もうすでに何回か書いてますが・・・
ROBOCON Magazine 2010 9月号に RoboCup 2010 Singapore のことが掲載されています。
で、その冒頭にジュニアサッカーのことが書いてあります。
「・・・フィールドのサイドラインの壁がなくなり、より本物のサッカーに近い白いラインとなったサッカ-Bも公式競技となった初めての大会だった。 ・・・」
で、私の理解では・・・
2008年の蘇州世界大会のGENIIは確かにデモ競技でした。
表彰式でも壇上に上がることはなく、トロフィーもありませんでした。
でも、2009年のGraz世界大会のサッカーBはどう考えても正式競技でしょう。
改めて、Robocup 2009 Graz のHPをさまよいましたが、何処にもサッカーBがDEMOという表現はありませんでした。
ちゃんと表彰もされたし(と、我が家に来た高専生から直接聞いたし)トロフィー(あれって、やっぱりトロフィーなの?)もちゃんと貰ったそうです。(うっ、うらやましい!)
で、真相を確かめるべく10月9日の実行委員会(ブロック長会議)のときに RCJ Soccer TC の野村先生に聞いてみると・・・
やっぱり「ええ、GrazのサッカーBはデモ競技でした。」と、あっさりした回答でした。
表彰されようと、トロフィーを貰おうと、デモはデモだそうです。
でも、最後に素晴しい言葉が・・・
「デモだろうと、正式競技だろうと、参加して頑張った結果には変わりませんから・・・ねぇ。 あんまり、気にしなくていいんじゃない。」
「確かに・・・ね!」
まあ、少なくとも、11チームの頂点に立った「だけ?」の、どこぞのデモ競技よりは、胸を張れると思います。(苦笑)