★ http://www.cnn.co.jp/world/35077465.html
もう逃げられない――海外の中国人活動家に広がる恐怖
2016.02.05 Fri posted at 16:27 JST
タイに住む活動家のユ・ヤンフアさん。中国へ連れ戻されるかもしれない恐怖を語った
バンコク(CNN) 中国政府を批判していた民主活動家らが海外で失踪する事件が相次ぎ、活動家の間に不安と動揺が広がっている。
タイに住む活動家のユ・ヤンフアさんはこの数日、自宅に戻っていないという。タイでは中国から逃れてきた民主活動家少なくとも4人が、この4カ月で次々に姿を消した。4人はその後、いずれも中国で政府に拘束されていることが分かった。
ユさんは昨年、中国政府による抑圧から逃れるためタイに渡ったといい、「バンコクへ来れば安全だと思った。いつも逮捕を恐れながら暮らさなくて済むようになると思ったのに」と涙を流す。今はいつ中国の要員に拉致されるかと不安におびえる日々が続く。
タイは長年、中国共産党を批判する活動家の亡命先だった。しかし中国は国境を越えた摘発を強化している様子がうかがえる。その対象はタイだけでなく、中国公安当局の管轄外のはずの香港にも及ぶ。
中国のエリート層にまつわるゴシップ本を出版していた香港の出版社「巨流」の株主で、スウェーデン国籍の桂敏海さんは昨年10月、タイのパタヤにある自宅を出たまま行方が分からなくなった。
その3カ月後、中国の国営テレビに登場し、13年前の飲酒運転に関連して自ら警察に出頭したと涙ながらに語った。タイの警察はスウェーデン当局とも連携して、桂さんが拉致された疑いもあるとみて捜査を続けている。
亡命先であるタイの警察が活動家を逮捕し、中国に引き渡すケースもある
香港ではこの数カ月で巨流の従業員やビジネスパートナー少なくとも4人が相次いで失踪した。タイに逃れた作家のイ・フエンさんも「中国人には自分の住所を明かさないようにしている」といい、外出するときは中国人と思われる人物がいないかどうか周りを見回すと打ち明けた。
活動家はタイ警察に逮捕され、中国に引き渡される恐れもある。昨年10月には中国政府を批判していたダン・ガンピンさんら2人がタイ警察に逮捕されて数週間後に中国に引き渡され、収監された。
ダンさんの妻と娘はタイを逃れてカナダに出国。カナダのトロントで取材に応じた妻のグ・シュフアさんによると、河南省で警察官をしていたダンさんは1990年代から中国共産党を批判する活動を展開し、2000年に政治活動にかかわった罪で禁錮3年を言い渡された。釈放後も抗議活動にかかわり、天安門事件の犠牲者追悼集会などにも参加していたという。
14年に再び逮捕されたことで、家族と共にバンコクへ逃れることを決意した。
ダン・ガンピンさんの妻、グ・シュフアさん
しかし15年10月、パスポートなしに入国した疑いで警察がダンさんを逮捕。支持者らの訴えで国連に難民として認定され、11月11日にカナダへの亡命が決まった。ところがその直後に突然、中国へ移送されてしまったという。
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は同月17日、亡命者として保護されるはずのダンさんが、カナダへ出発する直前に中国へ送還されたことに対して深い憂慮を表明した。
ダンさんら2人についてはその後、警察の取り調べを受ける様子が中国国営テレビで放送されている。
妻のグさんはトロントの中国領事館前で抗議運動を続ける。「いつか家族が再開できることを願っている」と涙ぐんだ。
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● 中共の本質を知らずに、彼らを経済的に繁栄させた報いでしょう。物事の本質を
知らずに、経済が豊かになれば民主主義になるという妄想の結果です。
● 東南アジアは弱小国家の集合体ですから、力のあるものには弱いのです。
そのうえ、ほとんどの国が真の資本主義国家ではない、つまり真の
自由と民主主義の国家でないのが、問題を深刻化させるのです。
● さらに悪いことには、将来、肝心の英米仏型先輩先進資本主義が崩壊して、
中国のような武人国家になる事です。つまり、世界は人権派の人には
住みにくい所となるのです。
● 将来は、日独等の後輩資本主義国が最後の拠り所ですが、馬鹿人権派達は
その日本を卑しめているのです。そのつけは大きなものとなるでしょう。
もう逃げられない――海外の中国人活動家に広がる恐怖
2016.02.05 Fri posted at 16:27 JST
タイに住む活動家のユ・ヤンフアさん。中国へ連れ戻されるかもしれない恐怖を語った
バンコク(CNN) 中国政府を批判していた民主活動家らが海外で失踪する事件が相次ぎ、活動家の間に不安と動揺が広がっている。
タイに住む活動家のユ・ヤンフアさんはこの数日、自宅に戻っていないという。タイでは中国から逃れてきた民主活動家少なくとも4人が、この4カ月で次々に姿を消した。4人はその後、いずれも中国で政府に拘束されていることが分かった。
ユさんは昨年、中国政府による抑圧から逃れるためタイに渡ったといい、「バンコクへ来れば安全だと思った。いつも逮捕を恐れながら暮らさなくて済むようになると思ったのに」と涙を流す。今はいつ中国の要員に拉致されるかと不安におびえる日々が続く。
タイは長年、中国共産党を批判する活動家の亡命先だった。しかし中国は国境を越えた摘発を強化している様子がうかがえる。その対象はタイだけでなく、中国公安当局の管轄外のはずの香港にも及ぶ。
中国のエリート層にまつわるゴシップ本を出版していた香港の出版社「巨流」の株主で、スウェーデン国籍の桂敏海さんは昨年10月、タイのパタヤにある自宅を出たまま行方が分からなくなった。
その3カ月後、中国の国営テレビに登場し、13年前の飲酒運転に関連して自ら警察に出頭したと涙ながらに語った。タイの警察はスウェーデン当局とも連携して、桂さんが拉致された疑いもあるとみて捜査を続けている。
亡命先であるタイの警察が活動家を逮捕し、中国に引き渡すケースもある
香港ではこの数カ月で巨流の従業員やビジネスパートナー少なくとも4人が相次いで失踪した。タイに逃れた作家のイ・フエンさんも「中国人には自分の住所を明かさないようにしている」といい、外出するときは中国人と思われる人物がいないかどうか周りを見回すと打ち明けた。
活動家はタイ警察に逮捕され、中国に引き渡される恐れもある。昨年10月には中国政府を批判していたダン・ガンピンさんら2人がタイ警察に逮捕されて数週間後に中国に引き渡され、収監された。
ダンさんの妻と娘はタイを逃れてカナダに出国。カナダのトロントで取材に応じた妻のグ・シュフアさんによると、河南省で警察官をしていたダンさんは1990年代から中国共産党を批判する活動を展開し、2000年に政治活動にかかわった罪で禁錮3年を言い渡された。釈放後も抗議活動にかかわり、天安門事件の犠牲者追悼集会などにも参加していたという。
14年に再び逮捕されたことで、家族と共にバンコクへ逃れることを決意した。
ダン・ガンピンさんの妻、グ・シュフアさん
しかし15年10月、パスポートなしに入国した疑いで警察がダンさんを逮捕。支持者らの訴えで国連に難民として認定され、11月11日にカナダへの亡命が決まった。ところがその直後に突然、中国へ移送されてしまったという。
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は同月17日、亡命者として保護されるはずのダンさんが、カナダへ出発する直前に中国へ送還されたことに対して深い憂慮を表明した。
ダンさんら2人についてはその後、警察の取り調べを受ける様子が中国国営テレビで放送されている。
妻のグさんはトロントの中国領事館前で抗議運動を続ける。「いつか家族が再開できることを願っている」と涙ぐんだ。
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● 中共の本質を知らずに、彼らを経済的に繁栄させた報いでしょう。物事の本質を
知らずに、経済が豊かになれば民主主義になるという妄想の結果です。
● 東南アジアは弱小国家の集合体ですから、力のあるものには弱いのです。
そのうえ、ほとんどの国が真の資本主義国家ではない、つまり真の
自由と民主主義の国家でないのが、問題を深刻化させるのです。
● さらに悪いことには、将来、肝心の英米仏型先輩先進資本主義が崩壊して、
中国のような武人国家になる事です。つまり、世界は人権派の人には
住みにくい所となるのです。
● 将来は、日独等の後輩資本主義国が最後の拠り所ですが、馬鹿人権派達は
その日本を卑しめているのです。そのつけは大きなものとなるでしょう。