(きっかけはこの一冊「地球46億年の孤独」松井孝典との出会い)
わたしは文化系は得意だったけど、理科系は苦手なので、理科系の本は滅多なことでは手にしない。
高校時代を振り返ってみると、数学、物理、化学は、いまでも夜中に夢に出てきてうなされるくらい四苦八苦した覚えがある。
ただし、生物、地学の分野は別。
だから成人年齢に達してからも、ほんのときおり、関連書籍を興味本位で読んできた。
2-3年 . . . 本文を読む
保田輿重郎「日本の橋」を手に入れた。昭和11年芝書店刊、定価壱円!
「これぞ古本」という存在感にまみれた一冊。
わが国が、軍人はいうまでもなく、知識人、マスコミ、一般民衆こぞって戦争に邁進していたころの雰囲気が本のたたずまいからつたわってくる♪
以前(青年期)から保田の代表作として、この本のことは知っていた。
蔵書印があり、《伊香保 黒田謙一氏ヨリ》の書き込みがなされている。主が亡くなり、遺 . . . 本文を読む
「地球46億年の孤独」このタイトルにしびれた(~o~)
松井孝典さんは、文学者なみに文章がうまく、イメージの喚起力もすばらしい。つい、宇宙論関連の本、7-8冊買ってきた。
講談社のブルーバックスなんて、久しぶりに読むジャンルだなあ♪
宇宙の外側って、どーなっているのか?
子どものころから気になって仕方なかった。
だけど、外側は内側、内側は外側なのだ。無限の彼方が見える望遠鏡をのぞいたら . . . 本文を読む