ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

春の気配

2006-08-02 | ペット・動植物
ここ数日のオークランドは驚くほど暖かく、今日で連続3日、朝起きた時に窓に結露がありませんでした(喜) おかげで庭もその向こうの通りも、ずっと遠くまで見渡せ視界が一気に広がった感じです。その代わり日中は降ったり曇ったり。しかし、少し前までの冷たい雨とも違い、刻々と季節が巡っているのを感じます。

成長するに連れて寒がりになり朝の着替えにストーブをつける長男・温(12歳)も、最近はストーブなしで済ませるようになりました。
去年は確か、
「結露がつかないくらい暖かくなったらストーブは止めたら?」
と話した記憶があるのですが、彼がこの会話を覚えていたとはとても思えず、自然につけなくなったよう。(寒がりと同時に面倒くさがり屋でもあります)こんなところにも季節の移り変わりが(笑)

夕方もかなり陽が延びてきました。つい最近までは6時ともなれば真っ暗だったのに、今では善(9歳)など帰ってくるのが悔しそうなくらいの明るさです(笑) (善の門限は6時です。決まりを作っておかないと5、6キロ離れた友だちの家に、在宅かどうかも確認しないで歩いて遊びに行ってしまう鉄砲玉タイプなので´。`;)

日当たりのいい通りでは桃が咲き始め、うちの庭のも早々にほころんでくることでしょう。この木、色鮮やかなオウム(?)のつがいがしょっちゅう遊びに来ていて、盛んに大きい嘴で小枝についている何かをついばんでいます。

(やっと写真に!でも雨の日のガラス越し撮影で色の鮮やかさが今ひとつで残念↑)
かなり長い時間やっているのでよほどおいしいのでしょう。虫なのか芽なのか?

暖かくなるだけで動植物から人間までが生き生きとし、それぞれに新しい季節を謳歌する姿を知れば知るほど、四季折々の豊かさを感じずにはいられません。自然の摂理なんでしょうね。ネコの夜の外出時間も回数もめっきり増えて、ドアの開閉に忙しいです(笑)
見上げればきれいなおぼろ月。あちこちに春の気配。