サイクル論から見た地球の気候
● このブログの原則は、はっきりしています。つまり、すべては㌟であり、サイクルで
分析しようという事です。宇宙も太陽系も地球も自然も歴史も政治経済も、
全てサイクルの観点から、見ようという事です。
● 勿論サイクルではない面もあります。光は電磁波と言うサイクルですが、光子という
粒子の性格も持っています。サイクルでもって、その動きをとらえようというのが
本ブログの原則です。一言でいえば、エリオット波動が適用できる世界を
とことんまで広げようという事です。
● しかしエリオット波動を(ax3x3x3)の原則を歴史に当てはめようとすると、
村上節氏の1600年東西文明移行のサイクル論にぶつかります。1600年は、
30x3x3x3=1620年で解決できます、つまり20年の差を無視する事です。
● 1620年は、810年㌟の倍になりますから、ax3x3x3の大原則に修正が必要になります。
x2の世界を追加する必要があります。其処では、x3のエリオット波動の原則が
変化します。本質的な変化では有りませんが、時間・空間的な変化が必要です。
● はっきり言えば、1620年から上のサイクルがまだ読めないのです。これは古代の歴史や
気候、考古学の知識が私に不足しているからとも言えます。又専門家の方々にも
不足していると言えるかもしれません。
● 良く研究すれば、今までの考古学の世界に既にあるのかも知れません。これが私が
地球温暖化の歴史に興味を持つ理由です。そこに人類の長期波動が隠されて
いると思えるのです。
● 生き延びるかどうかが、生物の第一の大きな問題ですから、秘密は生物の絶滅や
繁栄の歴史に、その大きなサイクルが隠されているのでしょう。
● 例えば、810年x3x3x3=21870年となりますが、これは2万年のサイクルに近いですから、
其処から、分析の糸口が見つかるかもしれません。気候の2000年㌟も言われます。
● 例えば、紀元前後を挟んで、800年近く繁栄した古代ローマ帝国は、4~5世紀前後の
ゲルマン民族の大移動で滅んだとされます。そしてゲルマン民族はフン族の移動で
押し出されたと言われます。そのフン族も東の漢民族の移動で押されたと
言われます。その漢民族も北方の遊牧民族に押されたと言われます。
● それでは,北方の遊牧民族は誰に押されたのか? それは乾燥寒冷化の気候変動で、
南に押されたと言われます。
● つまり、寒冷化がローマ帝国の繁栄を滅ぼしたことになります。そこに私の270年説を
当てはめながら、サイクルと気候変動と人類の政治経済の歴史を重ね合わせるのが
今からの私のテーマにしようかと考えています。
● 従って、現代のローマ帝国=USA資本主義帝国が滅びる時期を明瞭にした私には、
気候問題は避ける事の出来ない問題なのです。2046年先進先輩資本主義国=
USA/西洋大西洋資本主義国の大崩壊と、内戦型世界大戦の勃発に続く
世界戦国時代の到来は、大虐殺の時代を意味します。
● その為には、気候の大変動がヒントとなるでしょう。古代ローマ帝国が崩壊した
様に。地球寒冷化説では、1998年が最も気温の高かった時であり、
● その後は気温は低下傾向にあり、太陽の活動からも、2030年ごろからの更なる寒冷化が
予想され、100年程続くという事です。もし地球がエデンの園なら、武人と言えども
虐殺の必要は有りません。ソ連のスターリンのウクライナ人を含む大虐殺も
毛沢東の時代の大虐殺も全て、食料不足=飢饉が絡んでいます。
● 従って、今後予想される大虐殺も背景は、地球気候の変動が齎すものと言うのが、私の
主張です。その飢饉を齎すのは、地球の温暖化なのでしょうか??
それとも地球寒冷化が齎すものなのでしょうか!?
● 日本ではまだまだ、地球温暖化説が巷をにぎわしていますが、世界では既に
温暖化説は忘れ去られています。クライメートゲート事件で、温暖化の
データが改ざんされていたことが分かり、国連のIPCCは最早誰にも
信用されていないのです。日本の常識は世界の非常識なです。
● マスコミがこの情報を黙殺しているのです。マスゴミと言われるゆえんです。
英語が読めない日本人の欠点を利用して、世界の情報音痴にしているのです。
だから、インターネットの氾濫した今は、マスコミは崩壊の運命にあると
言われるのです。
● インターネットの世界をオタクの世界と言う人は、すでに化石化していると言えましょう。
さあ、今から私と一緒に、世界の気候変動の世界へと探検に出かけましょう。
● その分析から、世界戦国時代と大虐殺の時代と食料不足による商品の時代
≒飢饉の時代が見えてくるでしょう。温暖化なのか?寒冷化なのか!
それを知る過程で、貴方は洗脳が解けてくるのです。
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● バルチック海運指数は、何時反転しても良い時期に見えます。商品の時代は来ているのでしょう。