歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

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 未来の世界と経済と医療の行方
貴方はいくつの真実を見つけられるか!

時代が進めば、民主化という幻想は捨てよ。時には歴史は逆転する・今がその時

2018年05月14日 18時45分59秒 | USA/大西洋資本主義の大崩壊
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成30年(2018年)5月12日(土曜日)
         通巻第5699号 
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 民主化ドミノ、マレーシアからタイ、シンガポールへ広がるか
  マハティール政権、はやくも始動。ナジブ前首相の出国を足止め

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 奇跡のカムバック、92歳のマハティール元首相が返り咲き、国王の認証式を終えた後、ただちに組閣に入った。
高齢のマハティールは出来るだけ早くアンワル元首相に権力を禅譲する腹づもりと言われるが、まずは獄中の彼に恩赦を与える必要がある。

 アジアタイムズ、ストレートタイムズ、サウスチャイナ・モーニングポストなどは「国王が承認しており、数日以内に釈放になる」との観測記事を流している。
しかし釈放されても、アンワルには議席がないため、議員に返り咲くには補選もしくは次の選挙を経なければならない。

そこで、マハティールは事実上のナンバーツーであるワンアジザ女史を、当面「副首相」ポストにあて、アンワルの復帰に備える。ワンアジザはアンワル元首相の妻、かつてはマハティールの政敵だが、野党連合の中核である「人民正義党」を率いた。

 さて大差で敗れた与党。ナジブ前首相は特別機で5月12日早朝にインドネシアへ出国しようとしていた。マハティール首相は、ナジブ首相を汚職で起訴する姿勢を見せており、ただちに禁足令を命じた。

 マハティールのカムバックに一番慌てたのは中国であり、親中路線のナジブが勝利と踏んできただけに落胆は隠せない。つぎに周章狼狽したのは、じつはシンガポールである。リー一族の専政体制にあるシンガポールでは言論の自由をもとめる若者等の抗議行動が起きており、「民主化」を要求している。

 この民主化ドミノは次にタイとカンボジアへ波及するだろう。
 一党独裁のラオス、ベトナムはますます警戒を強めるというのがマレーシア総選挙後の東南アジアの構造となってきた。

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● 基本的に中共とその周辺(朝鮮半島、インドシナ半島、ミャンマー等)
  は武人の時代です。つまり戦国時代です。民主主義国家のUSA/西欧
  の影響を受けているので、擬態資本主義(中共)、

● 擬態民主主義(韓国、タイ、ミャンマー、カンボジア、マレーシア)
  等という、擬態して生き延びている国家は多いが、やがてその本性は
  顕在化します。北朝鮮とベトナムは典型的な武人国家です。

● それはUSA/西欧の資本主義諸国の大崩壊過程で明らかになります。
  2046年USAの資本主義が大崩壊、2059年仏型の資本主義も大崩壊。
  その過程で、わが世の春を謳歌しているイスラエル、

● それは安倍首相のデザートを靴型の容器に入れて侮辱したイスラエルの
  傲慢の頂点に見られます。USAの後釜は日本であり、次世代の
  リーダーである事を読めなのはイスラエルの限界を意味します。

● 靴事件一つでも、傲慢の頂点から崩壊して行く、イスラエルの
  未来が読めます。2059年以降欧米の殆どの国が崩壊後に
  イスラエルも消滅の危機に瀕するのです。

● 世界は2059年以降、世界戦国時代へと移行するのです。
コメント (1)
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