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さて、我が家には2つの親指シフトキーボードがあるのですが・・・
片方は英字キーボードのENTERで、もう片方は日本語キーボードのENTER(ISO ENTERキーと言うらしい)です。
私は、日本語キーボードの方が慣れているので、もう一つ作りました。
材料は、いつものように AliExpress で揃えたものです。
キースイッチも、私の好きな青軸です。(カチャカチャうるさいのが打った感じがして良い!)
まずは、使用するキーキャップを並べます。
それから、組み立てる前に、PCB(基盤)が生きてるか確認します。
基盤のまま、USBケーブルでPCに接続してUSB接続の音(ピポ!)が鳴るか、基盤のリセットスイッチを押すと、同じように音が鳴るか・・・を確認します。(前回、これを確認せずに組み立てた後に、基盤が死んでいて悲しい思いをしたので・・・)
それでは、スタビライザーを組み立てます。
組み立てたスタビライザーを基盤に設置します。
このときに、並べたキーキャップをよく見て、設置する場所を違えないように、慎重に場所決めします。
まずは、ISO ENTER のところに設置してみました。
仮組してみると・・・うん、なかなか良い!
ENTER、左シフト、親指シフト(左右)の四か所に設置します。
今度は、プレートにキースイッチを差し込んでいきます。 ちゃんと半田付けする端子が揃うように、慎重に入れていくのですが・・・結構指が痛くなります。
位置が決まっていて間違いない部分をどんどん差し込んでいきます。
そして・・・一気に基盤に挿します。
基盤に挿した後、1つ1つスイッチを押して、スイッチが基盤にめり込むように押し込みます。(これで、また、指が痛くなる作業)
そして半田付けです。
特殊キー(特に一番手前の列)は、スイッチとキーキャップを確認しながら(半田付けの穴を間違えないように)慎重に作業をしていきます。
よし、終わった!
と思ったら・・・
わぁぉ・・・Fnキーが右にズレてる!
あれだけ慎重にキースイッチを差し込む(穴の)位置を確認したハズなのに・・・(涙)
でも、もう、戻れません!
(まあ、これはこれで良いか・・・と妥協)
半田付け完了です。
後は上のキーボードからケースを移植するだけです。
ケースを移植して完成したのが
こちら
なんかオレンジ色のキーキャップがまぶしくて目に悪そう・・・(笑)
QMKMSYSでプログラムを書き込んで、親指シフトキーボードとして使えることを確認しました。
とりあえず、疲れた~!
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