二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

子猫とテンちゃんの微妙な関係

2013年06月08日 | Blog & Photo
真っ黒な雄二匹は里親が見つかって、もらわれていったという。
だけど、雌には里親があらわれず、いまだわが家のあちこちをうろついている。
テンちゃんが寝そべっているところにもやってきて、怖いもの知らずの騒々しいふるまい。
わたしが玄関先に出しておいた籐の編みカゴに入ってふざけているところへやってきたテンちゃん。ちょっと険悪なムードが・・・。
「手を出すかな? そうしたら、仲裁に入らないと・・・」
そう思いながらカメラをかまえていた。



すると、どちらかといえば、平和主義者のわが家のテンちゃん。振り上げたこぶしを下ろしてくれたので内心ホッとした。



お尻のあたりのにおいをさかんに嗅いでいたから、雌猫だとわかって、大目に見ることにしたのだろう。
しかし、やんちゃ盛りの子猫がテンちゃんの縄張に入ってくると、小さな緊張が走る。



はて、これもまた筋書きのないドラマ。
無事大団円を迎えることができるかどうか?
わたしにも、飼主の甥にもわからない。
子猫自身、自分の将来がどうなるか、皆目わからない。
だから、こうして、無邪気に遊び惚けていられるってことだろう。テンちゃんにはこれがキャンディが産んだ子だという認識はあるらしい。自分の子ではないな・・・ということも、少しはわかっているだろう。

朝のひととき、小さな緊張が走る。
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