今回のお題は BM43a です。
前の記事はコチラ 40%キーボードプロジェクト その10
良く分からないままに始めた40%キーボードのプロジェクトですが、少しずつまともに使えるようになってきました。
この文章もBM43aで打っています。
普通のキーボードの2倍程度の時間が掛かります。(つまり、やっぱり遅いってこと 笑)
まあ慣れれば多少早くなると思いますが・・・そうなると良いな!
で、設定した手順を改めて書いておきます。
前回の記事の最後に「ドキュメントはここ」と書いた場所にあったドキュメントを真面目に読んでみました。
まず、デフォルトの定義ファイルがここ
https://drive.google.com/drive/folders/1k3eYafJzdJONsAvhI28h85DWGxdk_g50
bm43a.json
bm43hsrgb.json
2つあります。
この2つの違いがまだ分かっていませんが・・・とりあえず、bm43a.json の方を使っています。
(ファイル名からすると bm43hsrgb.json はバックライトの LED が RGB のフルカラーのものだろうと想像してます。私のはバックライトが単色のものです。)
次にここに行きます。
Upload をクリックして、先ほどのデフォルトの定義ファイルを指定します。
すると、こんな画面になります。
ここで、KEYMAP をクリックすると・・・
見慣れた画面が表示されました。
この画面でキーマップを変更していきます・・・
①Select a layer to modify. で変更するLAYERを指定します。
②上の大きなキーボードから変更するキーを選択します。
③Configure the selected key. をクリックして新たに表示される一覧の中から文字や機能を選択します。
これを繰り返して、キーマップを作成します。
SETTING で、今設定した内容を json ファイルとしてセーブします、
また、COMPILE で .hex ファイルを作成します。
出来た .hex ファイルを qmk_toolbox でキーボードに書き込めば変更完了となります。
こちらのツール(ページ)では、キーに CTRL + CAPS という指定が出来たりします。
ということで、試行錯誤して使いやすいキーマップを日々研究中です。
まあ、ここまで使用してみての感想は・・・やっぱり、40%キーボードは、普通のキーボードに比べると使い辛い(効率が悪い)です。 ブログの記事を書くくらいなら、なんとかできるのですが・・・記号の多い C言語などでの開発作業は無理だと思います。
前回の記事で紹介した QMK Configrator でも、キーマッピングの設定ファイルを作ることができるのですが、何故か、バックライトと(背面の)RGB-LED のコントロールができません。
まあ、使わないから、良いっちゃ良いのですが・・・
今回のツールで作成した .hex ファイルだと、バックライトと RGB-LED のコントロールがちゃんとできます。