フィリピンは分裂。ミンダナオ独立の可能性が高まった
ドゥテルテ大統領、「バンサモロ基本法」(イスラム教徒の国、地域)に署名
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フィリピンの国語はタガロイ語と考えている人が多い。タガロイ語はマニラを中心としてルソン島とその周辺で通じるが、南のミンダナオへ行くと、殆ど通じない。英語も通じない。
もともとフィリピンは一個の国ではなかった。スペインがやって来たときは、ルソン島を支配した。アメリカが事実上の植民地として英語を普及させたが、宗教はカソリックがすでに根付いていてプロテスタント勢力の伸張はうまく行かなかった。
スペイン時代に、日本とは深い繋がりがあって、日本人町もあり、カソリック使節団は支倉常長も行き帰りにフィリピンに寄港したし、切支丹バテレンが禁教となるや高山右近はマニラに亡命した。
このフィリピンで南北分裂へ向かう可能性が高まった。
ドゥテルテ大統領が7月25日、「バンサモロ基本法」(イスラム教徒の国、地域)に署名したのだ。
基本法に従うと、ミンダナオ諸島の自治政府は自治の範囲を大幅に拡げ、選挙で首相を選出するほか、独自の議会をもち、予算の立案・執行権を持つため、現行の自治区よりはるかに権限が高まる。
2019年1月までに、対象とされるイスラム地区で、新政府に参加するか否かの住民投票が実施され、暫定的な自治政府とうプロセスを経て、2022年に通常選挙が行われる。かくてフィリピンは分裂気味となり、ミンダナオ独立の可能性が高まった。
▽◎◇み◎◇◇や▽◎◇ざ◇◇◎き◇◇◎
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● いやでも日本は、シーレーン防衛の為に、USAに代わってフィリピンを確保しなくては
いけません。近未来では、もはやUSAはフィリピンに関与する事は不可能になります。
2046年資本主義が崩壊して、市民戦争を経て、武人の時代へと移行するからです。
● その時は、日本の真の独立の時ですが、同時にUSA/大西洋資本主義諸国が影響を
行使していた東南アジア諸国を任される時です。必然的に中共の一帯一路と
激突する時です。キーストーン沖縄を含めてです。
● 将来の日本の資本主義・自由と民主主義の大発展と、民主主義の後継者としての
実力が試される時です。将来のシーレーン防衛をも含めて、
フィリピンに膨大な草の根を送り込む時です。
● 引退した貴方、満たされない貴方、異国情緒堪能とリッチな老後の生活も含めて、
第二の人生として、世界に羽ばたく時です。ここではそれがかなうのです。
貴方の過去の経験が再び役立つのです。いざ行かん! 開拓精神で!