二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

そろそろ蝉しぐれのシーズン

2014年08月03日 | Blog & Photo
<ムシむし注意。苦手な方はここからUターンして下さいね>




8月も今日ではやくも3日。
こちら北関東では、連日35℃をこえる猛暑がつづき、夜になっても気温が下がらず、いささかぐったり(´д`;; 
わが家の雄ネコテンちゃんは暑気にあたって、食欲不振。
皆さんの地方ではいかがでしょうか?

裏庭を歩いて、蝉が抜け出した穴を数えてみたら、二十数個もあり、裏藪へ入っていくと、あっちの幹から、こっちの幹から蝉が飛びたつのだけれど、いっこうに「蝉しぐれ」とはなってくれない。
例年お盆休みのころから鳴くようになり、9月上旬まで、うるさいくらい鳴きたてる。
蝉しぐれ到来まで、いま少しの辛抱だ。

トップのフォトは、利根川べりの雑木林で囀っているガビチョウのオス(・・・おそらく)。
つい耳をそばだてたくなるような、切なげな、美しい声で盛んに歌って、だれかを呼んでいる。
1、2分してから、もう一羽があらわれ、二羽はいそいそと藪の陰へ。
ハハーン、そういうことでしたか(笑)。
コンデジのデジタルズーム域のため、ちょっと塗り絵っぽくなってしまったのは残念だけど、いい感じの若鳥さんにめぐり遇えたことに感謝。


一方こちらは、裏のプラムの木にとまったアブラゼミ。


上と同じ個体。手でつかまえられるほど近づけた。
アップにして正面から眺めると、蝉ってかなり不細工。雌から見たら、これでもイケメンなのかなあ´Д`


これはセイヨウミツバチをとらえてご満悦のシオヤアブ。
お気の毒ながら、ミツバチはよくシオヤアブ、アオメアブの餌食にされている。


これまで何度もアップしているツバメシジミ。
撮影しやすいおあつらえ向きの位置で休憩ちう(´∀`*)゜ 
調子にのって、十数カットも撮ってしまった。
マクロはピンボケが多いので、つい・・・。
また甲虫と違って、チョウは日中シンクロはなんら問題ない。深いピントがえられるので、安易すぎるぜと思いつつ、よく内蔵ストロボをピカッ! とやっている。
糸くずみたいな細い尻尾に、指でちょんちょんとさわってみたいなどと、鼻の下をのばしながら。


こちらはハグルマトモエかしら? かなり大型の蛾で、飛翔するとき、裾のオレンジの蹴だしがちらり。うーん、なかなかそそられる( ゜∀゜)
めずらしく深追いしてみたが、このカットを撮るのが精一杯だった。

まだまだ暑さがきびしいけれど、あと一週間もすれば、フィールドでは秋の気配がただよってくる。
とはいうものの、13日からはじまるお盆休み、やっぱりちと足をのばし(といっても3、40キロ)、山沿いのフィールドでも歩けたらいいな・・・と考えている。
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