まず被写体ありき!
写真の場合、被写体の存在が必須だなんてことは、だれだって知っている。
原則として(むろん例外はあるだろう)被写体を創りだすことはできないから、歩きまわって、被写体をさがす。
森山大道さんが「NORTHERN」という写真集で語っていたことばが、わたしの脳裏に刻み込まれている。
「写真家っていうのは、朝目を覚ましたら、まず外へ出て、写真を撮るんだよね。天気がいいとか、悪いとか、暑い寒いなんて関係ない。サラリーマンが会社へいくように、毎日、毎日写真を撮る。来る日も来る日も、朝から晩までそうするのが、ぼくのようなストリートフォトグラファーなんだね」
森山さんの表現通りではないが、ほぼこういう意味のことを、彼は口を酸っぱくして、あちこちで書いたり、話したりしている。
もし関心があるなら、森山さんの一連の北海道写真が、どういった経緯の中で撮られたのか、調べてみるといいだろう。
つまらないコンセプトなんかいらない。とにかく撮れ! 撮れ!
わたしの独断と偏見によれば、これが彼の単純明快な、究極の写真論といっていいだろう。
むろん一介のアマチュアでは必ずしもその通りに行動できないのは知れている。
それはそれで、仕方がないことなのだが、森山さんの写真世界が、どういった背景の向こうからたち現われてくるのか、想像してみるといいだろう。
まず被写体がある。
被写体が発見できれば、あとはどうにか、なる(笑)。
つまり料理人の腕次第・・・、そこからさきはセンスや才能の問題だろう。
被写体との遭遇はいつだってスリリングなものである。
あとから見直して「なんだ、よくある図柄じゃねえか」とガッカリすることはよくあるが、出会ったその瞬間は、おっ!という小さな感動が漲る。
偶然の女神も味方につけねばならない。そして、女神が微笑んでくれたときのよろこびv(^∀^*)
だれだってお気に入りが撮れたときは、鼻歌を歌いたくなる・・・なんて、思い当たるフシがあるだろう。
それが撮影のサイコーの愉しみのように、わたしには思える。皆さんはどう感じているだろうか?
写真とは「いま、ここにある」という現実とスパークすること。小さな火花であっても、それが変化してやまない時空のある瞬間を止める!
被写体さがしとは、そのことである。だから、写真を撮るとは、被写体をさがすこと(*゜∀゜*)
そのための時間をつくり、体力を温存し、集中力を高める・・・あと何年こんなことをしていられるのかわからないけれど、まあ、いましばらくはこの路線を堅持していこう。
ただし、いくら森山さんが好きといっても、まんま模倣するわけにはいかない。
「あなたはあなたのやり方でやれ!」と、その膨大な作品群が語りかける。
そう・・・わたしの流儀でね。
■森山大道「北海道」の画像検索
https://www.google.co.jp/search?q=%E6%A3%AE%E5%B1%B1%E5%A4%A7%E9%81%93%E3%80%80%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93&espv=210&es_sm=93&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ei=ekaZUrTTHYmgkgX1iYCoBQ&ved=0CDEQsAQ&biw=1280&bih=646
写真の場合、被写体の存在が必須だなんてことは、だれだって知っている。
原則として(むろん例外はあるだろう)被写体を創りだすことはできないから、歩きまわって、被写体をさがす。
森山大道さんが「NORTHERN」という写真集で語っていたことばが、わたしの脳裏に刻み込まれている。
「写真家っていうのは、朝目を覚ましたら、まず外へ出て、写真を撮るんだよね。天気がいいとか、悪いとか、暑い寒いなんて関係ない。サラリーマンが会社へいくように、毎日、毎日写真を撮る。来る日も来る日も、朝から晩までそうするのが、ぼくのようなストリートフォトグラファーなんだね」
森山さんの表現通りではないが、ほぼこういう意味のことを、彼は口を酸っぱくして、あちこちで書いたり、話したりしている。
もし関心があるなら、森山さんの一連の北海道写真が、どういった経緯の中で撮られたのか、調べてみるといいだろう。
つまらないコンセプトなんかいらない。とにかく撮れ! 撮れ!
わたしの独断と偏見によれば、これが彼の単純明快な、究極の写真論といっていいだろう。
むろん一介のアマチュアでは必ずしもその通りに行動できないのは知れている。
それはそれで、仕方がないことなのだが、森山さんの写真世界が、どういった背景の向こうからたち現われてくるのか、想像してみるといいだろう。
まず被写体がある。
被写体が発見できれば、あとはどうにか、なる(笑)。
つまり料理人の腕次第・・・、そこからさきはセンスや才能の問題だろう。
被写体との遭遇はいつだってスリリングなものである。
あとから見直して「なんだ、よくある図柄じゃねえか」とガッカリすることはよくあるが、出会ったその瞬間は、おっ!という小さな感動が漲る。
偶然の女神も味方につけねばならない。そして、女神が微笑んでくれたときのよろこびv(^∀^*)
だれだってお気に入りが撮れたときは、鼻歌を歌いたくなる・・・なんて、思い当たるフシがあるだろう。
それが撮影のサイコーの愉しみのように、わたしには思える。皆さんはどう感じているだろうか?
写真とは「いま、ここにある」という現実とスパークすること。小さな火花であっても、それが変化してやまない時空のある瞬間を止める!
被写体さがしとは、そのことである。だから、写真を撮るとは、被写体をさがすこと(*゜∀゜*)
そのための時間をつくり、体力を温存し、集中力を高める・・・あと何年こんなことをしていられるのかわからないけれど、まあ、いましばらくはこの路線を堅持していこう。
ただし、いくら森山さんが好きといっても、まんま模倣するわけにはいかない。
「あなたはあなたのやり方でやれ!」と、その膨大な作品群が語りかける。
そう・・・わたしの流儀でね。
■森山大道「北海道」の画像検索
https://www.google.co.jp/search?q=%E6%A3%AE%E5%B1%B1%E5%A4%A7%E9%81%93%E3%80%80%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93&espv=210&es_sm=93&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ei=ekaZUrTTHYmgkgX1iYCoBQ&ved=0CDEQsAQ&biw=1280&bih=646