例年のように猛暑の夏がやってきた・・・といいたいところだけれど、昨日、今日と、ぐずついたお天気。気温もこの時期としてはとても低い。
現在の室温26℃、湿度80%。もどり梅雨ということばがあるとすれば、そんな感じ。
LX5でスナップショットに復帰するまえの夏、6月~8月は、人気(ひとけ)のないフィールドへ出て、いろいろな虫ばかり追いかけていた。
そこいらの雑草が生い茂る道端にクルマを止めて、眼を皿のようにして、小さな生きものを探す。
写真映えのしない地味な昆虫より、写真映りのよい美しい昆虫、美麗種にばかり惹かれていた。
これは榛名山の北側里山地区で吸水しているミヤマカラスアゲハ。
トップに掲げたのもカラスアゲハ(あるいはミヤマカラスアゲハ)。名前は地味だけれど、鱗粉をたっぷり纏った若い個体は、宝石をちりばめたブローチのようだ。
比較的撮影しやすい棲息地を見つけて、3年ばかり通った。
そして国蝶に指名されているオオムラサキ♂。
こちらはオオムラサキ♀。♂に比較し、一回り大きく、翅の色はやや地味だが、これはこれで見応えがある。華麗な容貌には似合わず、餌場確保のため、カブトムシやオオスズメバチを追い散らすほどの勢いがある。
彼らは人家のある郊外や、開けた田園地帯ではなく、人間の暮らしと自然環境が絶妙なバランスをたもっている里山地区に棲んでいる。そういう環境は、開発という美名のもとに、年々減少しつづけている。
これは遭遇してもなかなか撮影しにくいキチョウの集団吸水。口吻と呼ばれるストローで地面の水を吸い込んでは、勢いよくピュッとおしっこをする(^^)/ こういう行動をするのは♂だけといわれ、なんのためにするのかは、諸説がある。
またこちらはナミアゲハの集団求愛飛行。
連続写真ではなく、運よく4頭の求愛飛行のシーンに遭遇し、そのうち、3頭を画面にキャッチできたのだ。日中シンクロしている。
わたしは現在、mixiに308件ものアルバムを置いてあって、さっきからそれを見返している。数が多く、本人のわたしにすら、お目当ての写真を探し出すのは容易ではない。
そのうち整理整頓し、100件くらいにまとめようと思っているのだけれど、いまだ手がつけられない。
例年なら梅雨明けし、猛暑真っ盛りのこの時季。愛しい昆虫たちにやっぱり遇いにいきたくなって、胸の奥が少しうずうずしはじめている。
現在の室温26℃、湿度80%。もどり梅雨ということばがあるとすれば、そんな感じ。
LX5でスナップショットに復帰するまえの夏、6月~8月は、人気(ひとけ)のないフィールドへ出て、いろいろな虫ばかり追いかけていた。
そこいらの雑草が生い茂る道端にクルマを止めて、眼を皿のようにして、小さな生きものを探す。
写真映えのしない地味な昆虫より、写真映りのよい美しい昆虫、美麗種にばかり惹かれていた。
これは榛名山の北側里山地区で吸水しているミヤマカラスアゲハ。
トップに掲げたのもカラスアゲハ(あるいはミヤマカラスアゲハ)。名前は地味だけれど、鱗粉をたっぷり纏った若い個体は、宝石をちりばめたブローチのようだ。
比較的撮影しやすい棲息地を見つけて、3年ばかり通った。
そして国蝶に指名されているオオムラサキ♂。
こちらはオオムラサキ♀。♂に比較し、一回り大きく、翅の色はやや地味だが、これはこれで見応えがある。華麗な容貌には似合わず、餌場確保のため、カブトムシやオオスズメバチを追い散らすほどの勢いがある。
彼らは人家のある郊外や、開けた田園地帯ではなく、人間の暮らしと自然環境が絶妙なバランスをたもっている里山地区に棲んでいる。そういう環境は、開発という美名のもとに、年々減少しつづけている。
これは遭遇してもなかなか撮影しにくいキチョウの集団吸水。口吻と呼ばれるストローで地面の水を吸い込んでは、勢いよくピュッとおしっこをする(^^)/ こういう行動をするのは♂だけといわれ、なんのためにするのかは、諸説がある。
またこちらはナミアゲハの集団求愛飛行。
連続写真ではなく、運よく4頭の求愛飛行のシーンに遭遇し、そのうち、3頭を画面にキャッチできたのだ。日中シンクロしている。
わたしは現在、mixiに308件ものアルバムを置いてあって、さっきからそれを見返している。数が多く、本人のわたしにすら、お目当ての写真を探し出すのは容易ではない。
そのうち整理整頓し、100件くらいにまとめようと思っているのだけれど、いまだ手がつけられない。
例年なら梅雨明けし、猛暑真っ盛りのこの時季。愛しい昆虫たちにやっぱり遇いにいきたくなって、胸の奥が少しうずうずしはじめている。