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「丈夫」(チャンフ)と書いて、意味は「夫」。
「そうよね、夫は丈夫じゃなきゃ!」(クスクス)
(ハリー・ポッターも漢字で書けばこの通り。なんとなくお笑い系に↑)
状況は日本語を勉強する中華系にとっても同じです。
「大丈夫」で意味は「OK」?
「そうよね、夫が大きく、しっかりしてればOKよね?」
と(笑)
しかし、慣れてくるとこんなおかしさもなくなり、日本から遊びに来た友人が看板を見ては抱腹絶倒で写真を取りまくっているのを横目で見ては、
「そんなにおかしい?」
と、新鮮さも薄れ・・・
「卡拉OK」(カラOK)で「カラオケ」
「三明治」(サンミンジー)で「サンドイッチ」
「伊粉」(イーフェン)でイタリアの粉、つまり「パスタ」
ずばり「湯」で「スープ」
だから「味噌湯」で「味噌汁」
なんて見ても、
「ふ~ん。」
てなもんです。
それでも、今でもついクスッとなってしまうものもあります。
そんなののひとつに、
「牙科」(ヤーク)
があります。歯医者のことです。歯は中国語で「牙歯」(ヤーチ)。
歯科になるか牙科になるかは50%の確率だったわけですが、最初の字をとって、牙科に ぷぷぷぷぷ´m`
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バスやタクシーで「落車」(ロッチェー、「降りま~す」)という時、いつも複雑な心境。飛び降りるかって ̄▽ ̄;)
今日、夫は生まれて初めて歯医者に行きました。
1週間ほど歯痛に悩まされ、あれこれネットで検索した結果、
「虫歯かも!」
という、非常にありがちな結論に達し(笑)、意を決してでかけて行きました。
「電話帳で探して行く見知らぬ医者なら・・・」
と、彼が選んだのは牙科。そう、中華系のところでした。
「手先が器用そう。なんとなく安心。」
という非常~に漠然とした理由ですが、中華圏に20年近くいた私たちには至極自然な選択です。
「すごくイイ感じだったよ」という牙科の診断によると、虫歯ではなく歯茎の腫れによる痛みだったそうで、彼は生涯初の歯の治療を免れました。診察も今日の1回でおしまい。好印象と好結果に、西蘭家ではますます、
「Dentistよりも牙科♪」
となりそうです。
マユちゃん物語はビックリするような展開に@@
続報はまたの機会に。
よい週末を!