今回のお題は BM43a です。
前の記事はこちら 40%キーボードプロジェクト その14 - Re: The history of "M&Y"
まだまだ続いている、40%キーボードプロジェクトですが・・・
これまでで、一番の不満は・・・BM43a が「英語キーボード」であることでした。
私はノートPC を使用しています。
そのノートPC は日本語キーボードです。
でも、外部に接続するキーボードが英語キーボードなので、PCの言語設定(設定の「時刻と言語」のキーボード設定)を英語キーボードに設定しなければなりません。そして、ノートPCを持ち出すときには、その設定を日本語キーボードに戻します。その設定変更はPC の再起動が必要なのが、余計に面倒です。
外部に接続したキーボードの設定が「英語キーボード」であることは、SK66を使い始めた時から、「こういうもの」と思って、何の疑いもなく設定していました。
でも、もし、BM43a が日本語キーボードとして動作すれば、この問題が解決されますよね。
日本語キーボードと英語キーボードは何が違うんだろう・・・などとググっていて、別に(キーの刻印とかを無視すれば)どちらにも使えることが分かりました。
ここまで長かった!
英語キーボードと日本語キーボードの違いは記号の場所など様々ですが、一番の違いは日本語入力のためのキーでしょう。「変換」「無変換」「全角/半角」があればなんとかなるのですが・・・普通のキーマップを設定するツールは英語(英文字)しかサポートしません。(と思っていました。)
https://docs.qmk.fm/#/keycodes
このページに、キーの設定がいろいろ掲載されているのですが、ここに「変換」「無変換」「全角/半角」が掲載されていました。
これがBM43aに設定できれば、日本語キーボードとして使えるのではないかと・・・
「変換」は KC_HENK (なぜか KC_INT4 ではダメ)
「無変換」は KC_MHEN (こちらもなぜか KC_INT5 ではダメ)
「全角/半角」は KC_LANG5
これで、日本語キーボードとして使えるようになりました。
ただし・・・記号の設定がめっちゃ大変です。
例えば「@」を設定すると「” 」のキーになります。「(」を設定すると「)」のキーになります。
と言うように、もう設定と実際の入力がバラバラです。
「_(アンダーバー)」とか、どうやって設定すれば良いのかわかりません。
とりあえず、まあ、ブログを打てるくらいの記号だけ設定しておきます。
これで、なんとか、日本語キーボードとして使えることがわかりました。(記号は、ノートPCのキーボードで打てば良いのですが・・・あんまり運用が美しくないですね。)
こうなると、SK66が日本語キーボードとして使えないのが、とっても残念です。
続きの記事はこちら 40%キーボードプロジェクト その16 - Re: The history of "M&Y"
追補
ここまでは、うまくいった・・・と思っていたのですが・・・
仕事用のPC(Windows 8)に接続してみたところ、「変換」「無変換」は出来たものの「全角/半角」が機能しませんでした。だから全角モードにはできるけど半角モードに戻せません・・・
ダメじゃん!
(なんとなくIMEとかの設定のように思っています。)
後日、SHIFT+CAPS で半角/全角の切り替えができることが判明!
まだまだ研究は続く・・・です。