今回のお題は「被災者」です。
1.8 Victims
1.8.1 Victims may be located anywhere on the floor of the evacuation zone.
1.8.2 The victims take the form of a 4-5 cm diameter ball.
1.8.3 The victim represents a person. There are two types of victims:
• Dead victims are black and not electrically conductive.
• Living victims are silver, reflect light and are electrically conductive.
1.8 被災者
1.8.1 被災者は避難区域のどこにでも配置される可能性があります。
1.8.2 被災者は直径4~5cmのボールです。
1.8.3被災者は、人間を模しています。2種類の被災者が設定されます。
・ 死亡者は黒色で、電気伝導性がありません。
・ 生存者は銀色で、光を反射して、電気伝導性があります。
こんな感じでしょうかねぇ。
Rescue Line もレスキュー競技なので、最終目的は被災者の救出です。その救出されるべき被災者の説明です。
これまで、歴史的には・・・地面に貼り付けられたシール → 銀色の缶 → 銀色のボール と進化してきました。今回は、生存者と死亡者の2種類が設定されました。
1.8.1は、被災者が配置される場所についてです。避難区域のどこにでも配置される可能性があります。(といっても、避難場所には配置されない・・・当たり前)
1.8.2は、被災者の大きさです。これまで 5cm だったのですが、4cm~5cmとなりました。これで・・・ピンポン玉が被災者として使えることが一番のメリットかと・・・
1.8.3が、今回のルール改定の目玉ですね。
被災者は、生存者と死亡者の2種類になりました。
生存者は、銀のボールで光を反射して、電気も通します。
死亡者(死体)は、黒のボールで電気の導通性がありません。(人間って死んだら電気を通さないの!?)
で・・・この2種類の被災者を見つけ出して、避難場所に運ばなければなりません。
死亡者の黒・・・というのが、難しいかも・・・
避難区域に障害物が設置される可能性もあり、将来的にはカメラを搭載することになると思うのですが・・・避難場所の黒とカブりますよねぇ。