。


Img_9104_2Img_9105Img_6657



玄関で靴を脱いで、リビング、ダイニング、キッチン、メインベッドルームには風呂とトイレ、ベッドルームがさらに2室とトイレとシャワーブースがあります。大きな冷蔵庫と洗濯機、キッチンの奥にはベランダ(窓で覆われています)があり、洗濯物を干せるようになっていました。
Img_9111Img_6613Img_6662



とてつもなく広いです。 すべての部屋にエアコンが埋め込まれています。 大きなテレビも2台ありました。(ただ、テレビはほとんど見ませんでした。)
メインベッドルームを私とYで使い、残りの2つのベッドルームをM&Y母とMが一つずつ使うことにしました。
結果的には、M&Y母の使用した部屋が一番(比較すると)一番狭かったので「阿媽部屋」と呼んでいました。

しかし、後日「LINK」の泊まっているホテルの部屋を見せてもらったのですが、「阿媽部屋」のほうが広かったです。
毎日、4本のミネラルウォータが置かれていました。 それとは別に洗面所に2本のミネラルウォータが置かれています。 これは、うがいはこの水を使ってね、ということなのですね。
一日目は、この豪華な部屋の中でカップラーメンを食べました。

 

毎日、お風呂に入ったあと、その日に着た物を洗濯機に入れて洗濯していました。(洗濯してくれたのは、もちろんM&Y母です。 ご苦労様です。)

ホテルの部屋には、全く不満はありませんでした。

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ヨーヨー

2008-07-28 | RoboCup2008

今回の世界大会のプレゼントで一番「受けた」のが、(縁日などの)ヨーヨーです。

Img_6980

Img_6927 


 

M&Y母は、ジュニアパーティで配る目的で、わざわざ水を入れる道具を持って行ったようです。
ジュニアパーティで、日本チームがヨーヨーをボヨンボヨンしていると、不思議そうな顔をした外国人がずっと見ているので、「どうぞ」と言ってあげると、とても喜んでくれました。

Img_8737




決勝の最後にドイツの「Crazy Robots」のメンバーと組むので、最後のプレゼントとして4個作成して持って行きました。

予想どおり「Crazy Robots」のメンバーもとても喜びました。
うれしいのは判るけど、無茶すんなって!

 

Rohe先生「これってどこの水なの」
M&Y母「蘇州の水ですよ」
Rohe先生「それじゃあ危ないな」 
決して中の水は飲まないでくださいね。


このヨーヨーですが、さすがにドイツまで持って帰らなかったと思いますが・・・どうしたのでしょうか?

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決勝進出チーム

2008-07-27 | RoboCup2008

この週末に、やっと蘇州世界大会の成績の見直しをしました。

 

決勝には、予選6回の得点の中から、一番悪い点数を除いた5回の得点を合計して、合計点数の良いほうから12チームが選抜されました。 とずっと思っていたのですが・・・なぜか、11位のチームが入っていないことに気が付きました。 決勝に選抜されたチームに、11位が入っていなくて、12位と13位が入っていました。

 

11位のチームは中国の「Wenfeng Primary School」だったのですが・・・昨年の「Jinshan-2」の失踪に続いて、2年連続の中国チーム失踪事件です。

 

「犯人はこの中に居る。」

「じっちゃんの名に賭けて。」

いや、事件の真相は・・・全くわかりません。

 

後日、水野先生からヒントをいただきました。

どうも、プライマリは予選6試合の合計点で順位を決めたようです。

(セカンダリは、予選6試合のうち、一番悪い点数を除いた5試合の合計点)

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競技コース その4

2008-07-27 | RoboCup2008

最終日の決勝も、一階を含めてコースの変更がありました。

Img_8463_2



 

一部屋目は、どうも昨日のままのようです。

二部屋目は、コースは変わらないものの障害物の位置がズレました。 また被災者の位置が変わりました。 しかし、ギャップの中の銀色の被災者はそのままです。

Img_8635

 Img_8457

 


三部屋目は、直角がちょっと増えましたかね? 

またまた、障害物が黒線の角にあるのですが、この障害物の先、すぐのところに銀色の被災者が配置されています。

これは、普通取れないだろぅ!

Img_8466_2

Img_8465_2




それでも、「M&Y」は、なんとか、この銀色の被災者を発見していました。 (「LINK方式」バンザイ) ロボットの前後長が短いのが幸いしたようです。

 

この、銀色の被災者ですが、セカンダリの(例の?)中国チームのロボットは、

・障害物にぶつかる

・左に90度回転

・黒線まで直進

・黒線で右に回転し、黒線を逆走

・障害物の反対側にぶつかるまで黒線を逆走

・障害物にぶつかったら、180度反転

・銀色の被災者を発見

という、複雑な?手順で越えていました。 そうしたら、プライマリの中国チームも、全く同様の手順で越えていました。 いくら、同じような機体だからって、これだけ全く動きが同じなのは何でだろぅ? やっぱり (ピー 禁則事項です。) としか考えられません。

Img_8462




そして、2階には「これでもか」という量の楊枝が、撒かれていました。 「M&Y」は、ロボット後部の雪かき?で押して寄せて行くのですが、集めた楊枝の山に突っ込んだときに、楊枝がギアに刺さって、やむなく棄権となりました。 (ごめんね「Crazy Robots」)

 

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競技コース その3

2008-07-27 | RoboCup2008

予選3日目は、一階のコースも変更になりました。 

スタッフにここまでやらせる、中国パワー恐るべしです。

 



一部屋目はコースは変わらずに、被災者の位置が少々変更になりました。 なんか昨日より簡単になってないですか?

二部屋目もコースはそのままで、被災者の位置が変わりました。

 

 

M&Y」の鬼門の「ギャップの中の緑の被災者」が、なくなりました。 ラッキー!  ギャップの中の銀の被災者に変わりました。 あとは、大したことはありません。

 



三部屋目はコース自体が変更になりました。 左右の直角が一個ずつあるのは変わりませんが、障害物が黒線の角にあります。(直線上に無い。) 障害物を右に回避するロボットはとても大回りをしなければなりませんねぇ。

Img_8196




 

さらに、傾斜路の下の部分(水平の部分)が直角になり・・・黒線が無くなる直前に銀色の被災者が横たわっています。 これは難しい! みんな越えられるのかなぁ! 

M&Y」は、なんとか傾斜路を登ることができました。 しかし、いくつかのロボットは、銀の被災者を発見したあとに、黒線を探して回転するので、傾斜路を登れないものもありました。

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競技コース その2

2008-07-27 | RoboCup2008

本題のコースについての説明です。

Img_6696




一部屋目はごく普通の直線とゆるいカーブが主体の、難易度の低いものでした。 カーブに緑色の被災者が貼り付けてあるくらいで、まあ、問題なしです。 とはいえ、この緑の被災者で外れるロボットもあり・・・世界大会って、まあこんなものですかね。

Img_7128




二部屋目も単純な直線とゆるいカーブで構成されており、大きな障害物が黒線上にドカンと置かれています。 さらに、短いギャップがあります。 

(アトランタ世界大会の時と違ってチャント直線上にギャップが設定されています。)


そして、二部屋目と三部屋目の間の廊下部分にギャップとギャップの中に緑の被災者がいました。 廊下にギャップってルール上は良いのでしたっけ? (アトランタ世界大会の時も、廊下にギャップがあって、疑問に思っていました。)


この疑問をM&Y母がAshley氏に突撃インタビューしました。

そうしたら、Ashley氏は「あの廊下の部分も小さい部屋なのですよ。 だからギャップがあってもいいんです。」という回答でした。 あの廊下は部屋扱いなのか。 だったら部屋得点はあったのでしょうかね。 と、なんだかすっきりしたような、すっきりしないような・・・。


この、ギャップの中の緑の人は、「M&Y」がもっとも苦手とするイベントです。  唯一の救いは、そのギャップの長さが短いことです。

 

Img_6694




三部屋目は、左右の直角が一つずつありますが、まあそれほど難易度が高いとは思えません。 ただ、またまた大きな障害物があるので、マルチチームの二台のロボットが接近すると、(障害物の回避行動中に)衝突する可能性があります。 そして、ギャップの中の緑の被災者が・・・今回のスタッフは「M&Y」に何か、恨みでもあるのでしょうか?

 

二階へと続く傾斜路についてですが、黒線は傾斜路の下の部分(水平な板の部分)で終わっています。 傾斜路に入るまでに、ロボットがきちんと傾斜路に向かって真っ直ぐに向いてくれればいいのですが、ちょっと助走部分が短いように思います。

Img_7169




そして、傾斜路が始まってすぐの部分に銀の被災者、真ん中あたりに緑の被災者がいます。そして、傾斜路を上がりきった平坦な部分にも銀の被災者がいます。 (これは想定外でした。) 

 

二階のレッドゾーンは、適当に楊枝(中国の楊枝?は両側がとがっています)がばら撒かれていました。 ジャパンオープンと違って、障害物は置かれませんでした。


予選2日目に、二階のレッドゾーンの被災者の位置が変更になったことを知って、Mはとてもあせりました。 「M&Y」のロボットは二階は決め打ち作戦になっていたからです。 配置が変わっただけなので、決め打ちのプログラムを変更すればよいのですが、実際に配置が変えられたのは本番の競技台だけであり、練習用の競技台は変わっていません。 本番用の競技台は、見ることはできますが、近づくこともできません。 そうすると、目視で適当に距離などを想定して、一発勝負の決め打ちにするしかなくなります。 結局、「M&Y」は急遽「お掃除方式」に変更しました。 予選2日目はプライマリの競技が午後で本当に助かりました。

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