<本作のみ撮影はX20>
それまで愛用していたRICOH CX6(ブラック)のセンサーにゴミ。クリーニング費用が10,000円+税だという見積りが出たため、未修理返却してもらい、フジフィルムFinePix F900EXRを買うことになった。
CX6の後継機種、CX7の発売を待っていたけれど、リコーさんは、後継機種を発売してくれそうにないので、やむをえず、いろいろと迷ったすえ、この高倍率ズームコンパクトに手をのばした。
フジフィルムのコンパクト機は、これで何機種目だろう。6台は使っているはず。
いまもX20を使用中。
こういうメモカメラは、2-3年で買い替えざるをえない消耗品といっていいから、短期使用レポートはパスしようかと思ったけれど、まあ、常時持ち歩きの相棒なので、簡単にレポートしておこう。
デザイン 5
モードセレクター・ダイアルが斜めについているのが特徴。F1000にも、このデザインは引き継がれている。高倍率ズームのせいだろう、レンズ取り付け部がやや出っ張っていて、CX6と同じケースには、厚みが不足し入らない('_'?)...ン? そのため新しいケースを買った。
画質 4
1/2型 EXR CMOS II 原色フィルター採用、という小さなセンサーなので、そういった限界はある。総最大画素数約1836万画素、これはF1000と同じ。
わたしの偏見では、こういう高倍率ズーム機は画質が悪く、使いものはならないと考えていた。その偏見を払拭したのが、CX6(その前にはCX4)。これは光学300ミリだった。
場合によっては大伸ばしするかもしれない作品撮りにはきびしいものがあるだろうが、mixi用、blog用と割り切って使うには、必要にして十分。
操作性 3
リコーのCX6のほうがわかりやすい。右手だけで操作するには、相当な「慣れ」が必要だろう。下の階層に置かれた機能を参照するのに、やや手間がかかる。
またON/OFFスイッチがボディにうもれて押しにくい。
レバー操作によるズーミングは改善の余地がある。止めたいズーム域で、ピタリと止めるのは至難(゜Д゜;)
バッテリー 3
200~250枚くらいはいけると書いてあるが、わたしの印象ではせいぜい200枚。展示処分品なので、バッテリーがいくらかくたびれているのかも。年中充電中だけれど、予備バッテリーはまだ買っていない。
携帯性 5
レンズ鏡胴の出っ張りが惜しい。ただし、光学ズーム20倍(25~500ミリ相当)なので、この出っ張りはやむをえないだろう。
機能性 5
機能性は十分。わたしにはいらない機能がずいぶんある。もっとシンプルでいいと思う。
EXRモード(カメラ任せ)、プログラムモードモノクロくらしかまだ使っていない。
液晶 5
3.0型TFTカラー液晶モニター約92万ドットなので、悪くはない。というか、一時代前のコンデジとは比較にならないくらいキレイ。ただし、色味がかなり派手め。
ホールド感 5
この種のカメラとして、とても優秀だとおもう。F900を買ったのは、これが決めてだったといってもいいくらい・・・。手ぶれ補正の性能がいいから、よく片手撮りをしている。
満足度 4
満足度は4と5の中間くらい。アウトレット品のため、13,000円(税別)で、メーカー保証1年つき。
費用対効果で考えたら、5に近くなる。当然ながら、こういった高倍率ズーム機の場合も、進化がすすんでいることを再認識。一つ不満なのは、高感度性能。条件にもよるけれど、実質ISOの上限800と考えたほうがいい。
プレミアムEXRオートに高解像度優先/高感度低ノイズ優先/ダイナミックレンジ優先があるがまだ試していない。
暗いところでは連写重ね撮りとなり、画像エンジンがそれらしい画像を作りだす。
これは人によって、好き、嫌いが大きく分かれるところだろう。
<総評>
買ってよかったと考えている。うまくすれば、これで野鳥が撮れる。
普段持ち歩きのオールマイティーなメモカメラ。なにかと便利。
高倍率ズーム機に味をしめたので、もっと高倍率の新型機種に関心が出てきた。
というわけで、キヤノンの「ぐぐっとズーム」シリーズのPowerShot SX50 HSやPowerShot SX700 HSをリサーチちう(笑)。
こちらは30倍、50倍ズーム機。その割には小型軽量で、携帯性にすぐれている。デザインはわたし的にはいまいちだが、野鳥撮りにはいいだろう。大きな一眼レフ、超望遠を振り回す気にはなかなかなれない。
<作例1>
夕暮れ時。逆光で明暗差が大きい。カメラにとってはもっとも厳しい条件だろうが、よく持ち応えている。レタッチして諧調を少しととのえたのだが/_・)/_・)
<作例2>
ズーム400ミリ前後。数値の表示がないから焦点距離は推測。窓越しながら、待望の
野鳥(ツグミ)を撮ることができた。
<作例3>
モノクロ&マクロによる質感描写。こんな豆粒のような撮像素子でも、ここまではいける。現行機種はF1000なのだけれど、さらに進化をとげているのだろうか?
<作例4>
超解像ズーム×40(1000ミリ)。コントラストが弱い被写体例。
<作例5>
超解像ズーム×40(1000ミリ)。コントラストが強い被写体例。なんだかもやっとしているが・・・。
<作例6>
上の拡大画像。あちゃ、手振れだな、これは(ρ_・). ちょっと油断すると、こうなる。
それまで愛用していたRICOH CX6(ブラック)のセンサーにゴミ。クリーニング費用が10,000円+税だという見積りが出たため、未修理返却してもらい、フジフィルムFinePix F900EXRを買うことになった。
CX6の後継機種、CX7の発売を待っていたけれど、リコーさんは、後継機種を発売してくれそうにないので、やむをえず、いろいろと迷ったすえ、この高倍率ズームコンパクトに手をのばした。
フジフィルムのコンパクト機は、これで何機種目だろう。6台は使っているはず。
いまもX20を使用中。
こういうメモカメラは、2-3年で買い替えざるをえない消耗品といっていいから、短期使用レポートはパスしようかと思ったけれど、まあ、常時持ち歩きの相棒なので、簡単にレポートしておこう。
デザイン 5
モードセレクター・ダイアルが斜めについているのが特徴。F1000にも、このデザインは引き継がれている。高倍率ズームのせいだろう、レンズ取り付け部がやや出っ張っていて、CX6と同じケースには、厚みが不足し入らない('_'?)...ン? そのため新しいケースを買った。
画質 4
1/2型 EXR CMOS II 原色フィルター採用、という小さなセンサーなので、そういった限界はある。総最大画素数約1836万画素、これはF1000と同じ。
わたしの偏見では、こういう高倍率ズーム機は画質が悪く、使いものはならないと考えていた。その偏見を払拭したのが、CX6(その前にはCX4)。これは光学300ミリだった。
場合によっては大伸ばしするかもしれない作品撮りにはきびしいものがあるだろうが、mixi用、blog用と割り切って使うには、必要にして十分。
操作性 3
リコーのCX6のほうがわかりやすい。右手だけで操作するには、相当な「慣れ」が必要だろう。下の階層に置かれた機能を参照するのに、やや手間がかかる。
またON/OFFスイッチがボディにうもれて押しにくい。
レバー操作によるズーミングは改善の余地がある。止めたいズーム域で、ピタリと止めるのは至難(゜Д゜;)
バッテリー 3
200~250枚くらいはいけると書いてあるが、わたしの印象ではせいぜい200枚。展示処分品なので、バッテリーがいくらかくたびれているのかも。年中充電中だけれど、予備バッテリーはまだ買っていない。
携帯性 5
レンズ鏡胴の出っ張りが惜しい。ただし、光学ズーム20倍(25~500ミリ相当)なので、この出っ張りはやむをえないだろう。
機能性 5
機能性は十分。わたしにはいらない機能がずいぶんある。もっとシンプルでいいと思う。
EXRモード(カメラ任せ)、プログラムモードモノクロくらしかまだ使っていない。
液晶 5
3.0型TFTカラー液晶モニター約92万ドットなので、悪くはない。というか、一時代前のコンデジとは比較にならないくらいキレイ。ただし、色味がかなり派手め。
ホールド感 5
この種のカメラとして、とても優秀だとおもう。F900を買ったのは、これが決めてだったといってもいいくらい・・・。手ぶれ補正の性能がいいから、よく片手撮りをしている。
満足度 4
満足度は4と5の中間くらい。アウトレット品のため、13,000円(税別)で、メーカー保証1年つき。
費用対効果で考えたら、5に近くなる。当然ながら、こういった高倍率ズーム機の場合も、進化がすすんでいることを再認識。一つ不満なのは、高感度性能。条件にもよるけれど、実質ISOの上限800と考えたほうがいい。
プレミアムEXRオートに高解像度優先/高感度低ノイズ優先/ダイナミックレンジ優先があるがまだ試していない。
暗いところでは連写重ね撮りとなり、画像エンジンがそれらしい画像を作りだす。
これは人によって、好き、嫌いが大きく分かれるところだろう。
<総評>
買ってよかったと考えている。うまくすれば、これで野鳥が撮れる。
普段持ち歩きのオールマイティーなメモカメラ。なにかと便利。
高倍率ズーム機に味をしめたので、もっと高倍率の新型機種に関心が出てきた。
というわけで、キヤノンの「ぐぐっとズーム」シリーズのPowerShot SX50 HSやPowerShot SX700 HSをリサーチちう(笑)。
こちらは30倍、50倍ズーム機。その割には小型軽量で、携帯性にすぐれている。デザインはわたし的にはいまいちだが、野鳥撮りにはいいだろう。大きな一眼レフ、超望遠を振り回す気にはなかなかなれない。
<作例1>
夕暮れ時。逆光で明暗差が大きい。カメラにとってはもっとも厳しい条件だろうが、よく持ち応えている。レタッチして諧調を少しととのえたのだが/_・)/_・)
<作例2>
ズーム400ミリ前後。数値の表示がないから焦点距離は推測。窓越しながら、待望の
野鳥(ツグミ)を撮ることができた。
<作例3>
モノクロ&マクロによる質感描写。こんな豆粒のような撮像素子でも、ここまではいける。現行機種はF1000なのだけれど、さらに進化をとげているのだろうか?
<作例4>
超解像ズーム×40(1000ミリ)。コントラストが弱い被写体例。
<作例5>
超解像ズーム×40(1000ミリ)。コントラストが強い被写体例。なんだかもやっとしているが・・・。
<作例6>
上の拡大画像。あちゃ、手振れだな、これは(ρ_・). ちょっと油断すると、こうなる。