歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

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 未来の世界と経済と医療の行方
貴方はいくつの真実を見つけられるか!

サイクル論から見た温暖化・寒冷化と歴史経済

2016年02月16日 22時19分35秒 | 自然災害
 
サイクル論から見た地球の気候


● このブログの原則は、はっきりしています。つまり、すべては㌟であり、サイクルで
  分析しようという事です。宇宙も太陽系も地球も自然も歴史も政治経済も、
  全てサイクルの観点から、見ようという事です


● 勿論サイクルではない面もあります。光は電磁波と言うサイクルですが、光子という
  粒子の性格も持っています。サイクルでもって、その動きをとらえようというのが
  本ブログの原則です。一言でいえば、エリオット波動が適用できる世界を
  とことんまで広げようという事です。


● しかしエリオット波動を(ax3x3x3)の原則を歴史に当てはめようとすると、
  村上節氏の1600年東西文明移行のサイクル論にぶつかります。1600年は、
  30x3x3x3=1620年で解決できます、つまり20年の差を無視する事です。

● 1620年は、810年㌟の倍になりますから、ax3x3x3の大原則に修正が必要になります。
  x2の世界を追加する必要があります。其処では、x3のエリオット波動の原則が
  変化します。本質的な変化では有りませんが、時間・空間的な変化が必要です。

● はっきり言えば、1620年から上のサイクルがまだ読めないのです。これは古代の歴史や
  気候、考古学の知識が私に不足しているからとも言えます。又専門家の方々にも
  不足していると言えるかもしれません。

● 良く研究すれば、今までの考古学の世界に既にあるのかも知れません。これが私が
  地球温暖化の歴史に興味を持つ理由です。そこに人類の長期波動が隠されて
  いると思えるのです


● 生き延びるかどうかが、生物の第一の大きな問題ですから、秘密は生物の絶滅や
  繁栄の歴史に、その大きなサイクルが隠されているのでしょう


● 例えば、810年x3x3x3=21870年となりますが、これは2万年のサイクルに近いですから、
  其処から、分析の糸口が見つかるかもしれません。気候の2000年㌟も言われます。

● 例えば、紀元前後を挟んで、800年近く繁栄した古代ローマ帝国は、4~5世紀前後の
  ゲルマン民族の大移動で滅んだとされます。そしてゲルマン民族はフン族の移動で
  押し出されたと言われます。そのフン族も東の漢民族の移動で押されたと
  言われます。その漢民族も北方の遊牧民族に押されたと言われます。

● それでは,北方の遊牧民族は誰に押されたのか? それは乾燥寒冷化の気候変動で、
  南に押されたと言われます

  
● つまり、寒冷化がローマ帝国の繁栄を滅ぼしたことになります。そこに私の270年説を
  当てはめながら、サイクルと気候変動と人類の政治経済の歴史を重ね合わせるのが
  今からの私のテーマにしようかと考えています。

● 従って、現代のローマ帝国=USA資本主義帝国が滅びる時期を明瞭にした私には、
  気候問題は避ける事の出来ない問題なのです。2046年先進先輩資本主義国=
  USA/西洋大西洋資本主義国の大崩壊と、内戦型世界大戦の勃発に続く
  世界戦国時代の到来は、大虐殺の時代を意味します。

● その為には、気候の大変動がヒントとなるでしょう。古代ローマ帝国が崩壊した
  様に。地球寒冷化説では、1998年が最も気温の高かった時であり、

● その後は気温は低下傾向にあり、太陽の活動からも、2030年ごろからの更なる寒冷化が
  予想され、100年程続くという事です。もし地球がエデンの園なら、武人と言えども
  虐殺の必要は有りません。ソ連のスターリンのウクライナ人を含む大虐殺も
  毛沢東の時代の大虐殺も全て、食料不足=飢饉が絡んでいます


● 従って、今後予想される大虐殺も背景は、地球気候の変動が齎すものと言うのが、私の
  主張です。その飢饉を齎すのは、地球の温暖化なのでしょうか??
  それとも地球寒冷化が齎すものなのでしょうか!?

● 日本ではまだまだ、地球温暖化説が巷をにぎわしていますが、世界では既に
  温暖化説は忘れ去られています。クライメートゲート事件で、温暖化の
  データが改ざんされていたことが分かり、国連のIPCCは最早誰にも
  信用されていないのです。日本の常識は世界の非常識なです。

● マスコミがこの情報を黙殺しているのです。マスゴミと言われるゆえんです。
  英語が読めない日本人の欠点を利用して、世界の情報音痴にしているのです。
  だから、インターネットの氾濫した今は、マスコミは崩壊の運命にあると
  言われるのです。

● インターネットの世界をオタクの世界と言う人は、すでに化石化していると言えましょう。
  さあ、今から私と一緒に、世界の気候変動の世界へと探検に出かけましょう。

● その分析から、世界戦国時代と大虐殺の時代と食料不足による商品の時代
  ≒飢饉の時代が見えてくるでしょう。温暖化なのか?寒冷化なのか! 
  それを知る過程で、貴方は洗脳が解けてくるのです

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● バルチック海運指数は、何時反転しても良い時期に見えます。商品の時代は来ているのでしょう。
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いよいよ商品時代の到来か !??

2016年02月16日 20時11分46秒 | 経済戦争
★ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160216-00000082-reut-n_ame


サウジ・ロシアなど4カ国、生産水準の凍結で合意 イランと協議へ

ロイター 2月16日(火)18時44分配信

 2月16日、カタール、サウジアラビア、ロシア、ベネズエラの4カ国は、原油生産を1月の水準で凍結することに合意した。写真はカタールのアルサダ・エネルギー産業相。2015年12月撮影(2016年 ロイター/Heinz-Peter Bader)


[ドーハ 16日 ロイター] - サウジアラビア、ロシア、カタール、ベネズエラの4カ国は16日、原油生産を1月の水準で凍結することに合意した。他の主要産油国が追随することが条件

アングル:OPECとロシア、98年の石油減産合意に学べるか

4カ国の石油相会合の終了後に、カタールのアルサダ・エネルギー産業相が会見で明らかにした。

同相は、今回の措置で市場が安定するとの見通しを示した

会見したサウジのヌアイミ石油鉱物資源相は、原油市場の改善に向けた十分な措置だと発言。今後数カ月以内に新たな市場安定化策を検討する可能性があることも明らかにした。

同相は、他の産油国が今回の提案を受け入れることを期待すると表明。ベネズエラのデル・ピノ石油・鉱業相は、17日にイラン、イラク両国との協議が行われると述べた。

北海ブレント先物<LCOc1>は一時1バレル=35.55ドルまで上昇。ただ、他の主要産油国の追随が合意の条件となるため、その後は伸び悩み、34ドルを割り込んだ。

イランは、経済制裁で失ったシェアを取り戻すため、今後1カ月で生産を大幅に拡大する方針を先に示している。制裁は1月に解除されたばかり

ヌアイミ石油相は「われわれは今の価格により、供給は減少すると認識している。需要が増加するとも認識している」とし、「これは今後数カ月かけて評価するプロセスの始まりだ。市場の安定化・改善に他の措置が必要かどうか決定する」と述べた。

同相は「これは非常に重要だ。価格の大幅な変動は望ましくない。需要に対応したい。安定した原油価格が望ましい」と述べた。

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● 背に腹は替えられぬ。これまでは、サウジはイランとの紛争又は戦争を望み、
  それで石油価格の暴落を抑えようとしたかも知れません。
  サウジの王様の真意は確かめようもないですが・・。

● ❶ イランの国際経済への復帰と、
  ❷ USAのシェールガス開発と 
  ❸ 各国の原油増産競争は、

● 原油価格をとことんまで下げてきたと思われます。財政がピンチになり、国民を
  食べさせていかなければ、サウジのような絶対王政は、アラブの春のような
  内戦に巻き込まれるかもしれません。メンツより原油価格と言う事でしょう。

● 去年の6月からの株価の中暴落、12月からの貴金属価格の上昇、原油価格の
  上昇と、すべて役者がそろいましたが・・・・。

● 以前のブログにも書きましたが、過去の経験から、30年㌟の株価の最後の大暴落の
  時には、株価も商品も同時に暴落するが、先に貴金属価格は回復して、貴金属は
  その最後のバブル=第⑤波を作ると書きました。
 
● 前回の経験とは、USAの1966~1982年の不景気の時期です。少し複雑ですが、
  貴金属の価格は上昇波動の最後の第⑤波=金850㌦/1㌉ですが、
  株価の第⑤波とは下降波のD波の事ですが、分かりやすく
  するために同じ数字を使用しています。
   
● その理屈=USAのサイクルに合わせると、もし今回の貴金属の上昇が、最後のバブル
  =予想では金1㌉6000㌦への開始とすれば、現在のUSAの暴落は最後の暴落と
  言う事になりそうです。日本の波動はUSAと異なりますが、

● 日本の現在の波動は、第④波の崩壊ではなく、その一段下の第⑷波の崩壊と言えますが、
  日本の波動が少しずれている為に、偶然⑷と④が重なっているとも言えます。
  従って貴金属の最後の波動が始まったとすれば、過去と全く同様とすれば、
  今の日経の暴落も最後の大暴落と言う事になります。

● しかし、今までの私の分析からは、今回の暴落は最後の暴落ではないとみています。
  従って、商品はゴールドマンサックスのいうように、まだ調整の可能性が有りえます。

● つまり、ゴールドマンサックス=GSの言うように、少なくとも今年の前半までは、
  商品は調整も有りえます。商品は離陸したのか、まだ調整があるのかは
  不確かです。中東が動き出し、原油が上がり始めていますが、

● もしまだ調整があるなら、再び貴金属は1000㌦/1㌉前後まで下がるという事になります。
  さらに原油も20ドル台まで下がる可能性は否定出来ません。更に株価も底を
  打ったのか、日経14000円前後までまだ下がるのか、不確定です。

● 中東の動きや、中国の金融緩和示唆発言からは、いずれにしろ、商品も株価も
  転換点であることを示唆しています。

● 巷では、大暴落は始まったという説もありますが、私の分析では、日本の株価の現在の
  暴落は第⑷波の暴落と予想していますから、最後の日経=30000円=第⑸波は堅持して
  います。問題は今回14000円前後まで下がるかどうかと言う事でしょう。

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