二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

草モミジその他を眺める

2013年11月02日 | Blog & Photo
<お隣同士なのにこんなに色が・・・?>


このところ、なんとはなしにパワーダウンしている。
撮影に出られそうな、コマ切れの時間がけっこうあるもかかわらず、ぼんやりしているうちに、時間がたってしまう。
カメラ店で新型機種をいじったり、クルマの中で本を読んだり、YouTubeで音楽を聴いたり、ランチをかこんで友人とおしゃべりしたり・・・。

河川敷の草むらにアメリカセンダングサがはびこっている。
これは地方によっていろいろな呼び名があるとおもうけれど、このへんでは「ひっつき虫」ともいわれたりする嫌われ者。小さな矢羽みたいなタネが、衣服にくっついて、始末が悪い。
ほかにオナモミ、イノコヅツなんかも人や動物の体に付着して、遠方へはこばれていく(*’v'p
「あれれ、またくっつけてしまった」
指で摘まんでとらなければならないのが厄介だが、葉の紅葉は変化に富んでいて、なかなか美しい。



雑草の原っぱ。
観察してみると、地味だけれども、いろいろな美しさが潜んでいる。
ヤマトシジミは、そろそろ最終ステージ。アメリカセンダングサの花に、よく吸蜜(・・・たぶん)のため立ち寄っている。





この花はセイタカアワダチソウに見えたけれど、ちょっと違うかな。同定のため、複数の写真を撮っておけばよかった*´∀`)ノ 花火みたいにはじけていて、なかなかキレイだが、大抵は「なんだ、雑草か」で片づけられてしまう。



このピンクの花も、以前は気が付かなかったが、こういった河川敷でよく見かけるようになった。
わたし自身、あまりに野の花の名を知らないことに、いまさらのように愕然&反省(笑)。

それにしても、なんとまあ外来種の多いことだろう。わたしが子どもだったころとは、生えている種類がずいぶん違っている。日本語も同じだけれど。



左岸から眺めるチャンスの多い利根川、右岸からの眺め。
秋のスポーツイベントが花盛りで、周辺駐車場は混雑している。
明日からはお天気がくずれるかな? 微妙な天候になりそうだ。
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