いつのまにか・・・第4回の理事会の議事録がアップされていました。
https://www.robocupjunior.jp/office.html
早速、読んでみます。
最初は来年のジャパンオープン(2021名古屋大会)についてですが・・・特に目新しい情報はありません。
年齢や参加条件の話で、すでに広報されている内容です。
会場のレイアウトプランが検討されたようですが・・・どんなレイアウトなのかわからないので、何とも言いようがありません。議事録に書かれている文章を読むと・・・観客席が無いので、(競技を見る人達で)通路がふさがりそうです。(あと、無観客大会にするという案もあるようですね)
それから、参加チームのプレゼンポスターは、会場には掲示されずにWEBで公開され、プレゼンの評価もオンラインで実施するようになりそうです。
ノード大会、ブロック大会が開催されずに、日本大会が開催された場合の(ブロックからのチームの)推薦方法について議論されたようですが・・・結局、ブロックに一任することになりました。
(ブロックに一任するが、RCJJからは方向性を示す)
まあ、これは良いのですが・・・次に、世界大会を開催するが、日本大会(ジャパンオープン)が開催できなかった場合に、世界大会へ推薦するチームの選抜をどうするかについても議論されたようです。どうも、各リーグ毎に技術委員会で選抜することになりそうです。(私は、そういうやり方では禍根を残すことになると思うし・・・日本大会をやらないのなら世界大会に推薦しないのが良いと思うのですがねぇ)
まあ、私は、今の状況からして・・・来年の夏にフランスで世界大会ができるとは思っていないので・・・(笑)
それから・・・日本ロボット学会と人工知能学会の後援を 依頼し、学会賞を設置するという話題が満場一致で承認されたとあります。学会賞の設置は良いのですが・・・その審査プロセスや評価について、誰もが納得するような仕組みにして欲しいです。かつて(今でもあるのかなぁ)ジュニアレスキューにはIRS賞、機械学会賞があり、M&YもIRS賞に選ばれたことがあるのですが・・・審査プロセスが不透明であり、せっかく頂いた賞ですが、すっきりしませんでした。(どうして選ばれたのかが、よくわからない・・・) まあ、せっかくの賞なので・・・これも、後々、遺恨を残さないように運用して欲しいものです。
最後に、RCAP2021(RoboCup Asia-Pacific)について、ちょこっと書かれていました。
ジャパンオープンのWL上位チームをRCAP2021へ推薦し、下限が13歳になったことからNLの上位チームもフリーエントリーへの参加をバックアップすることで、NLの普及に 繋がるのではとの意見がなされた。
意味が良く分からないのですが・・・「ジャパンオープンのWLで上位チームをRCAP2021へ推薦する」ということは、これまでのように勝手に参加申請ができないの? でも、「NLの上位チームもフリーエントリーへの参加をバックアップする」と書かれている、フリーエントリーというのは、勝手に参加申請することなんじゃないの? う~ん!?
まあ、この項目は議論というよりも、意見交換みたいな感じなので、結論は書かれていません。
最後に、理事の改選のことが書かれています。
メール審議を行い、次回理事会で候補者の選定を行うこととなった。
この理事の選定のプロセスが良く分かりません。
前回、この理事選定のプロセスを確かめるために、わざわざ正会員になったのですが・・・前回は新理事は旧理事が決めて、正会員はそれで良いかどうか「是非」を出すだけでした。
ということで、正会員の費用が無駄だと思って正会員をやめました・・・これ、組織としてどうなんですかねぇ。
今回は、以上です。