二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

時の欠片(かけら)たち

2017年01月05日 | Blog & Photo
息子が捨てようとしていたゴミ袋から、子ども時代の彼らの写真が出てきた。
恐らくは、「ボツ写真」だろう。気に入った写真だけアルバムにファイルし、その他の写真は、まとめて袋にポン*゚д゚*
昔は「同時プリント」が当たり前だったから、どっちみち、数枚だけを残し、あとは捨てていた。いまから考えると、ずいぶんムダ使いをしていたものだ。

91年9月16日の日付が入った写真がある。
1991年は平成3年。
どの写真も、この前後数年に、父たるわたしが撮ったもの。あと十数年もたったら、立派な古写真となるだろう( ´。`)
マイミクのあっCさんが、昭和60年代の写真を焼いてUPしたのを、つい最近も拝見したばかり。

フィルムで撮影された写真はその当事者とはかかわりなく、時を旅している。
たとえば、ヴィヴィアン・マイヤーの15万枚にわたる膨大なあの写真群のことを考えると、フィルムだからこそ残ったといえるのではないか?

わたしの頭の一隅を、いまいろいろな想念が駆け巡っている。
過ぎ去りし時の欠片(かけら)たちよ!













※これらが、プリントからスキャンした20~25年前の写真。
トップの一枚は、裏の畑。
ここに、売電目的で、昨年暮れ、太陽光パネルを設置した。
ありありとよみがえってくる「過去」に、わたし自身少し圧倒されている。
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