ドアと窓シリーズ(5)はこの一枚、BARBERニシムラ。
理容と美容は昔はハッキリと分かれていた。現在は理美容といって、相互乗り入れしているお店も多いのかな(?_?)
8-9年前から1,000円カットのチェーン店が目立つようになったけど、こちらは在来型の理容室。
西日が深い影を落としていた。撮影してから6年ほどたっている、現在はどうなっているだろう。この古典的なサンシェード、理容室のサインポ . . . 本文を読む
ドアと窓シリーズの(4)は、「寺口紙器店」のファサード(といっていいかどうか)をあげておく。
ファサードといっても、ヨーロッパの石造り、煉瓦造りの堂々たる建築物を想像しているわけではない。
デザインの×印が印象的で、こんな理髪店を、子どもの頃よく見かけた。日本の下町にある商店は殆どの場合二間間口。
この紙器店は二間半かな・・・とすれば、ストリートに対し、4,550mmの寸法を持っていることになる . . . 本文を読む
心細くておーいと叫ぶと
向こうもおーいと叫ぶ。
一枚のセピア色の写真の中で
ビアホールPARADISEの椅子の背後で
通り過ぎた野良猫のちぎれた耳のあたりで。
叫びとともに
いろいろなものがUターンしてくる。
バッカスという名の名馬
腰のほそい夕顔美女のまつ毛
朔太郎がかき鳴らしたマンドリン。
・・・おーい
ぼくはずいぶん以前に撮影した一枚の写真に対して叫ぶ。
「聞こえたら 返事してくれ」と。 . . . 本文を読む
ドアと窓シリーズ(3)は、こちらをpic-up。
あらら~とひらめくものがあって撮影した。
これは和室用「横額障子」。つまり本来室内建具なのであるが、それが外部に使われ、引き戸となっている。いや開けたてできないはめ殺しの窓だったか(?_?)
横額と縦繁障子を組み合わせたデザインはちょっとめずらしいのではないか。
左下に「アルバイト」の募集広告があり、和菓子屋さん、甘味処だった・・・と、うろ覚え . . . 本文を読む
梅雨明けましたね。
これまでにない連日の猛暑、その前からつづいているけど、皆さまいかがお過ごしですかノ´Д`゚
エアコンのあたり過ぎ、冷たいものの飲み過ぎちうい!
ん、そりゃおいらのことか|・∀・|ノ*~タハハ
カメラ散歩、しばらく自重しなければ。 . . . 本文を読む
いやはや、昨日の上州はモーレツな暑さだった(=_=)
午後のストリートから、人影が消えた。皆さんどこへいったんだろう・・・ゴーストタウンさながら。
遅くなってもたいして気温さがらず、夕涼みどころじゃない。皆さまの地域ではいかがでしたか?
暑いというより、熱いといった方がぴったりくる。夜の冷えたビールがうまかった(^^)/
・・・さてドア・窓シリーズのその(2)はこれでいってみよう。手作り . . . 本文を読む
mixiに保管してあるアルバムが、現在541件ある。
スタートしたのが2007年12月のこと、それからたいして飽きもせず営々と撮り続けている。
そういった中から、あるキーワードを手がかりに見直していく。そのシリーズをスタートさせよう♪
まずはこれ、窓と名づけたけど、実際は窓とドアのWイメージ(^^)/
写真は2009年から2011年ころのものをPIC-UPしていく。
これ(その1)は今回過去 . . . 本文を読む
このときわたしは折りたたみ自転車を積んで、「街撮り」のため、栃木県栃木市へ出かけた。
2012年11月初旬、あいにくと途中から小雨にたたられ、不完全燃焼(ノ_-。)
だけどこの商店の前に立ったとき、「ああ、やってきた甲斐ががあったじゃないか!」と思ったのを覚えている。
藤本陶器店、まだ現役であった。
こういう“物件”は観光ガイドにも、町歩きの地図にも掲載されない。
したがって、自転車に乗って、 . . . 本文を読む
夕べ重い鎧戸をガラガラ開けて
七色の帽子をかぶった小人たちがやってきた。
ぼくのこころの中へ入ると
おもいおもいの場所や敷石に腰かけ
ぺちゃくちゃ くちゃと にぎやかにしゃべっている。
しばらくそれを我慢していると
また重いこころの鎧戸を開けて
どこか遠くへと出ていく。
黄色い帽子 赤い帽子 緑の帽子。
まるで信号機みたいに
ならんで遠ざかっていく。
つぎに待つ人のところへと。
おーい と呼ん . . . 本文を読む
日本列島が、連日35度36度の猛暑に茹だっている。
「何だ、この暑さは・・・」と、母なる地球を呪いたくなるほど。
人間はこの地球の主人だと思っているけど、地球はそう思ってはいない。人類が滅亡したって、痛くも痒くもないだろう。
数年前から日傘のご婦人方がとても目立つようになった。強烈な紫外線からお肌を守ろうとするお気持ちはよくわかる。昨年も今年も、日傘をさしている殿方すら見かけた。
この暑さの中 . . . 本文を読む