★ http://www.sankei.com/premium/news/151221/prm1512210011-n1.html
【石原慎太郎 日本よ ふたたび】
奢れる白人よ 君たちの世界支配はもう終わったのだ
人間は今身のすぐ周りに起こっていることには気をとられるが、往々その背景にあるさらに大きな事柄には気がつかない。最近世界を震撼させているイスラム国の過激な暴力沙汰に誰しもが戦慄しているが、この未曾有な現実を理解し対処するためにこの現実の背景にあるさらに大きな現実を把握しなくてはなるまい。ヘーゲルは歴史は人間にとって何にも勝る現実だと説いたが現実に起こっているイスラム国とそれに深く関わるヨーロッパの混乱と衰退を理解するためにこそ、我々は人間の歴史をさらに大つかみに理解し見直す必要があると思う。共産党中国の国父毛沢東はその方法論『矛盾論』の中で目の前の厄介な問題、つまり矛盾を解決するためにその背景にあるさらに大きな矛盾『主要矛盾』を認知してかからなければならぬと説いているが、これは全ての厄介ごとへの正しい認識とその解決のためには不可欠なことに違いない。世界の歴史を振り返ってみると、長く暗黒だった中世が終わった後の世界の歴史は白人による有色人種の国土の一方的植民地化と富の収奪だった。アメリカはその典型的な実例の一つといえる。
唯一の例外はトインビーが奇蹟と称した日本という近代国家の存在だった。それが引き金となり第二次世界大戦は起こり、さらにそれが引き金となって戦後あらゆる植民地は独立を果たし国連にも参加を許されるようにはなった。大江健三郎はかつてノーベル賞の受賞記念講演で何にへつらいおもねったのか『日本は所詮ヨーロッパの周辺の国です』と述べたがこれは歴史的無知としかいいようない。
中世以後の白人による支配がいかに無慈悲一方的だったかを明かす事例にはことかかない。比類ない文化を誇ったインカ帝国は侵入したスペイン人が持つわずか三挺の鉄砲によって滅ぼされ支配に屈した。ヨーロッパの白人が十五世紀にアラブ人から習った航海技術によって初めて大西洋を渡り発見した西インド諸島でゲイムとして猟犬を使って無慈悲な人間狩りをした頃、彼等はキリスト教の本山のバチカンにお伺いをたて彼等有色人種を人間と見なすべきかそれとも獣とすべきかを質(ただ)し、時のパウロ三世は「本来は獣であるが、キリスト教に改宗したら人間と見なす」との御宣託を与えている。
十六世紀に入り日本にやってきた宣教師たちがおぼろげな日本の地図を造り持ち帰って見せた時のバチカン法王は、当時のイベリア半島からイスラム教徒をすべて駆逐しつくして勢いを誇っていたスペインとポルトガルに媚びてその地図に線引きし、今の近畿地方に線引きしてそこから東と北の部分は全てスペイン、西と南はポルトガルの領土として与えると宣言している。
天下一統を念じた信長やそれを成し遂げた秀吉がそれを聞いたらそんな輩は即座に斬り殺せといったろう。
そうした白人の奢りは本来何にもましてフェアであるべきスポーツの祭典のオリンピックにもさまざまに露呈していて、奢ったIOCに対する招致決定のゲイムは招致運動など体ではなしにまさに懇願運動の体たらくでしかありはしない。白人の奢りは今日まで続いてきたので、それに対する反発がこの現代に勃発するのは、過去の歴史が主要矛盾として証すことで歴史的な強い蓋然性があるといわざるを得ない。
アメリカにおける大規模な連続テロの首謀者のビンラディンがアメリカが彼の祖国アフガンの爆撃を始めた時「我々はこの八十年来の屈辱を晴らす」と言明したのは八十年前に第一次大戦が終わった時、イギリスとフランスが中東に従来の伝統や民族の関わりを無視して一方的に国境線を定めアラブやアフリカを分割支配してきたことへの遺恨に他なるまい。人はこれを新しい宗教戦争ともいうが、今日のこの深刻な混乱の資質は単に宗教という範疇より極めて複雑なもので宗教を超えて、大国の資源獲得や政治力の拡大への野心が絡んでより複雑深刻な態様を示している。
しかしこの危険な混乱の背景には毛沢東が指摘したように、中世以来一方的に続いてきた白人による有色人種への支配と略奪の歴史が存在していたということを歴史の現実として知ることこそが、これから混乱の色を深めるに違いない世界とその中に身を置くこの国の立ち位置と将来を見極めるための大切なよすがに他なるまい。
////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
● 許せん、年取ったとはいえ、この俺様をけなすのは30年早いぞ!!!。
この黄色いバナナは俺様の下僕というのを忘れているようだ。
こやつはもう一度俺の目の黒いうちにお仕置きが必要なようだな。
● 丁度よい、日本を憎み日本を破壊したい国々が日本の隣にいる。毛沢東と相談して
どう料理するかを決めよう。黄色いバナナは、俺様が中共を育てたというのが
わからないようだから、冥途の土産に物理的に教えてあげよう。
● わしには三度目の原爆を落とす大義名分がないので、これはやはり毛沢東の仕事だろう。
何しろ自国民を4000万人平気で殺す人だから、日本人1億人は平気だろう。
毛沢東君、2029~2046年の間にわしは重い病気にかかって、2046年に
死を迎えるから、その時に彼らも埋葬してくれ。これが冥途の土産だ。
● 「毛沢東」 わかりました。彼らは戦争に負けたということが分からず、平和ボケで核さえも
持てない軟弱な国です。白人様の怖さを教えるためにも、又私が彼らを跪かせた
暁には、私を次の支配者にご指名ください。
● 白人様から、核ミサイルと宇宙技術は多大にお教えしてもらったことは感謝しています。
だからこの様に、共産党独裁で人民の党と標榜しているにも関わらず、
人民の抵抗を抑えて、膨大な労働力を提供しているのです。
● 黄色いサルのお仕置きには、さらなる技術、特に海軍が弱いので、その所を援助お願いします。
更に御主人様の万が一の場合は、日本を私に下さい。な~に簡単ですよ。
● 日本を中国のミトコンドリア=エネルギー生産工場にするのは簡単です。日本を確保
できれば、私が次の世界の支配者に確実になれます。期待には絶対添えるでしょう。
日本を属国にすれば、次は御主人様の為に、ロシアを差し上げます。
● まず日本に対する戦略ですが、核ミサイルを三発沖縄に打ち込めば、それで十分でしょう。
沖縄が崩壊すれば、それで彼らの抵抗はやむでしょう。良い生贄です。
このトカゲのしっぽ切り作戦で日本は救われるです。
● 彼らも全滅するまで、反抗するという馬鹿な事はしないでしょう。その前には、戦後100年を
記念して、沖縄から米軍を撤退させてください。撤退すれば沖縄県民も
喜ぶでしょうし、日本政府も沖縄と喧嘩せずに一安心と言うものです。
● その隙をぬって、沖縄を破壊します。後は沖縄に我が余った中国人を送り込めば
我々の大洋への道は開け、超大国への夢も開けます。全ては沖縄次第です。
鉄砲3挺ならぬ核3発で十分でしょう。後は日本にいる反日勢力が
黙っていても、貢君になり、政権を握るでしょう。
● 日本を我が国のミトコンドリアにすれば、鬼に金棒です。その余ったエネルギーで
人民をシベリアに送り込み、内部から実質的に支配して、ロシアとの力関係を
見ながら、内部からロシア分裂革命の火の手を上げさせます。
● お好きなところを言ってください。え? 昔のハザール帝国を再現したい!? 分かりました、
ウクライナからコーカサス地方をまとめて差し上げます。その為には、御主人様の
ウクライナ・コーカサス地方での陽動作戦も継続をお願いします。
● これでロシアに対する長年の恨みを晴らせます。私めは白人のロシアをやっつけ、白人の旦那は
黄色いバナナを叩くのですから、お互いに満足いくと思います。え? すこし
見返りが足りない? しょうがないでしょう。白人の時代は終わり東洋が
勃興するのは歴史の宿命ですから。
● それに残酷なのは、白人だけではないという歴史を作れるのですから、
天国で神にも言い訳が出来るでしょう。 安心して天国に行けると言うものです。
● それにしても、石原は馬鹿だな! 御主人様がまだ生きているというのに、
なんという事を言うのだ!! 私でさえも口が裂けても言えない事を・・・。
口で言ってはダメなのだ、私の様に傲慢な態度で十分なのに・・。