二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

交響曲の虜(とりこ)

2010年07月25日 | 音楽(クラシック関連)
暑いなあ、暑い。いや暑いといより、熱い(>_<)

最高気温37℃、38℃の猛暑は、関東一円ではまだ当分つづくらしい。
35℃を越えた日には、無用な外出はひかえたほうがいいだろう。
・・・というわけで、撮影はしばらく見送り、エアコンのきいた室内でシンフォニーの虜となり、あれだ、これだとうつつをぬかしている。

1. ブラームス交響曲全集は、図書館から借りて、トスカニーニ&NBC交響楽団のものを聴いている。

2. ほかに――メンデルスゾーンの「交響曲第3番スコットランド」「交響曲第4番イタリア」はオットー・クレンペラーで目覚めた。苦虫を噛みつぶしたような、こわもてのあのクレンペラーにして、これほど堂々と甘美な情熱に身をまかせるものか・・・という驚き。

3.そして、極上の長編小説のような、聴きごたえのあるブルックナーの交響曲第8番は、結局のところ、シューリヒト&ベルリン・フィルのCDで、5回、6回と聴いて、ようやく理解の糸口が見えてきたところ。

そうだ、交響曲を聴こう・・・は、わたしの場合、シューベルトのハ長調のシンフォニーからはじまった。
数種のCDを持っているが、いちばん惹かれるのは、やっぱり、ジョージ・セル&クリーヴランド。

わたしが買ったのはずいぶん昔だけれど、まだ現役盤とはうれしい(^_^)/~






(近所で見かけたハスの花)
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