先日、衆院選が行われ、与党である自公が過半数割れして、今後の政権がどうなるのか混とんとした状態です。
与党が過半数割れしたからといって、野党が連携して政権をひっくり返すのか・・・でも、やっぱり一つにはまとまれない。そんな状況のようです。
で・・・今一番注目を浴びているのが、国民民主党。
今回の選挙で28人が当選し、大きく議席数を伸ばしました。
で、与党からも野党からも「いっしょに組もうよ」という激しいお誘いがあるようです。(笑)
当選した28人の内訳は、小選挙区11人、比例代表17人と比例代表が多いです。
で・・・実際に選挙に行くと・・・比例代表の投票用紙には、政党名を書くのですが、略称名が例示されています。
この略称名が、立憲民主党は民主党、国民民主党も民主党、と同じことが例示されていました。
これ、「民主党」と書くと、どっちに入るの?
で、私は、半々になる(0.5票ずつ入る)と思っていました。
だから・・・今回、比例代表で多くの議席を獲得した国民民主党ですが、本当は(投票者は)立憲民主党のつもりで「民主党」と書いた人が多かったのに、勝手に半分が国民民主党に持っていかれたのではないかと想像していました。
この仕組みについてググると・・・「民主党」と書いた場合、他の有効票の割合で案分される、ことが分かりました。(単純な 0.5 : 0.5 ではなかった)
わあ、それがはっきりしただけでも、ちょっとスッキリです。
でも、この略称は、政党名を届け出るときに政党側で指定するものだそうです。 とすると、(どちらが先で、どちらが後に届け出たのか知りませんが) 略称名をわざわざ同じにした、と言うことですよね。 それが、戦略だったのかなぁ。