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休むのも投資の内・Buy Sell & Rest for a while

2013年08月20日 15時39分14秒 | 金融・経済
               売るべし 買うべし 休むべし
 
 年中、売ったり買ったりしていなければ気のすまない人がいる。失礼な言い方だが、そういうやり方で儲かっている人はいないのではないだろうか。

株式投資に売りと買いのどちらかしかないと思うのは誤りで、休むことも大切な要素であると説くのが、この「売るべし 買うべし 休むべし」である。「売り買い休みの三筋道」とか「休むも相場」等ともいう。

だいたいが人間は欲と道連れである。相場で利益を上げれば「もっと取ってやろう」と思い、損をすれば「今度は取り返そう」と、常に売ったり買ったりしてしまいがちだ。こういう心理には、知らず知らずにおごりと焦りの気持ちが入り込んでいる。この2つが、共に相場には大禁物であることは前にも述べた。むろん結果は歴然であろう。

損得に関係なく、一つの売買が終わったら一歩退いて市場の環境や相場の動向、そして天下の形勢をゆっくり眺め回す余裕を持つ。この間に目のくもりを払拭し、心身のコンディションを調整し、同時に投資資金を整えて、次の機会に備えるわけだ。

とにかく株式投資で無理をすれば、必ず敗れる。何らかの制約をおしてまで株式投資をする愚は避けることだ。「眠られぬ株は持つな」「命金には手をつけるな」という格言もある。また「つかぬときは止めよ」ともいう。ウォール街にも「疑わしいときは何もするな」という格言がある。いずれも、そういうときは出動を取りやめて、いったん休みなさいと教えている。

                    日本証券業協会


前回、今回の日経225は、6月の最安値を割るか、又はTriangle を造る可能性を書きました。
そして、金銀は6月27日で底を打ったと書きました。これは上記の格言にも有るように、
株はお休みの時であり、代わって金銀の購入のチャンスがやってきたと言う事です。

下がると思われる時は、特に大きな調整が予想される時は、売り払い暫く休むのが良いと言う事です。
今回の5月末からの暴落で分かるように、稼いだものを全て吐き出せるほどの勢いで暴落します。
タイの尻尾や頭は市場にくれてやり、程々の儲けで我慢するのも大切です。

これは暴落の時を予測する訓練にも成ります。最後の暴落時の雰囲気を前もって経験するのは
大切です。



コメント
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