アルバムの容量が無制限になったのをいいことさいわい、わたしは現在mixiに178件ものアルバムが置いてある。
一カ所に集中させるのでなく、リスク軽減のため、お気に入りだけを100枚×10本程度にまとめて、別サイトに移行させようと考え、このあいだから見直しをやっている。
しかし、いざとなると億劫になって、いっこうに進展がないまま、ずるずる日数ばかりが重なっていく(^^;)
振り返ってみると、LX5がやってきて、街歩きをするようになり、写真の撮影枚数、アルバム数が、みるみるふえたのがよくわかる(^^;) それまでの5年間は、ほとんど昆虫写真にしか関心がなかった。
トップにあげた一枚は、伊勢崎市の工場地帯をぶらぶらしていて発見した光景。
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ごうごうとうなりをあげる瀑布の轟きが木々の葉をふるわせる。
林間をすかし見ても滝は見えないけれど
前方はるかな山あいに水量ゆたかな滝があるのだ。
都市が時間の重力によって 幾重にも折りたたまれ
ガクンとたわんでいる その向こう・・・。
須臾の間 ぼくはその瀑布の下を
カメラを手にして旧友と二人で歩き回ったことがあった。
用意した握り飯を二個づつ食べ
渓流の水でのどをうるおしさえした。
その直後 ぼくは彼を見失った。
ああ はやくも枯れ葉が舞っているね。
千変万化する気象の変化に気をとられながら
時間のドアのあちら側へ出ていったしまった男をときおり思い出す
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