ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

収納、収納また収納

2006-07-17 | 家事・家計・リサイクル
引越して1週間。
だいぶ落ち着いてきました。最初は不慣れなことばかりでしたが、
住めば都。
小さくても片付いていなくても、我が家は我が家♪
(他に行くところもありませんし・・・  ̄▽ ̄;)

さすがに今回は、しばらくは引越さないことでしょうから(西蘭家のことですから、もちろん先のことはわかりませんが´。`;)、
徹底収納に勤しんでいます。
「“とりあえず”の場所を作らない。」
「リモコンから傘まですべてのものに“帰る場所”を用意する。」
という心意気で多少時間をかけても、
「いったん収納して、後から整理し直して・・・」
というのを自分に厳禁しています。

その結果、
キッチンの収納など3日がかり
┐(  ̄ー ̄)┌
(←これは前の家。けっこう余裕の収納)

ワイングラス、コーヒーカップ、お皿などの収納棚を2度3度入れ替えやっと配置が決まりました。使っているうちにまた替えることでしょうが、ともかく今の段階でのベストを目指しています。スペースが貴重なキッチン、できる限り死角を作らないようにしないと。

こんなに収納に熱を上げているのには訳があります。
60軒以上の家を見てつくづく実感したことなのですが、前の家はキッチンのみならず、すべての部屋でニュージーランドの平均的な家より遥かに収納スペースがあったのです。そのため、私たちは家具を買うことなく、それこそ本棚一つ買うことなく、楽に2年間を過ごしてしまいました。(これも前の家→)

ところがこの家の収納スペースは非常に平均的。頭を使うか、お金を使って収納場所を広げるか、なんとかしないと物が納まりきらないのです´。`A 真剣にシンプルライフを目指す身としては、ここはできる限り頭を使ってコンパクトにまとめたいところ。(前の家は各部屋に壁一面のウォークインクローゼットが→)
収納場所が増えると、不思議と物も増えてしまうので。

そのため、今日も出したり入れたり、詰めたり広げたりと、あれこれやって日が暮れました(笑) その辺に段ボール箱のある風景が日常化しないよう、箱の一掃に励んでいます。それでも、ガレージには本の入った箱が山積みですが、こればかりは本棚を買わないとどうにもならず、しばらくはこのままになりそうです。

今日から子どもの学校が再開し3学期に入りました。
(NZは4学期制)2人ともいつもより早く起き出し、まだ暗いうちからワーワーやりながら出かけていきました。お弁当作りも再開で、これからまた6時半起きの生活に戻ります。