こちら上州では北風がけっこう強く、寒さがだんだん冬らしくなってきた。
師走が近づいている。
昨日はめずらしく隣り町のBOOK OFFまで出かけた。
冬の陽差し・・・斜光線狙いが愉しい季節(*^-^)
左に見える土手の向こうは一級河川。この近くに昔務めた住宅会社の営業所がある。
現在は牛丼屋の店になってしまったけど。 . . . 本文を読む
「あああ、よく寝た。寝た。よいお天気だね~、今日は。
世の中、政治がどうとか、経済がどうとかうるさいけど、おいらにゃ一切関係なし。
TVもラジオも騒音、雑音のオンパレード(+o+)
明日食べるものさえあれば、何の心配もいらないにゃ。皆さま失礼!
さて、これからどこへ散歩にいこうか?」 . . . 本文を読む
さきほど保阪正康さんの「太平洋戦争の失敗・10のポイント」(PHP文庫)を読みおえた。うーむ、何という理知的で冷静沈着な人、言説には厚い信頼を寄せられる。
書評を書くなど、おいそれとはできない。
はじめて教わることばかりだからだ。
「あの戦争」とは、こういうものであったのか!(*・д・)
真珠湾奇襲にはじまり、玉音放送に終った「あの戦争」がいかに愚かしいものであったかをかいつまんで、しかも要所 . . . 本文を読む
男は男のふりをして
女は女のふりをして
電柱は電柱のふりをして
なにくわぬ顔で立っている。
男のうしろには男が
女のうしろには女が
電柱のうしろには電柱が
ずっと ずっと彼方までつづいている。
それはいじましくも悲しい光景。
いつか落雷に出会うまでの
いつかだれかに愛されるまでの
いつか土に返るまでの。
ああ いじましくも悲しい光景。
犬小屋から逃げ出したむく犬がやってきて
おしっこをひっか . . . 本文を読む
「そうか そうだったんだね」ときみはおもしろくもなさそうに笑っている。
そう・・・というのが何なのかわからずに
ぼくは戸惑っていた。
何が 何で「そう」なんだろう。
さよならとさよならのあいだを通って
いつもの朝の光が射し込んでくる。
五匹の猫たちがたむろする路地。
昔そこにたたずんでいた人はもういない。
「そうか そうだったんだね」
説明したってわかりっこないから。
きみは手をのばせばとどく . . . 本文を読む
使っていない田畑を、3軒のお宅にお貸ししている。そのうち1軒のお宅ではご主人が土いじりが好きで、いろいろな草花、野菜を丹精している。
そこで皇帝ダリアがいま盛り(*゚ー゚)v
花の少ないシーズンだから目立つし、びっくりするくらい背高のっぽ、
二階の軒にとどきそうなくらいじゃ( ´ー`)タハ . . . 本文を読む
夏野菜を頬張りながらぼくはバルコニーに立って
遠くを眺めるふりをしながらボンヤリ考えている。
この地球について。
この地球が犯した過ちについて。
この地球の過ち
それは人類を生み出しちまった ってことさ。
生み出された者たちは
それぞれの権利を主張する。
義務を果たそうとする前に。
そこいら中ガヤガヤとうるさいのは
権利を主張し だれかに
何か注文をつけているからさ。
巨大カルデラ噴火か
直 . . . 本文を読む
「アサヒカメラ」11月号の特集は「スナップは怖くない」である。
買って読んだが、だいたい心得ていることばかりで新鮮味はない。
だけど怖くないということは、逆にいうと、怖がっている人がたくさんいるということ、日本社会のいまを反映している(゚ペ)
背景は母屋の玄関先、父の菊が見頃♪ . . . 本文を読む
原武史さんの著作ははじめて読ませていただく。
どうも、たいへん律儀な性格の持ち主であるようだ。文体はいたって地味で、文学の香はまったくといっていいほど、感じられない。半藤一利さんは司馬遼太郎さん、松本清張さんに学んだせいか、緩急自在、読者の感情や情緒に訴えるすべを心得ているので、味付けはずいぶん異なる。
つまらなくはないのだが、ときどきアクビが出てしまうのはわたしだけだろうか?
例によって、BO . . . 本文を読む
ほかの被写体に気をとられ、うっかり見過ごしそうになった。
80代半ばくらいかしらん、真っ赤な帽子の腰が曲がったおじいちゃん(@_@)
絵になるなあ、フォトジェニック。
世界は小さな驚きの連鎖から出来ている、って知ってるよね、写真やっている人なら。
いい拾いものだった、ありがとうございま~す♪ . . . 本文を読む