次は Floor です。
1.3. Floor:
1.3. フロア
1.3.1. The floor of each room will be a light colour (white, or close to white). The floor may be either smooth or textured (like linoleum or carpet), and may have steps of up to 3 mm in height at joins between modules. There will be holes (about 5 mm diameter) in the floor, for fastening the walls.
1.3.1. 各部屋のフロアは明るい色にする(白色または白色に近い色)。フロアは滑らかに仕上げるか、または床仕上げ材(リノリウムやカーペットなど)を敷く。モジュール間の接合部分は最大3mmまでの段差が許される。壁を設置するため、直径約5mmの穴が開けられる。
フロアは壁と同様に白くてなめらかな素材でできていました。 モジュール間の接続部分に最大3mmの段差が許されるのですが・・・段差はほとんど気にならない位、精巧に作られていたと思います。 迷路の壁を設置するための穴が、ボコボコ空いていました。 しかし、このおかげで迷路の組み換えは簡単にできるようになっていました。
1.3.2. Dead ends (cul-de-sacs) will have a floor with a dark colour (black, or close to black).
1.3.2. 迷路の行き止まりの箇所はフロアの色を暗い色にする(黒または黒に近い色)。
迷路の行き止まりの場所には、黒いシートが置かれていました。 競技の前半は「置かれているだけ」でしたので・・・ロボットが乗って暴れると、そのシートが動いてしまっていました。
競技の最中にイランのチームメンバーがクレームを付けたので、翌日から固定されたと思います。 つまり、黒いシートを床に貼り付けていました。
行き止まりとは、3方が壁のブロックになります。
ただし、行き止まりのブロックに被災者が設置されたことがあり、そのときには黒のシートが貼られませんでした。
あとで、写真を見ると、行き止まりなのに、黒いシートが置かれていない(被災者も設置されていない)場合があったようです。 もしかしたら、単に黒いシートがの数が足らなかっただけかもしれません。
1.3.3. The arena should be placed so that the floors are level.
1.3.3. アリーナはフロアが平らで同じ高さになるように作る。
これは、ルールどおりに実現できていたと思います。