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Rule of Rescue-B 6.3. Mentors:

2010-08-14 | Rescue Rules 2010

次はMentorsです。


6.3. Mentors:
6.3. 指導者(メンター)


6.3.1. Mentors (teachers, parents, chaperones and other adult team members) are not allowed in the student work area.
6.3.1. 指導者(教師、父兄、保護者、その他大人のチームンメンバー)はチームの作業エリアに入ってはならない。


昨年(2009年)の世界大会から、メンターはパドックに入れなくなりました。 パドックと競技場所は柵の中で、メンターは柵の中に入れません。

これ、結構辛いです・・・何が辛いって・・・パドックが巨大な空間のため、柵の外からチームメンバーを呼ぶ手段がありません。

・・・携帯電話やトランシ-バで通信していたチームがありました。

ちなみに、「トランシーバ」は和製英語で、英語では walky-talky

これが「そろそろご飯食べに行こう」 というような会話であれば良いのですが・・・どうもそうではないチームも居たようです。 そうすると、近い将来・・・携帯電話やパソコンの無線装置などの持込が一切禁止されたり・・・チームメンバーはメンターから隔離された場所で競技が進められ、メンターは映像を通してだけ競技の様子を見ることができる・・・というようになっちゃうかもしれません。(笑)

これも、競技の結果ばかりを目的にするチームが増えてきたためなのでしょうかねぇ。

そういうチームは、ルールの最後にある Spirit をあと100回くらい読んでから参加して欲しいです。

ちなみにM&Yも携帯電話を持っていました。 でも、私が携帯電話での連絡方法(操作)を認識したのは3日後でした・・・(苦笑)

それまでは、受信専用! (意味ねぇ~)

とにかく、メンターは柵で区切られた中には入れないようになっていました。


6.3.2. Sufficient seating will be supplied for mentors to remain in a supervisory capacity around the student work area.
6.3.2. チームの作業エリア周辺に十分な席を設けて、指導者が監督の立場で留まることができるようにする。


う~む、これはどうなのでしょうか?

柵の外には観覧席のようなものは無かったような・・・

あの、ひな壇みたいなところのことでしょうか? それともダンスステージの前の椅子席のこと?


6.3.3. Mentors are not to repair robots or be involved in programming of students' robots.
6.3.3. 指導者はロボットの修理をしてはならない。またチームロボットのプログラミングに関わってはならない。


2008年までは、メンターがパドックに入れたので、メンターがいろいろとやっていました。

(やっていたのを目撃しました。)

あれって、古き良き時代だったのかなぁ。

という、昔話は置いておいて・・・

レスキューBのチームでは、メンターの過干渉は全くありませんでした。

他でも書いたように、競技が終ってから、チームメンバーがメンターのところに集まって、なにやら話しをしているくらいでした・・・なんだか反省会といった感じです。

レスキューAはどうでしょうか?

まあ、少なくとも、先生がプログラムを修正していたり、ロボットを修理している姿はなくなりましたね。

どうも最近は・・・普段はパドックに存在せず、会場の外の別室で(ピィー禁則事項です)して競技の時だけ競技会場に来る・・・のが新しい作戦らしい。(苦笑)

メンターの直接の関与が見られなくなっただけで、間接的な関与が減ったようには思えませんけどねぇ・・・とくにプライマリは・・・


6.3.4. Mentor interference with robots or referee decisions will result in a warning in the first instance. If this recurs, the team will risk being disqualified.
6.3.4. 指導者がロボットや審判の判定に干渉した場合、それが初めてである場合は警告が発せられる。そうした干渉が再び行なわれた場合、そのチームは失格になることがある。


レスキューBでは、審判の判断でもめたり、点数で抗議した・・・ということは無かったと思います。 

まあ、デモ競技だから・・・かもしれませんねぇ。

レスキューAでは・・・

これは、未だに無くなっていないようです。

審判の判定に不服なメンターが柵を乗り越えてスタッフルームに乗り込んでくることもあったようです。

う~む、なんだかなぁ~。

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3 コメント

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>レスキューBでは、審判の判断でもめたり、点数... (M&Y母)
2010-08-14 14:07:49
>レスキューBでは、審判の判断でもめたり、点数で抗議した・・・ということは無かったと思います。
ありましたよ。Radiumが「こんなに得点を取ってません」と申告しました。
「正直だ」と褒められてました。
Aでは得点に抗議したのは2チームだけです。
質問はたくさんありましたけど、得点を増やせとまで言ったのは1チームと記憶しています。
 
携帯電話については、調整時間(2分間)に使用したチームが1チーム
即刻、通話を切られました。
iphoneで開発環境を作れるのも考え物です。
先生がプログラムを作って、それをメール添付するなんてチームも
いたかもしれません。
開発環境が携帯なんだから、携帯持ち込み禁止は出来ないし
RoboCupJrの開発環境として不向きかもしれません。
開発サイドは良く考えなければいけませんね。

返信する
Radiumのは、抗議とかもめたり・・・じゃないじゃ... (M&Y父)
2010-08-14 14:54:16
Radiumのは、抗議とかもめたり・・・じゃないじゃないですか。(笑)
しかも、メンターじゃないくて、ちゃんと本人が申告したのですよね。
この項目は・・・「困ったメンター」についてです。
競技時刻になったので、あわてて呼んだら、のんびりとパンをかじりながらやってきた、某国のメンターとか・・・(笑)
返信する
そうですね。Radiumは自分で申告しましたから、困... (M&Y母)
2010-08-15 00:53:47
そうですね。Radiumは自分で申告しましたから、困ったメンターではありません。
間違ってましたね。
Aはメンターでしたけどね。
 
某国のメンターはそのままパンをかじりながら、ゆっくりとメンバーを呼びに行きましたね。
あの頃は待ってくれたから・・・・
他の大会の表彰式のときも集合時間を過ぎているのにお弁当を食べていました。
「次はあなた方だと思うけど・・・」
「え~~っ!判ったこれを食べたらいく!」
「・・・・・・」
どうやって、壇上に間に合ったんだろう?
返信する

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