ブルーはわたしのいちばん好きな色。
だけど、ブルーといっても、いろいろなブルーがある。
昨日の群馬県地方は、快晴の空に、ちぎれ雲がぷかり、ぷかり浮かんでいて、
紫外線が強烈だった。
台風15号が県内を縦断していったが、被害はほとんどなく、遅れていた秋をつれてきた。
現在の室温21℃、湿度55%。
今日は休みをとったので、屋敷をひとまわりしてきた。
ヤマトシジミ、ツクツクホウシ、アマガエル、ツマグロヒョウモン、ナミアゲハ、その他の小さな生き物たちが、活発に活動し初秋の気配が色濃い。例年なら、ウラナミシジミや、ウラギンヒョウモンをさがしにクルマを飛ばすところだが、本屋さんめぐりをしては、本を買ってきて読んでいる。
西村賢太さんの「小銭をかぞえる」をよんだ。しかし、書評を書きたくなるような内容ではない。嵐山光三郎さんの「追悼の達人」「悪党芭蕉」も並行して読んでいる。どちらもちょっと長めのコラム・・・ふうの文章だけれど、この人のエッセイは辛口の日本酒みたいで、通人をうならせる卓見が随所で光っている。
トップの一枚は昨日の赤城山、わが家の裏からの眺め。
台風のおかげで、空気が澄んでいる。コントラストがはっきりしていて、おもわず深呼吸してしまった(^O^)
カリフォルニア・ブルーという青を思い出した。そうだ、「カリフォルニアの青い空」という歌もあったぞ。
http://www.youtube.com/watch?v=mGFVPlgVyQM
ただし、英語では「It Never Rains In Southern California」だから、直訳すれば雨が南カリフォルニアで降らないとなるのか(^_^)/
う~ん、やっぱりこの青は、雨の多い日本の秋のブルーなんだね。
クルマで走りながら、地上の景物と対比させながら、CX4のトイフォトモードで何枚か撮影した。
LX5を買って、街撮りに復帰してまもなく一周年。
はやいもんだなぁ~~。
そろそろ、撮影の虫がうずいてきた。季節の変わり目は、そのまま三毛ネコの気分の変わり目でもあるらしい。