二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

ツゲの茂みの中で

2019年01月07日 | シャッフル/photos
ツゲの木の茂みで遊んでいるケンタ。 ものすごくすばしっこく、しかも枝や葉が絡み合っていて、ピント合わせ至難の技だにゃ(^o^)ヒヤヒヤ しぐさや表情を見ていると、野生本能むき出し(。・_・)  興奮しているから引掻かれないよう用心ようじん。 . . . 本文を読む
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今年読んだ本の2冊 ~2018年

2019年01月06日 | 歴史・民俗・人類学
  (こんな本もスタンバイ、文庫にしては2500円+税と高価。毎日出版文化賞受賞の気合いがこもった一冊だ) 川北稔 「イギリス近代史講義」 「砂糖の世界史」 羽田正 「東インド会社と世界の海」 ブローデル 「歴史入門」 角山栄 「茶の世界史」 柄谷行人 「世界共和国へ」 アインシュタイン フロイト 「ひとはなぜ戦争をするのか」 佐藤優 「いま生きる『資本論』」 最後のページまで読み通した本は . . . 本文を読む
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K・マルクスそして、M・フーコーへ歩み寄る

2019年01月05日 | 哲学・思想・宗教
  (新たに買いなおした岩波「ドイツ・イデオロギー」。高校時代は古在由重訳で読んだ) 昨日マルクスの「ドイツ・イデオロギー」を四十数年ぶりに読み返していて、あるページに、昔そうしたように足をとどめ、あらためて心ふるわせた。 マルクスは共産主義社会という彼らのユートピアをこう語っている。 岩波文庫の現行本では66、67ページ。 《共産主義社会では、各人は排他的な活動領域というものをもたず、任意 . . . 本文を読む
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今年書いた詩の1編 「沈思黙考」再掲載 2018

2019年01月04日 | Blog & Photo
  (自宅からクルマで5~6分のイチゴハウス。シーズンには道路が混雑する) もたもたしていたら、年が明けてしまったけど、 今年、・・・といっても2018年に書いた詩の一編を取り上げる。この1年、6編しか詩を書かなかった。不作の一年だった。2019年はどうなのだろう? この倍くらい書けるといいのだが、先のことは見通せない、自分自身のことであるにしても。 「沈思黙考」 1 初夏に近いある明け方 . . . 本文を読む
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新年の読書二冊 2019

2019年01月03日 | 哲学・思想・宗教
  (単行本ソフトカバー177ページ、中身の濃い対談となっている) ■「はじめてのマルクス」鎌倉孝夫 佐藤優・対談(株式会社金曜日 2013年刊) 佐藤さんがまえがきを、鎌倉さんがあとがきを書いている。単に形式的なものではなく、力のこもったまえがき、あとがきになっている。 鎌倉孝夫さんは佐藤さんにとっては恩師筋にあたる、宇野経済学派の重鎮のひとり、といえようか。 資本主義の核心には「労働力 . . . 本文を読む
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ケンタのおねだり

2019年01月01日 | シャッフル/photos
お寺に年賀の挨拶にいって帰ってきたら、ケンタがさっそくおねだり(~o~)  「何かおいしいものちょうだ~~い! ミカンはいらない。何かおいらの好きなご馳走ないの!?」 「ねぇ、くれないと足囓っちゃうから」 ・・・と申しております(笑)。 . . . 本文を読む
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平成最後の謹賀新年

2019年01月01日 | シャッフル/photos
旧年中はお世話になりました。 本年もよろしくお願い申し上げます♪  決まり文句ではありますが、皆さまのご多幸をお祈りいたします。 . . . 本文を読む
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