http://president.jp/articles/-/11570
日本は資源から食品まで、多くのものを輸入に頼っています。円が安くなれば生活必需品の値段が上がる。●なぜ2%のインフレを目指すのですか?
ただし、別にデフレがいいわけではありません。インフレでもデフレでもなく、自国通貨を安定させ、
●健全な状態で現実的な成長を目指すべきなのです。
今、日本が抱える急激な少子化や巨額の債務、移民の拒否など根本的な問題は何1つ解決していません。もし私が日本の首相であれば、●お金を刷るのをやめて債務を減らす努力をし、人口減を解決すべく、移民を増やすなどの政策をとる。
カツ!
2%のインフレはインフレとは言いません。これは潜在成長率のレベルであり、自然状態でも
例えば人口が増えなくとも、細かい改善等の効率化で2%の成長が予想されると言う、
自然に備わっている成長率です。従ってこれを下回るのが異常なのです。
成長率がマイナスに成るとデフレと言う考えが間違っています。2%はインフレではなく
リフレと呼ばれている、自然の状態です。日本はその自然状態から大きく下方に乖離して
世の中がおかしくなったのは、直近の歴史が証明しています。逆でしょう。
お蔭で、22年間もおかしくなり、その合間に企業は中韓へと出ていき、ひどい国家を育てて
今後悔しているところです。自然状態に戻すための、紙幣印刷であり、ジムにはこれが
まるでわかっていない様である。
もしお金を印刷せずに、債務を減らすとどうなるのか。つまり、株価を下げて円高をもたらし
政府の支出を半減し、公共工事を減らし、公務員の給与を半減し、欧米並みに20%に
消費税を上げたらどうなるのかと?いう事です。
そんなことは、計算するまでもなく、日本の崩壊を齎すことは、馬鹿でも分かります。
この簡単な現実が分からない所に、ジムのアンバランスな知識が見られます。
これは、政治を全く考慮しないジムのアンバランスが、更に経済の知識の
アンバランスで、この人大丈夫かと思わせます。
1971年からのニクソンショックから、管理通貨制度に突入し、実はこの時から通貨戦争が
始まっているのであり、ただ日本のみが参加せずにひどい目に遭ったのが歴史そのものです。
その時の、垂れ流しがジムが活躍した商品の膨大なバブルを生み、これで彼は大儲けして
膨大な資産を築いたのです。垂れ流しバブルで儲けた、恥を知るべきです。
歴史は高橋是清の政策が、日本を世界恐慌からいち早く回復したと言うのは今や世界の常識であり
バーナンキさんもその高橋さんを尊敬していると言われています。1929年からの
恐慌もお金を十分注ぎ込まなかったから起こったと言うのも常識です。
そもそも、政府は債務を返さないのが歴史であり、現実であり、事実です。返さないのに
何故おかしくならないのか? これがインフレのマジックです。インフレと言う名の
税金で返しているのです。終戦直後の、預金封鎖後のような強引な政策は最早
取れません。つまり、一日で通貨の価値を1/100にすることは国民に
大きな怒りを齎します。
戦後すぐの時なら、国民もショックで麻痺していますから、預金封鎖をしても耐えられますが、
今はそのような事は必要がないのです。それならどのようにして返すか?
これはインフレ状態を続けることで返すのです。
下の図を見てください、日本の債務は減る事はなく、増え続けています。ただお金の価値が毎年
減ってくるので、返さなくてもやっていけるのです。例えば戦前は一人あたりの負債は
90円とありますが、当時に給料は1円程度ですから、給料の90倍が国家の
一人あたりの負債です。
今の段階で一人800万円とした場合は、給料が平均20万円とすれば、一人あたりの負債は
800÷20=40倍です。実は戦前よりも一人あたりの負債は軽くなっているのです。
この様にしてインフレを徐々に起こせば、相対的に国家の債務は減ります。
従って国家は債務を返した歴史が無いし、返す必要もないのです。これがインフレと言う
政策のマジックです。この歴史事実を分からないのが、ジムの問題点です。
実際この100年で給料は1円から20万円につまり、20万倍に
なったのが事実です。
今後100年で更に20万倍に成ったら、貴方の給料は400億円に成ります。これなら
一人あたりの借金が400億円でも耐えられるでしょう。これが時とインフレの
相乗効果です。これがマジックです。従って負債を軽減するのはお金を
ジャンジャンするしか方法はないのです。
◎ それともジム言うように、
● 政府の支出を半減しますか? つまり公務員の給料を半減すると言う事です。
更に公共事業も半減、年金も半減、医療費の補助も半減。全て半減。
● 勿論それでも十分でないのですから、消費税を30%にします。
● 更に貴方の預金を全部国家にあげれば、一人当たり1000万円の負担は多分返せるでしょう。
◎ それとも、終戦直後の様に、預金封鎖をして、預金封鎖を解いた時に、預金の100円が
1円の価値に成るようにする=つまり貴方の預金が100万有ったとすれば、
これを一万円にするのです。そうすれば、国家の1000兆円の借金は
10兆円に成ります。
逆に言えば、給料を2千万にしても良いのです。そうすれば物価の全てが100倍に成りますが
預金や、借金は100分の一に成るのです。
どちらもいやでしょう? だから徐々にインフレにして、借金を返すのです。もうこれしか
返す方法はないでしょう。 どう思いますか? ジムさん?
追記 12月19日 http://nyanko001.blog.ocn.ne.jp/kabu/2007/01/post_9f01.html
ネオさんの指摘の様に、戦前は100円前後が給料だったようです。訂正します。
従って、今は当時の2000倍の給料に成りますから、100年後も同様にインフレで
給料が上がれば、4億円になります。訂正しお詫びします。
日本は資源から食品まで、多くのものを輸入に頼っています。円が安くなれば生活必需品の値段が上がる。●なぜ2%のインフレを目指すのですか?
ただし、別にデフレがいいわけではありません。インフレでもデフレでもなく、自国通貨を安定させ、
●健全な状態で現実的な成長を目指すべきなのです。
今、日本が抱える急激な少子化や巨額の債務、移民の拒否など根本的な問題は何1つ解決していません。もし私が日本の首相であれば、●お金を刷るのをやめて債務を減らす努力をし、人口減を解決すべく、移民を増やすなどの政策をとる。
カツ!
2%のインフレはインフレとは言いません。これは潜在成長率のレベルであり、自然状態でも
例えば人口が増えなくとも、細かい改善等の効率化で2%の成長が予想されると言う、
自然に備わっている成長率です。従ってこれを下回るのが異常なのです。
成長率がマイナスに成るとデフレと言う考えが間違っています。2%はインフレではなく
リフレと呼ばれている、自然の状態です。日本はその自然状態から大きく下方に乖離して
世の中がおかしくなったのは、直近の歴史が証明しています。逆でしょう。
お蔭で、22年間もおかしくなり、その合間に企業は中韓へと出ていき、ひどい国家を育てて
今後悔しているところです。自然状態に戻すための、紙幣印刷であり、ジムにはこれが
まるでわかっていない様である。
もしお金を印刷せずに、債務を減らすとどうなるのか。つまり、株価を下げて円高をもたらし
政府の支出を半減し、公共工事を減らし、公務員の給与を半減し、欧米並みに20%に
消費税を上げたらどうなるのかと?いう事です。
そんなことは、計算するまでもなく、日本の崩壊を齎すことは、馬鹿でも分かります。
この簡単な現実が分からない所に、ジムのアンバランスな知識が見られます。
これは、政治を全く考慮しないジムのアンバランスが、更に経済の知識の
アンバランスで、この人大丈夫かと思わせます。
1971年からのニクソンショックから、管理通貨制度に突入し、実はこの時から通貨戦争が
始まっているのであり、ただ日本のみが参加せずにひどい目に遭ったのが歴史そのものです。
その時の、垂れ流しがジムが活躍した商品の膨大なバブルを生み、これで彼は大儲けして
膨大な資産を築いたのです。垂れ流しバブルで儲けた、恥を知るべきです。
歴史は高橋是清の政策が、日本を世界恐慌からいち早く回復したと言うのは今や世界の常識であり
バーナンキさんもその高橋さんを尊敬していると言われています。1929年からの
恐慌もお金を十分注ぎ込まなかったから起こったと言うのも常識です。
そもそも、政府は債務を返さないのが歴史であり、現実であり、事実です。返さないのに
何故おかしくならないのか? これがインフレのマジックです。インフレと言う名の
税金で返しているのです。終戦直後の、預金封鎖後のような強引な政策は最早
取れません。つまり、一日で通貨の価値を1/100にすることは国民に
大きな怒りを齎します。
戦後すぐの時なら、国民もショックで麻痺していますから、預金封鎖をしても耐えられますが、
今はそのような事は必要がないのです。それならどのようにして返すか?
これはインフレ状態を続けることで返すのです。
下の図を見てください、日本の債務は減る事はなく、増え続けています。ただお金の価値が毎年
減ってくるので、返さなくてもやっていけるのです。例えば戦前は一人あたりの負債は
90円とありますが、当時に給料は1円程度ですから、給料の90倍が国家の
一人あたりの負債です。
今の段階で一人800万円とした場合は、給料が平均20万円とすれば、一人あたりの負債は
800÷20=40倍です。実は戦前よりも一人あたりの負債は軽くなっているのです。
この様にしてインフレを徐々に起こせば、相対的に国家の債務は減ります。
従って国家は債務を返した歴史が無いし、返す必要もないのです。これがインフレと言う
政策のマジックです。この歴史事実を分からないのが、ジムの問題点です。
実際この100年で給料は1円から20万円につまり、20万倍に
なったのが事実です。
今後100年で更に20万倍に成ったら、貴方の給料は400億円に成ります。これなら
一人あたりの借金が400億円でも耐えられるでしょう。これが時とインフレの
相乗効果です。これがマジックです。従って負債を軽減するのはお金を
ジャンジャンするしか方法はないのです。
◎ それともジム言うように、
● 政府の支出を半減しますか? つまり公務員の給料を半減すると言う事です。
更に公共事業も半減、年金も半減、医療費の補助も半減。全て半減。
● 勿論それでも十分でないのですから、消費税を30%にします。
● 更に貴方の預金を全部国家にあげれば、一人当たり1000万円の負担は多分返せるでしょう。
◎ それとも、終戦直後の様に、預金封鎖をして、預金封鎖を解いた時に、預金の100円が
1円の価値に成るようにする=つまり貴方の預金が100万有ったとすれば、
これを一万円にするのです。そうすれば、国家の1000兆円の借金は
10兆円に成ります。
逆に言えば、給料を2千万にしても良いのです。そうすれば物価の全てが100倍に成りますが
預金や、借金は100分の一に成るのです。
どちらもいやでしょう? だから徐々にインフレにして、借金を返すのです。もうこれしか
返す方法はないでしょう。 どう思いますか? ジムさん?
追記 12月19日 http://nyanko001.blog.ocn.ne.jp/kabu/2007/01/post_9f01.html
ネオさんの指摘の様に、戦前は100円前後が給料だったようです。訂正します。
従って、今は当時の2000倍の給料に成りますから、100年後も同様にインフレで
給料が上がれば、4億円になります。訂正しお詫びします。