これは先日、桐生市へ出かけたとき、人気(ひとけ)のない遊園地の休憩コーナーで撮った帽子と、ヤシカマット124G。
夏の撮影には、日除け帽が必需品である。
日照りのときも、小雨のときも、これがないと、とても3時間、4時間歩きまわることなんてできない。
いままでのストローハットがボロボロになったので、水沢観音へいったとき、買って愛用している。価格500円で、ストローではなく、布製。ほかにも息子からもらったキャップがあるが、キャップはデザインにかかわらず、わたしにはどうも似合わない(^^;)
街角を歩いていると、いろいろなオブジェが眼に映る。
これは斉藤時計店の店先。正確な表記は斉藤ではなく、齊藤らしい。
時刻は正確。この時間にここにさしかかったわたしが、パチリと撮影したのだ。
一方こちらは古道具屋コンチキが商品を陳列しているレンガ倉庫の裏にあった消火栓。
大正末期からだったか、昭和初期からだったか忘れたけれどここに鎮座していて、いまとなっては記念のオブジェ。この消火栓は、フィルム(ニコンFM2&50mmF1.4)でもクローズアップで撮っていて、そちらの方が味わいがあるので、あとでスキャンし、ネガカラーのアルバムにアップしておこう。
街角にひっそりと置かれた小さなオブジェ。
わたしのような物好きがやってきて、その存在をめで、パチリと写真などを撮っていく。
またこちらは畑の一隅に置かれた、正体不明の鉄製BOX。
想像をめぐらしてみたが、これがなんだかわからない。
わからないものは、わからないままにしておく。わかったらきっと「ほうー」と感心するのだろうが・・・。
これはおまけの一枚だけれど、わりと好きな写真。
はじめタチアオイの群落に眼が止まった。しかし・・・はて、どう撮ろうか?
めずらしく、フレーミングに迷いが生じた(=_=)
で結果的に、こういうふうに撮ってみたのだ。
いまになって眺めると、「間」のある写真だと考えることができるだろう。
真ん中部分は、奥の敷地にある駐車場への通路。
なにもないから、意味がある(笑)。
「こういう写真、いままで撮ってこなかったなあ」
今年になって、そう思うようになっている。
小林のりおさんが木村伊兵衛賞をもらった「FIRST LIGHT」には、こうした間のある空間が、じつに印象的に記録されていた。
「なにもない場所」にカメラを向けるのは勇気がいる。撮る側、見る側が、「なにもなくてつまらない」と感じるから。
「なにもないけどおもしろい」と、そう思える写真。
そんなものが撮れたら新境地が開けるだろう。
夏の撮影には、日除け帽が必需品である。
日照りのときも、小雨のときも、これがないと、とても3時間、4時間歩きまわることなんてできない。
いままでのストローハットがボロボロになったので、水沢観音へいったとき、買って愛用している。価格500円で、ストローではなく、布製。ほかにも息子からもらったキャップがあるが、キャップはデザインにかかわらず、わたしにはどうも似合わない(^^;)
街角を歩いていると、いろいろなオブジェが眼に映る。
これは斉藤時計店の店先。正確な表記は斉藤ではなく、齊藤らしい。
時刻は正確。この時間にここにさしかかったわたしが、パチリと撮影したのだ。
一方こちらは古道具屋コンチキが商品を陳列しているレンガ倉庫の裏にあった消火栓。
大正末期からだったか、昭和初期からだったか忘れたけれどここに鎮座していて、いまとなっては記念のオブジェ。この消火栓は、フィルム(ニコンFM2&50mmF1.4)でもクローズアップで撮っていて、そちらの方が味わいがあるので、あとでスキャンし、ネガカラーのアルバムにアップしておこう。
街角にひっそりと置かれた小さなオブジェ。
わたしのような物好きがやってきて、その存在をめで、パチリと写真などを撮っていく。
またこちらは畑の一隅に置かれた、正体不明の鉄製BOX。
想像をめぐらしてみたが、これがなんだかわからない。
わからないものは、わからないままにしておく。わかったらきっと「ほうー」と感心するのだろうが・・・。
これはおまけの一枚だけれど、わりと好きな写真。
はじめタチアオイの群落に眼が止まった。しかし・・・はて、どう撮ろうか?
めずらしく、フレーミングに迷いが生じた(=_=)
で結果的に、こういうふうに撮ってみたのだ。
いまになって眺めると、「間」のある写真だと考えることができるだろう。
真ん中部分は、奥の敷地にある駐車場への通路。
なにもないから、意味がある(笑)。
「こういう写真、いままで撮ってこなかったなあ」
今年になって、そう思うようになっている。
小林のりおさんが木村伊兵衛賞をもらった「FIRST LIGHT」には、こうした間のある空間が、じつに印象的に記録されていた。
「なにもない場所」にカメラを向けるのは勇気がいる。撮る側、見る側が、「なにもなくてつまらない」と感じるから。
「なにもないけどおもしろい」と、そう思える写真。
そんなものが撮れたら新境地が開けるだろう。