歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

フラクタルと歴史経済波動学で予測
 未来の世界と経済と医療の行方
貴方はいくつの真実を見つけられるか!

為替は一日で、必要なら5~10円も変わりえますから・全く問題ではない

2016年02月22日 20時14分29秒 | 経済戦争
★ http://jp.reuters.com/article/column-forexforum-kengo-suzuki-idJPKCN0VS0VC


FX Forum | 2016年 02月 19日 20:04 JST


コラム:日本は「ドル106円」を許容できるか

鈴木健吾みずほ証券 チーフFXストラテジスト

[東京 19日] - ドル円相場は日銀のマイナス金利導入を受け、1月末に121.70円まで上昇したが、原油価格や米中経済、欧州金融機関のクレジットなどに対するリスクが台頭し急反落。節目として意識された115.00円も割り込むと、2月11日には110.99円まで下落した。

筆者は、1月末の欧州中央銀行(ECB)による3月の追加緩和予告や前述した日銀の行動などによって、市場の焦点がリスクから金融政策やファンダメンタルズに回帰し、ドル円は120円近辺の推移となる展開を想定していた。しかし、わずか10営業日で昨年1年間の値幅を超える投機的な急変動の波に飲み込まれ、水準自体が下方シフトしてしまった。

前回1月22日のコラムで「テクニカル的には115円を下抜けると一気に110円近辺に急落する可能性を示唆している」として、実際そうなった通り、テクニカル的には比較的きれいな値動きとなっている。目先、ここからさらに下押しした場合のレジスタンスは心理的節目とされる110.00円だが、ヘッド・アンド・ショルダーやフィボナッチ級数などのテクニカル分析では106円近辺が次の下値の目標として意識される。

2014年終盤以降のドル円チャートは真ん中の大きな3つの山、いわゆるヘッド・アンド・ショルダーの形を描いており、このネックラインとされる115―116円の水準を下回ったことで下落バイアスを急激に強める動きとなった。この場合、教科書的にはいったん反発してネックラインをトライする展開となるが、これが抜け切れないと改めて下方トレンドを強める形となる。

直近では110.99円をつけた後に反発を見せ、2月16日に114.87円まで値を戻しながらも115―116円を抜け切れずにいることから再び下方バイアスが強まる可能性がある。改めて下落した場合の目標価格は、ネックラインからヘッド・アンド・ショルダーの高値までの値幅と同程度、ネックラインを下回った水準となる。数字を当てはめると、高値は昨年6月につけた125.86円(約126円)。ネックラインを約116円とするとその値幅は約10円程度となり、106円近辺が目標値となる

また、過去の値動きを見るとドル円は11年10月31日に安値75.32円をつけた後、上述したように昨年の125.86円まで上昇しているが、フィボナッチ級数を使ったテクニカル分析では38.2%押しとなる106.55円近辺が1つの節となる。ここでも106円という数字が出てくる。テクニカル的な下値の目途としては、心理的節目110.00円および106円近辺が重要となろう

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● 106円が耐えられるかどうかは、問題では有りません。4年前は、せめて100円/ドル
  台であればと嘆いていたのですから、106円は全く問題にはなりません。

● それは円高の瞬間の底ですから、実態経済には余り影響ないでしょう。つまり、
  それは同時に株価の底ですから、急激に上がる株価で、その後に、
  円安の巨大な波が来るのですから・
・。

● 去年の段階で私は、125円前後まで上がった為替は、株価の中暴落で105~110円と予想しました。
  段々とそれに近づいています。もしもう一度調整があるとすれば、上記の様に、
  円が105円前後/$まで下がれば、日経225は14000円前後が想定できます。

● その前に、少し上昇してからの調整が有りえます。上記のように、日経は17000円前後まで
  上がり、円は115円前後まで上がり、それからの、10円前後の小暴落が有りえます。

● 3月5日、中共の全人代の後から、本格的な上昇が可能性としては大きいでしょう。
  何しろ今回の中暴落の主役は中共ですし、ソロスを負かせる為にも、
  株価の上昇は、至上命令でしょう。


● 2008年から中共の30年㌟の調整が始まったと書きました。つまり調整は2008年から
  15年前後あると言う事です。その後に中共の回復が起こります。

● 日本の1990年から2008年までの大暴落と比較すれば、中共は良くやっていると言えます。
  何せ2008年上海6000台からの大暴落後、2015年には5000台に回復させたのですから
  少なくとも、1990~2011年までの日銀よりはずっとましです

● 今回も3月5日の全人代で、世界の投資家を喜ばす、金融緩和策が出てくるでしょう。
  しかし、それでも、やはり今年末の大暴落には付き合ってもらうのです。

● ご用心、短期の予測は揺らぎをもたらす、気まぐれが潜んでいます。投資は
  自己責任で・・・。
コメント (1)
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有事の金は生き延びる防衛策・昔の日銀よりはまし・さすが中共幹部

2016年02月22日 10時54分58秒 | 貴金属
★ http://www.mag2.com/p/news/150274

中国が異常な量の金(ゴールド)を世界から買い漁っているワケ

                 国際 2016年2月22日

❶ 止まらない世界的な株安ですが、経済崩壊が囁かれる中国に今、世界中から異常な量の金(ゴールド)が集まりつつあります。「有事の金」の常識を肌で知る中国が資産保護のためにかき集めていると見られますが、メルマガ『高城未来研究所「Future Report」』の著者・高城剛さんは、
❷ 高値で金を買わせた上で一気に暴落させ、中国を危機に陥れる戦略が取られている可能性がある」と指摘しています。

中国に集まる異常な量の金(ゴールド)が暗示するもの

今週は、かなり多くの方々からご質問を頂戴しております、今後の世界経済の行方につきまして、私見たっぷりにお話ししたいと思います。

現在、リーマンショックを大きく超える世界的株価の暴落が続いています。原因はチャイナショックやらドイツ銀行のCOCO債やら日本のマイナス金利やらと様々言われていますが、問題はリーマンショック以降の各国金融政策のツケが回ったとみるべきだと思います。英テレグラフ紙によれば、
❸ 世界は次の金融崩壊に耐えられない。私たちが知る資本主義は終わりになるかもしれない」とまで述べています。

● The world can’t afford another financial crash ? it could destroy capitalism as we know it

この問題は、1990年代後半、当時ビル・クリントン大統領が「不倫スキャンダル」で糾弾される中、まるでそれをもみ消すがために、メディアを事実上支配するウォール街と「悪魔の取り引き」をしたことに端を発すると僕は見ます。
❹ 1999年、世界恐慌の時に二度と同じことが起きないように策定したグラス・スティ-ガル法を廃止するグラム・リーチ・ブライリー法にクリントン大統領がサインし、銀行がリスクの潜む自己勘定での取り引きを行う投資銀行業務を出来るようにしたのです。これにより、のちにサブプライムと呼ばれる問題が発覚し、リーマンショックへと連なることになります。

当時、就任したばかりのオバマ大統領は、「問題は、(クリントン大統領がサインした)グラム・リーチ・ブライリー法が大恐慌以来禁止されていた投資銀行、商業銀行と保険会社を所有することができる巨大な金融スーパーマーケットの創造を許可した規制緩和に至ったからだ」と述べ、その規模は、あまりに大きく、絡み合っていて、潰せないサイズまで膨張していました。

そして、リーマンショック以降の世界経済を立て直す、というより延命策は、事実上各国の「超金融緩和」だけであり、そのツケが、現在まわりはじめているのです。

❺ そして現在の株価大暴落の状況は「超金融緩和」政策の総量から見れば、まだ序章に過ぎません


また、今回の世界的大暴落に際しまして、多くの方々から、有事の際の金(ゴールド)につきまして、ご質問を頂戴します。

現在、異常な量の金(ゴールド)が、世界中から中国に集まっています。

● Record UK Gold Export To China In September, Chinese Gold Import Reaches 156t

英国だけでなく、スイスや米国の金(ゴールド)が中国に集中している上に、中国は今月、金(ゴールド)の保有高を公表するのを廃止しました。その理由は定かではありません。

昨年、中国の主婦の間で、資産を金(ゴールド)にして保有する動きが大きくなっていることは本メールマガジンでもお伝えしましたが、
❻ 過去に文化大革命等を経験している中国人は、国家や通貨をそこまで信用しておりませんので、ある一定額を金(ゴールド)に換えて持ってリスクを回避するのが一般的です。これは香港でも同様で、それゆえ街中に「銀行」ではなく「金行」が多くあるのです。現在、中国では5年前と比べて、金(ゴールド)の取り引きは、700%増にも登っています

● China is on a massive gold buying spree

中国人はまさに「有事の金」を肌で理解し、また、世界中の金(ゴールド)が中国に集まるということはそれだけ中国の危機が近づいていると見ることもできますが、もし、石油価格同様、英米が裏で手を握りながら中国に金(ゴールド)を高値で買わせ、一旦釣り上げながら、その後一気に暴落させ、中国をボロボロにし、相対的に自国の価値を高める戦略をとっているとしたら大変なことになります。

世界中の誰もが「有事の金」だと思っていますが、だからこそ僕は危険が孕むと考えます。そこから考えられることは、今後数年間で金(ゴールド)が暴騰と暴落を繰り返す可能性がとても高いということです。

紙やデジタルの数字でしかない通貨は、いくらでも増やすことができますが、現物資産としての金(ゴールド)は増やすことはできません。しかし、金(ゴールド)を担保にドルを借り入れ、そのドルでまた金(ゴールド)を買ったり、ETFや先物市場に膨れ上がった通貨を集中させることで、価格をコントロールすることが可能なのが現代の金融システムです。

❻ すなわち、金(ゴールド)を使った「現代の錬金術」がここに生まれることになります

原油価格をコントロールされたことにより、ロシアをはじめ資源で伸びてきた新興国は、現在未曾有の危機に瀕しています。もし、同じように金(ゴールド)を「誰かに」コントロールされ、中国を危機に陥れ、相対的に米国や英国の価値を高める可能性は、現段階では拭えません。

誰もが考える「有事の金」。常識だと言われることだからこそ、大きな危険が孕むことを忘れてはなりません。

image by: Shutterstock



『高城未来研究所「Future Report」』より一部抜粋

著者/高城剛(作家/クリエイティブ・ディレクター)
1964年生まれ。現在、コミュニケーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、創造産業全般にわたって活躍。毎週2通に渡るメルマガは、注目ガジェットや海外移住のヒント、マクロビの始め方や読者の質問に懇切丁寧に答えるQ&Aコーナーなど「今知りたいこと」を網羅する。
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● 高城さん、下手な解説は止めなさい。餅は餅屋に頼みましょう。私の様に
  商売抜きでするブログなどは、言いたい放題で良いですが、貴方は、
  少なくとも今は、経済には向いていないようです。

● 結局何が言いたいのか、貴方自身でも分かりますか?分かるわけありません。
  上がるかもしれないし、下がるかもしれないと言っているだけです。
  それでは未来研究所の名前が泣きます

● 何事にも上がるときと下がるときは有りますが、サイクルが異なると全く意味が
  異なります。
つまり、世界恐慌を起こす90年㌟なのか、金利の60年㌟
  なのか、経済の基本30年㌟なのか、それとも小さい㌟なのか。

● 以前、USAでスーパーコンピューターで経済のサイクルを調べたところ、10年㌟しか
  チェックできないとの記事を読みました。数年前と思います。
  スーパーコンピュータでさえも、まだまだ人間の右脳の
  機能には及びません。まだ赤子のレベルなのです


● 高城さんの現在の右脳の使い方では、全く貴金属の相場は読めないでしょう。
  知能が低いとは言っていません。その右脳を貴金属の過去・現在の
  データ解析に使ってないと言っているのです


● つまり、全く貴金属の研究・勉強なしに、他人に自分の意見を語っているのです。
  この様なものは、百害あって一利なしです。すぐにやめなさい。語るなら、
  少なくとも貴金属を5年間勉強して、その後に語る事です。

● 有事の金と言うのは、有史以来の人類の歴史であり、法則とも言えましょう
  人類の脳はこの10万年間基本的に同じですから、有事の行動も同じです。
  むしろ有事の為に、貴金属を国家的に備蓄しない日本人がおかしいのです。

● 株が本格的に暴落すれば、次は有事の金の出番です。問題は㌟の大きさであり、
  時期の問題です。貴金属の大暴落は、少なくとも中共の不景気の間は
  有りません。むしろ大暴騰です


● そして経済が良くなれば、つまり失われた20年といわれる不況から回復したら、
  つぎは株の時代であり、貴金属は大暴落する時代です。貴金属の中暴落は
  去年で終わりました
から、小暴落は有っても大暴落は、少なくとも
  今後2~3年は有りません。遅くても16年後半からは大暴騰の時期です。

● 貴金属の大暴落は、多分2020年前後から起こるでしょう。有りえるのは
  高値で日本人に買わせてから、大暴落させるのです。オリンピックに
  浮かれた日本人は、どんなにネックレスが高くても、彼女の為に
  買うでしょうから!? それまでは貴金属は上げる一方でしょう。

● 今年の暮れ、または来年の春までに、日経平均は、3万円前後まで上がって、
  株は大暴落すると思われますが
、勿論世界的同時大暴落です。
  以後1~2年かけて、転げ落ちると予想できます。

● 2018年前後、少なくとも日経平均≒1万4千円までは下がるでしょう。または
  それ以下もあり得ます。そして今回の大暴落で、貴金属の時代が来るのです。
  その兆しは既に出ています。遅くても今年の後半が貴金属の仕込み時期と言えます。

● 既に世界的大投資家・カラ売りの天才・政府を負かす男と言われるソロスなどは
  金を買い占めているのです。興味を示さないのは、日本政府と言うだけでしょう。

● 遅くても今回の最後の大暴落後には、貴金属に乗り換えるのが、投資の常識です

● 西欧先輩先進資本主義が終わるのは、次の大暴落の後です。2029~2046年の大暴落後です。


  
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